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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
何キロ痩せたら周りの人に気づかれる?
2021年09月19日 (日) | 編集 |
「ダイエットで○○キロ落とす!」など、ダイエットの目標を「体重を落とすこと」としている人も多いと思います。


Beauty / Paula Satijn


一般的にも「ダイエット=体重を減らす」は当たり前のように考えられていますが、でも実はダイエットの本来の意味はそうではなくて、「健康的な食生活に改善する」といったようなものです。

決して「減量」がダイエットの根幹ではないんです。

ダイエットをして周りの人に「痩せたね」と気づかれたい時にも、この考え方をきちんと理解しておくことは非常に大事です。


体重ではなく「体脂肪」を落とすダイエットをすると見た目も変化しやすい
ダイエットで周りの人に気づかれたいと思った時、本心としては、単に「痩せたね」と言われるのではなく、「痩せて以前よりも魅力的になったね」と言われたいはず。

体重は落ちたけど、見た目的にやつれてしまったら当然嫌ですよね。

ダイエットすることで、見た目的に以前よりもフケてしまったりするのも嫌。

もしくは体重は落ちたけど、見た目的には全然変わっていない、という場合もありますし、実際そういう悩みもよく聞きます。

そういったような事にならないためにも、「減量を重視するダイエット」は今すぐやめたほうがいいと思います。

体重が落ちていたとしても、その中身が実際には脂肪が落ちているのか、もしくは筋肉が落ちているのかはわかりません。

それに、もし脂肪よりも筋肉が落ちてしまっていた場合、見た目的にあまり変わらない、もしくは大幅に筋肉が落ちてしまった場合は、肌が垂れてきたり、脂肪だけ余った締りのない体つきに見えてしまったりもします。

カロリー制限ダイエットは、一般的にダイエット法として定番で、この方法はカロリーを一番に気にして体重を落とすことに重点を置いています。

でもこの方法だと、体脂肪に一番なりやすい原因である「糖質」をそれなりに摂取していますから、実際にはなかなか体脂肪が思うように落ちていなかったりもします。

一方で、たんぱく質の摂取不足などで筋肉を落としてしまって体重だけみると減量はできているけど、不健康にやつれてしまっている。

こうなると、見た目的にも全然魅力的ではなくなってしまいます。

というようなことを考えると、魅力的に痩せて周りの人に羨ましがられるためには、「何キロ痩せたらいい?」という考えを元にしてダイエットをしないほうがいいということになります。

そうではなくて、脂肪蓄積の一番の原因になっている糖質のとり過ぎをまずは見直し、そして同時に筋肉を衰えさせないために、たんぱく質たっぷりのお肉や魚介類、大豆製品、卵などをしっかりと食べるようにする。

カロリーはあまり気にせずに、その食べ物にはどんな栄養素が含まれているかを重視して食材を選ぶ。

そして、「体重」よりも「体調」を気にする。

食生活をカロリーではなく栄養重視で根本的に見直していくと、体調もどんどんよくなっていきます。

体調が良くなるということは当然体は健康的になっているということです。

同時に、体調がよくなるということは、体内の無駄な体脂肪が削ぎ落とされて筋肉もしっかりと維持されているということでもあります。

そして、その結果として「見た目的に魅力的にスリムになっている」んです。


また、その時点で測った体重が自分にとっての理想値であるともいえます。

体重は結果、と私は考えています。

そうすることが見た目的に魅力的に痩せるために大事なことではないかと思っています。

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