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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
体重は増えたのに見た目は変わらない
2022年03月22日 (火) | 編集 |
一般的には「体重を落とすこと」をダイエットの第一目標としている人も多いかと思いますが、しかし、実際に減量してみると見た目が自分の思っていたイメージと全然違ったりして悩んでいる人の話もよく聞きます。



残念ながら、体重を減らせば、必ずしもそれに連動して美しく魅力的に痩せられるわけではありません。

「体重は増えたのに見た目は変わらない」

「体重は減ったけど見た目的には全然痩せていない」

「ダイエットのために食生活を見直して体調もよくなったけど体重は変わらない。でも見た目的には以前よりも健康的で若返ったしスリムになっているようにみえる」。

本来の意味での「正しいダイエット」としては、3つ目が間違いなく正しいです。

私は体重をあまり気にしないほうが、健康的に魅力的にスリムになれると思っています。


体重をあまり気にしないほうが健康的に美しく痩せられる
体重が減っても、実際は脂肪が減っているのか、筋肉が落ちているのか、そのあたりのことはなかなかわかりません。

商品にもよると思いますが、体脂肪計などの数値もあまりあてにならないといった話もありますし、大体、人間の体の仕組み自体がまだまだわかってないことだらけなのです。

ひたすら体重を落とすことに邁進したとしても、適正な体重は人それぞれですし、目標体重を定めたり、もしくは「美容体重」や「モデル体重」などと目指したとしても、それがその人にとっての適正体重かどうかを判断するのも難しい。

それぞれの年齢ごと、性別ごとの平均的な体重も目安としては一応あります。

でもそれはあくまでも参考のひとつにすぎないですし、同じ年齢で同じような体型で同姓であっても、やっぱりみんな体質も必要な栄養素の量も違います。

だから適正体重も人それぞれで十人十色。

そう考えていくと、ダイエットをするにおいて体重を先に考えるのは弊害のほうが大きいような気もしてきますよね。

比重で見ると脂肪よりも筋肉のほうが重いです。

たとえば、筋肉の主原料となるたんぱく質をしっかりと摂取して、体に必要な筋肉がしっかりとついてきて「健康的にスリムになる」ための土台ができつつあるのに、体重だけで判断していると、「なかなか体重が減らない」「以前よりも体重がちょっと増えた」となってしまい、そこから体重を減らすことを優先してしまって、結果的に栄養の質を無視した食生活になってしまう。

そうなると、体重は落ちたけど、見た目的にはあまりかわってなかったり、もしくは栄養不足でやつれてしまったように見えてしまったり。

体重的には痩せたけど、でも見た目的には老けてしまった、とかもよく聞きますよね。

体重ばかりを気にしていると、食生活を見直して体調がよくなってきたり見た目的にも健康でシュッとしてきたりするのと辻褄が合わなくなってくることが多々あります。

そこで混乱して迷走して、体重を落とすことを優先した食事法(カロリー制限食とか)に切り替えてしまい、最終的にリバウンド、みたいな。

こういう感じでダイエットに失敗している人はかなり多いと思います。

私は、体重を優先することにはあまり、というかほとんどメリットがないと考えています。

たんぱく質をしっかりとって筋肉が付く。

筋肉が付くといっても、「筋肉ムキムキ」になるわけではなく、そうなるためには当然、特殊な筋トレやトレーニングが必要になります。

というか、女性的に「魅力的な体型、メリハリのあるスリムな体型」を目指そうと思ったら、身体の土台となっている筋肉がしっかりないとまず無理ですからね。

筋肉がしっかりとあって、そこで初めて「女性的な魅力的ボディ」になれます。

そしてその時、筋肉がしっかりと付いているときというのは、体重的にみると以前よりも増えている場合もありますが、筋肉の増量による体重増加は全然悪くないもの。

その時に体感として体調がよかったり、見た目的に以前よりも健康的でスリムになっているようにみえるのであれば、それって体重が以前よりも増えていたとしても「ダイエット成功」でしょう。

間違いなく。

3キロ痩せたら、5キロ痩せたら、10キロ痩せたら見た目変わる?

といった話もよく聞きますが、身体の基本的な仕組みなどを考えると、やっぱり体重にこだわりすぎるのはよくないと私は思いますね。

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