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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
シンプルな「太らない食べ方」
2012年10月09日 (火) | 編集 |
どうすればおいしく食べながら、なおかつ脂肪が溜まりにくい「太らない食べ方」ができるか。

多くの人が知りたいことだと思います。

糖質制限を勉強していて、そして自分自身で体験してきた中から考えても、やはり「糖質制限」こそが「太らない食べ方」に一番当てはまるのではないかと思います。




脂肪になるのはほぼ糖質のみ
三大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質)の中で、血糖値を上げるものはほぼ「炭水化物」だけです。正確にいえば、炭水化物(食物繊維+糖質)の中の糖質だけです。

そして、血糖値が上がれば、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。これが血液中のブドウ糖を各脂肪に受け渡す役割を担っています。

で、体中の各細胞がブドウ糖でいっぱいになったら、インスリンは余ったブドウ糖を中性脂肪に変えて「脂肪細胞」に蓄えていきます。

ということは糖質をとるほどに脂肪がたまるということです。反対に脂肪に関しては、糖質をとりすぎている食生活ばかりしていると、体に溜まった「脂肪」が分解されてエネルギーとして使われる機会がほとんどなくなってしまいます。

脂肪細胞が蓄えられる脂肪の量には際限がないと言われています。

よく言われていますが、欧米人のすい臓がインスリンを出す能力は、日本人のそれに比べて、かなり高いといわれています。

ですから、その分糖質を多くとってもインスリンがどんどん働いて、無尽蔵に溜め込める脂肪細胞にガンガン脂肪がたまっていきます。アメリカ人にあれだけ規格外の肥満の人が多いのはそういうわけでしょう。

日本人はそこまで強くないですから、脂肪がたまりすぎる前にすい臓が破綻して、太りすぎる前に、早々に「糖尿病」になってしまいます。

日本人は特に「糖質」の摂取に気をつけないといけませんね。


糖質制限ならおいしいものを食べながら無理なく痩せられる
糖質がほぼ脂肪がたまる原因であることがわかると、ならば「太らない食べ方」は簡単で、その原因となる糖質の摂取量をある程度抑える、ということになります。

私たちが毎日食べている食事の中で、糖質の多くを占めているのは、主食として食べているご飯やパン、麺類です。

それらの摂取量を減らす。ほんとシンプルです。

あと、たんぱく質や脂肪はしっかりとる。それでも全然シンプルですね。主食を減らして、お肉やお魚、野菜、海藻類、大豆製品を食べればいいんです。

基本的には「糖質」さえなるべく避ければ、あとはお腹いっぱい食べてもいいわけです。

他の食事療法よりも「節制感」が少なく、ストレスも溜まりにくいのではないでしょうか。シンプルな「太らない食べ方」はなにかと言われれば、私は真っ先に「糖質制限」と答えますね。

私自身も「緩やか糖質制限」をしていて、それを今少しずつ実感しているところです。お腹ポッこりも確実にへっこんできていますからね。
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