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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
体重を測るの怖い。健康的に痩せるなら無理に「測らない」でもいいんじゃない?
2021年10月24日 (日) | 編集 |
体重の数値に囚われすぎてしまってダイエットが上手く行ってない人がいます。


Light Airy Buttermilk Pound Cake / asha susan


ダイエットをするにあたって、一つの有力な目安になる体重。


体重よりも体調や見た目で判断したほうが「健康的に痩せられる」
確かにもともと太りすぎていて5キロ、10キロも体重が落ちれば、体重計に乗ってその成果を体重という数値で確認する喜びも大きいと思いますし、それなりに意味もあると思います。

でも、毎日、もしくは1日に何回も体重を測るような状態は、私としてはあまり好ましくないと思っています。

正直、「測りすぎ」です。

食前に測り、食後にも測って、その数値の違いを気にする。

1キロ、2キロの増減を常に気にして計りながらも、一方では体重を測るのが怖い、測りたくないと内心ではビクビクしてしまっている。

そしてそれが大きなストレスになってしまっている。

食事をするたびに、おやつ、間食を食べるたびに「これ食べたら体重が増えるんじゃないか」と気にしながら食べているから、食事を楽しめない。

まず、食べたものがすぐに脂肪になるわけではないですし、基本は食べ物を体の中に入れるわけですから、体重が多少増えるのも当たり前です。

でもそれぞれ体質は違いますから、その体重の増え方も違いますし、少し特殊な代謝状態になっている人は、同じようなものを食べたとしても、その人は体重が逆に下がっているかもしれません。

ちょっとした環境の変化、食べ方、食べ物、その時点での体の健康状態など、ほんとうに様々な要因が重なって、体重は日々変動しています。

人と比べて、体重の増減を競争するようなものではないですし、体重が減った増えただけでは、実質わからないことも多い。

ダイエットのやり方を間違えてしまうと、本来落としたいはずの「体脂肪」よりも「筋肉」のほうが落ちてしまっている場合もありますからね。

1日に1、2キロ増えたり減ったりするのも普通にあることです。

正直、それを気にしてもしょうがないというか、無駄に精神をすり減らすだけです。

というか、体重を気にしすぎていると、どうしても「栄養不足」になりがちです。

ただ食べ物を減らせばいい、といった、カロリーを気にしすぎて食べる量を減らすだけのダイエットをしてしまいがちで、そうなると栄養バランスがどうしてもおろそかになってしまう。

食べる量を減らせば、当然体重は落ちていきますしね。

でもそれは「健康的に痩せている」のではなくて、「栄養失調」でやつれているだけです。

私としては、体重はあまり気にしないほうがいいと思っています。

それよりも「体調」や「見た目」を重視したほうがいい。

カロリーばかりを気にするのではなくて、「どの食べ物にどんな栄養素が含まれているのか」を知った上で、人間の体が本来必要としている栄養素をしっかりと取れる食生活を心がける。

「食べる量を減らす」といった考えは一旦頭の隅に置いといて。

いや、その考え方は綺麗さっぱり「ゴミ箱」にポイッと捨ててしまったほうがいいです。

「健康的に魅力的に痩せてスリムになっている人」の多くはやはり体重ばかりにこだわっていないと思います。

そうすることが「美しく痩せられる」ことを知っているからでしょう。


「体調」や「見た目」を最重要とした「栄養の質を考えた食事」をすることで、どんどん健康で美しくなっていった結果として、「今の自分の体重はどのくらいなのか」と体重を測ってみる、それぐらいでいいのではないかと私は思っています。

その時に出た数値が、実はその人にとっての「適正体重」なのかもしれません。

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