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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
1年に風邪を何回もぶり返すのはなぜ?
2016年01月16日 (土) | 編集 |
毎年、決まったように風邪を引く人って多いですよね。

一度風邪を引くと、1ヶ月以上、2ヶ月以上などいつも長引く。

もしくは治ってもすぐにまた風邪を引く。

1ヶ月に2回、3回と風邪を引いたり治ったりしている人もいる。

なぜ風邪がなかなか治らないのか。

なぜ何回も風邪を引くのか。

やはりこれは免疫力が弱っているせいだと思いますが、では免疫力を高めるためにはどうしたらいいでしょうか。


食生活を変えて免疫力を高める
私はまずすべきことは食生活を変えることだと思います。

これが真っ先にすべき最重要事項。

免疫力を担っているのは、体中にある免疫細胞ですが、その免疫細胞のうち約6割が腸内に待機している、とはよく言われていますよね。

人間の体の仕組みってまだまだわからないことだらけですが、私はこの「腸内に約6割の免疫細胞が待機している」というのは本当だと思っています。

例えば、断食が習慣になっている人や糖質制限を長年している人たちからは「風邪をひきにくくなった」という話もよく聞きます。

断食にしても糖質制限にしても、それまでの食生活をガラッと変えることで体質も変わってきます。

もっといえば、食生活を変えることで、腸にかかる負担の度合いも変わってきます。

腸って砂糖や白米、小麦粉などの精製された糖質を嫌います。

食物繊維も摂り過ぎれば腸に大きな負担がかかります。

添加物や酸化した油などもしかり。

お菓子や菓子パン、その他加工食品、ハンバーガーなどのジャンクフードには先ほど上げた精製糖質や添加物、酸化した油がたっぷり含まれています。

これらを日常的に食べていれば、当然に腸にも大きな負担がかかり腸が本来持っている機能もどんどん落ちていってしまうでしょう。


腸内に待機している免疫細胞もそれぞれが弱ったり、もしくは数自体が減ってしまっているとも想像できます。

そんな腸内環境では、風邪のウイルスが腸内に入ってきてもその全てを退治しきれずに、体内に侵入させてしまう可能性大。

そうなれば、風邪特有のお馴染みのさまざまな症状がでてしんどくなってしまう。

なので、風邪を含めて、体に害をなす菌を防ぐ、やっつける役割を序盤で果たしている腸内にいる免疫細胞を活性化させるためには、「腸をいたわる食生活」を意識することがまず最初にすべきことだと私は考えています。

一時的に食を断つ断食はもちろん、糖質制限もそれらの食べ物を普段の食生活から遠ざけるようになりますから、これらの健康理論をまずはしっかりと学ぶことが免疫力を高める第一歩だと私は思っています。
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