ダイエットして体重は落ちたけど顔の皮のたるみが気になる

炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。

2017年07月11日 (火) | 編集 |

ダイエットで減量には成功したけど顔の皮膚のたるみが気になる、という人もいるかと思います。

beautiful faces / tommerton2010

脂肪が落ちた分、表面の皮だけが余ってしまった状態で、せっかく痩せたのに見た目的にも老けて見えたりもして嫌ですよね。

こうしたダイエット時の皮膚のたるみって解消できるのでしょうか。

●新陳代謝を活性化させる食生活を心がける
私自身はそういった経験はないですが、理屈としては食生活によって改善させることができると思います。

表面の余った皮、皮膚も当然私達の体の一部であり、細胞でできているもの。

私達の体は細胞が約６０兆個集まって作られているものです。

その細胞１個１個それぞれが寿命を持っており、古い細胞が役目を終えて、そこに新しいピチピチした細胞が置き換わることで、その集合体である「私達の体」を保っていられるわけです。

皮膚の細胞も同じです。

体の内側から新しい細胞が生まれて、それがどんどん皮膚の表面に押上げられていき、皮膚の一番表面側で「角質細胞」として最後の役目を終えて剥がれ落ちていく。

皮膚の細胞も含めて、体内では常に細胞が入れ替わる「リサイクル」が行われているわけです。

これが「新陳代謝」というもの。

この新陳代謝が正常に行われていれば、ダイエットで皮膚表面に余った皮もやがてなくなっていくはずです。

というか、ダイエットに成功した上で皮が余ってしまうというのは、ダイエット法自体が間違っていた可能性もあります。

体重が単に落ちればそれでダイエット成功ではないですし、筋肉を極力減らさずに無駄な体脂肪だけを落としていくようなダイエットでないといけません。

でないと、痩せても皮が余ってしまうという状態になりがちです。

「代謝を皮が余らない、そしてダイエットで余ってしまった皮を落とすためには「新陳代謝をよくする食生活」をしていく必要があります。

「代謝を良くする」というと、運動であったりお風呂にしっかり浸かったりするなどが思い浮かぶかもしれませんが、代謝をよくするために一番大事なことは「食の見直し」です。

体の各細胞が正常に活動し、そして新しい細胞を正常に生み出していくためには、様々な栄養素が必要です。

たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、コレステロール、酸素などなど。

これらの栄養素や酸素は血液によって各細胞に運ばれていきます。

なので、新陳代謝を良くするためには、それらの栄養素がしっかりと細胞たちに届くように「血流」が正常でないといけません。

血流をよくするためには「血液の質」がよくないといけません。

「血液の質」を良くする為にまずやるべきことは「食生活の質」です。

食生活の質が、そのまま血液の質に直結します。

私自身もそれを実感しています。

食生活の質を良くすることで血液の質がよくなり、それが血液の流れ（血流）を正常化し、体中に血液が行き渡るようになり、それによって体中の細胞が正常に新陳代謝するために必要なだけの栄養素を受け取ることができる。

そうなると、体中の細胞の活動が活性化するわけで、その細胞の集合体である私たちの身体がめっちゃ元気になる、と。

肌質もかなりよくなります。

肌細胞の新陳代謝も正常に行われているんでしょうね。

皮膚の余った皮も、食生活をしっかりと見直すことで、多少時間はかかってもいずれは改善されていくと思います。

代謝をよくするための食生活の参考として、↓こちらの本をおすすめします。