2021年11月10日 (水) | 編集 |
40歳を過ぎてから、急に体にガタが来た感じがする。

fatigue / marwho
私より少し年上の知り合いがそう不満を漏らしているのを聞いたことがあります。
それまでよりも疲れやすくなったと。
日中、いつも体がだるいし、寝ても疲れが取れないし、スタミナの衰えも感じる。
ちょっと歩くだけですぐ疲れるし、息切れもするし歩くだけでも体が重い。
体の不調に合わせて、精神的にも無気力になったり、何をしても楽しくないと感じることも多くて、心身ともに体に大きなガタが来ていると感じる。
こういった不調、体の変化はなぜ起こるのでしょうか。
40代に入ったら必然のものなのでしょうか。
●あなたの今の体は今まで食べてきたものの集大成
私はその原因は「食生活」にあると思っています。
私自身は今現在30代後半、そろそろ40代に突入する年齢ですが、今現在、体の不調は特に感じてませんし、40代に突入することによる体の衰えといった心配はまったくしていません。
やせ我慢とか無理をしているわけではなく、ほんとうにそう感じています。
なぜかというと、私自身、食生活を根本的に見直すことで、それまでの体の不調を改善させてきたからです。
そして、そこから得た経験と、独学で学んできた食や栄養、身体の仕組みなどの知識、理論から「何をどう食べるかが、自分の体の健康状態を決定づける」と確信しているからです。
「食だけで健康状態すべてが決まるわけではない」といった意見もありますし、私も食事の質だけが100%健康状態を決めるとは思ってませんが、でも100%ではなくても、限りなく100%に近い、95%ぐらいは食が健康状態を左右すると思っています。
これは食事の質を良くするほどに、そう体感できるようになってきます。
前日に何をどう食べたかによって、翌朝の寝起きの質も違ってきますし、その日一日の気力体力も前日の食生活のちょっとした違いに大きく左右されることも体感できるようになってきます。
これはほんと、食生活の「栄養的な質」をよくしていくほどに実感できるようになってくると思います。
私たちは今まで食べてきた食べ物から得られる栄養素によって、今の心身が作られ維持されています。
私達の細胞は日々「新陳代謝」を行っています。
新陳代謝とは、要するに細胞の生まれ変わり、入れ替わり。
一つ一つの細胞の寿命は短いもの。
でもそうやって部分ごとに古い細胞から新しい細胞に置き換わっていることで、その集まり、総体としての私たち人間が健康的に維持されているわけです。
そして、細胞たちの新陳代謝は、毎日食べている食べ物から得られる栄養素を材料にして行われています。
なので、細胞たちが正常に新陳代謝ができるようにするために必要なだけの栄養素をしっかりと摂取しないといけない。
野菜や果物、お肉、魚介類、大豆製品、卵、乳製品など。
お菓子や菓子パン、アイスクリーム、加工食品、その他ジャンクフードといったものを日常的に食べているような食生活では、細胞たちが十分な新陳代謝を行うことは難しいでしょう。
そうなると、細胞一つ一つの働きが弱くなりますし、その細胞の集まりである私達の体にも当然ガタがきます。
40歳をすぎて体にガタがくると感じる人が多いのは、それまでしてきた栄養バランスの良くない食生活の積み重ねで、40歳をすぎたあたりから、そういった食生活に耐えられなくなった「体の悲鳴」「体が発するSOS」とも考えられます。
若い時は、食生活がある程度粗悪なものでも、まだ若さだけ乗りきれる部分もありますが、40代になるとそうはいきません。
40歳で好き放題食べてても元気な人は、よっぽど内蔵や体全体が頑丈な人なのでしょうけど、そのような人を真似ていたら、あっという間に自分は体がボロボロになってしまうかもしれません。
アメリカには「you are what you eat」という有名なことわざがあります。
私も大好きなことわざですが、「あなたはあなたの食べたもので出来ている」といった意味になります。
食と健康状態の密接な関係を表す本質をついたことわざだと思います。
ということで、40歳からの体のガタ対策としては、まずは食生活の質を変えましょう。
「カロリー」や「ヘルシー」といった言葉はとりあえず脇においておいて、食べ物の質、どの食べ物にどんな栄養素が含まれているか、を重視して食事を選んでいきましょう。
仕事でも「中途半端」なやり方では、結果としての成果も中途半端なものになってしまうように、食生活も改善するなら、中途半端ではなく、しっかりと勉強して変えていかない、健康状態の改善も「それなり」で終わってしまいます。
本気で「体に来ているガタ」を治したいのであれば、食生活の見直しも「本気」にならないといけません。
自分の体を守れるのは自分だけです。
だから自分自身が本気で「自分の体を知ろう」とする姿勢が大事です。
まずは食や栄養、人体の仕組みなどの基本的なことをしっかりと学びましょう。
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fatigue / marwho
私より少し年上の知り合いがそう不満を漏らしているのを聞いたことがあります。
それまでよりも疲れやすくなったと。
日中、いつも体がだるいし、寝ても疲れが取れないし、スタミナの衰えも感じる。
ちょっと歩くだけですぐ疲れるし、息切れもするし歩くだけでも体が重い。
体の不調に合わせて、精神的にも無気力になったり、何をしても楽しくないと感じることも多くて、心身ともに体に大きなガタが来ていると感じる。
こういった不調、体の変化はなぜ起こるのでしょうか。
40代に入ったら必然のものなのでしょうか。
●あなたの今の体は今まで食べてきたものの集大成
私はその原因は「食生活」にあると思っています。
私自身は今現在30代後半、そろそろ40代に突入する年齢ですが、今現在、体の不調は特に感じてませんし、40代に突入することによる体の衰えといった心配はまったくしていません。
やせ我慢とか無理をしているわけではなく、ほんとうにそう感じています。
なぜかというと、私自身、食生活を根本的に見直すことで、それまでの体の不調を改善させてきたからです。
そして、そこから得た経験と、独学で学んできた食や栄養、身体の仕組みなどの知識、理論から「何をどう食べるかが、自分の体の健康状態を決定づける」と確信しているからです。
「食だけで健康状態すべてが決まるわけではない」といった意見もありますし、私も食事の質だけが100%健康状態を決めるとは思ってませんが、でも100%ではなくても、限りなく100%に近い、95%ぐらいは食が健康状態を左右すると思っています。
これは食事の質を良くするほどに、そう体感できるようになってきます。
前日に何をどう食べたかによって、翌朝の寝起きの質も違ってきますし、その日一日の気力体力も前日の食生活のちょっとした違いに大きく左右されることも体感できるようになってきます。
これはほんと、食生活の「栄養的な質」をよくしていくほどに実感できるようになってくると思います。
私たちは今まで食べてきた食べ物から得られる栄養素によって、今の心身が作られ維持されています。
私達の細胞は日々「新陳代謝」を行っています。
新陳代謝とは、要するに細胞の生まれ変わり、入れ替わり。
一つ一つの細胞の寿命は短いもの。
でもそうやって部分ごとに古い細胞から新しい細胞に置き換わっていることで、その集まり、総体としての私たち人間が健康的に維持されているわけです。
そして、細胞たちの新陳代謝は、毎日食べている食べ物から得られる栄養素を材料にして行われています。
なので、細胞たちが正常に新陳代謝ができるようにするために必要なだけの栄養素をしっかりと摂取しないといけない。
野菜や果物、お肉、魚介類、大豆製品、卵、乳製品など。
お菓子や菓子パン、アイスクリーム、加工食品、その他ジャンクフードといったものを日常的に食べているような食生活では、細胞たちが十分な新陳代謝を行うことは難しいでしょう。
そうなると、細胞一つ一つの働きが弱くなりますし、その細胞の集まりである私達の体にも当然ガタがきます。
40歳をすぎて体にガタがくると感じる人が多いのは、それまでしてきた栄養バランスの良くない食生活の積み重ねで、40歳をすぎたあたりから、そういった食生活に耐えられなくなった「体の悲鳴」「体が発するSOS」とも考えられます。
若い時は、食生活がある程度粗悪なものでも、まだ若さだけ乗りきれる部分もありますが、40代になるとそうはいきません。
40歳で好き放題食べてても元気な人は、よっぽど内蔵や体全体が頑丈な人なのでしょうけど、そのような人を真似ていたら、あっという間に自分は体がボロボロになってしまうかもしれません。
アメリカには「you are what you eat」という有名なことわざがあります。
私も大好きなことわざですが、「あなたはあなたの食べたもので出来ている」といった意味になります。
食と健康状態の密接な関係を表す本質をついたことわざだと思います。
ということで、40歳からの体のガタ対策としては、まずは食生活の質を変えましょう。
「カロリー」や「ヘルシー」といった言葉はとりあえず脇においておいて、食べ物の質、どの食べ物にどんな栄養素が含まれているか、を重視して食事を選んでいきましょう。
仕事でも「中途半端」なやり方では、結果としての成果も中途半端なものになってしまうように、食生活も改善するなら、中途半端ではなく、しっかりと勉強して変えていかない、健康状態の改善も「それなり」で終わってしまいます。
本気で「体に来ているガタ」を治したいのであれば、食生活の見直しも「本気」にならないといけません。
自分の体を守れるのは自分だけです。
だから自分自身が本気で「自分の体を知ろう」とする姿勢が大事です。
まずは食や栄養、人体の仕組みなどの基本的なことをしっかりと学びましょう。
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