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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
チョコレートを日常的に食べると肌がくすみやすい?
2015年12月06日 (日) | 編集 |
みんな大好きチョコレート。


Mmm...chocolate! / Korona Lacasse


そのチョコレートは肌にいいのか悪いのか?

チョコレートが大好きな女性は特に、食べ物とお肌の関係って気になる人も多いかと思います。

チョコレートはくすみやシミを作りやすいのか。

はたまた乾燥したり脂っぽくなったりして肌荒れを引き起こしやすいのか。


砂糖の含有量が問題
どんな食べ物も大抵そうですが、チョコレートに関しても肌にいいとか悪いとかいろいろな意見があります。

老化の原因となる活性酸素の働きを抑えてくれると言われるポリフェノールですが、チョコレートに含まれているカカオポリフェノールにもその効果が期待できるという話もあります。

一方で、市販の多くのチョコレートに多く含まれている「糖質」を摂り過ぎると肌が老化しやすい、という意見もあります。

私としては、まず市販の多くのチョコレート菓子は「砂糖の含有量が多い」ことが肌荒れを引き起こしやすくしてしまうと思っています。

砂糖を含めた糖質のとり過ぎは血糖値を急激に上げて、そして体内で「糖化」を引き起こして、体の土台となっているたんぱく質をどんどん弱体化させていきます。

砂糖や小麦粉、白米などの糖質は、基本的には体内で「ブドウ糖」として吸収されていきますが、その余った「ブドウ糖」は体内のたんぱく質、特に「コラーゲン」にくっついて、そのコラーゲンなどのたんぱく質の機能をどんどん衰えさせます。

みなさんお馴染みのように、コラーゲンは肌のみずみずしさや弾力を支えている超重要な物質でもあります。

でも糖質を摂り過ぎると、「糖化」によって肌のコラーゲンもどんどん弱っていってしまう。

特に砂糖は糖質類の中でも血糖値を急上昇させやすい、すなわち「糖化」をより引き起こしやすい食べ物と言えます。

今の食環境の中で、砂糖をまったくとらないというのはなかなか難しいかもしれませんが、たぶん多くの人は無意識に砂糖をとり過ぎていると思いますし、実はそれが様々な肌荒れを引き起こしているともいえるわけです。

市販の多くのチョコレートの裏面に記載されている原材料表示をチェックしてみるとわかりますが、「砂糖」が一番にきているものも多い。

原材料表示は使われている材料が多い順に記載されています。

ということは、そのチョコレートは砂糖たっぷりであるということ。

砂糖ではなくて小麦粉が一番にきているチョコレート菓子もありますが、まあ小麦粉も砂糖とほぼ同じと考えておいていいと思います。

私も砂糖や小麦粉がたっぷりのチョコレート菓子をまったく食べないわけではないですが、糖質制限を続けている今ではかなり食べる量が減っています。

そして、チョコレートを含めて、砂糖や小麦粉などの糖質がたっぷり含まれているお菓子類を極力減らすようにすることで、肌の状態も確実に変化してきています。

それまではずっと、あるときは乾燥もひどく、またあるときは脂っぽさがひどくなったりといういわゆる「混合肌」で、それにかなりなやまされていましたが、今はその肌質もかなり改善されてきています。

砂糖たっぷりのチョコレートだけをやめた時に肌がどう変化するか?といったような人体実験はしていませんので、厳密にはわかりませんが、それでもたぶん、というかほぼ間違いなく、砂糖たっぷりのチョコレートを控えるようにしたことも、肌質改善に一役買っていると思います。

くすみやシミ、シワ、ニキビ、カサカサしているなど、肌荒れがなかなか治らずに悩んでいる方は、日々食べているおやつを見直してみることが問題解決に繋がるかもしれません。

「肌は内臓を映す鏡」ともいいますからね。
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