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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
肌にいい甘いものやお菓子ってある? 
2017年06月18日 (日) | 編集 |
甘いモノやお菓子がなかなかやめられない。


Sweets / Sean MacEntee


ケーキやスイーツ類も大好き。

でも甘いモノやお菓子ってお肌にも悪そう。

肌いい「甘いもの」や「お菓子」ってあったりするのでしょうか。


甘いモノやお菓子類は基本的に糖分が多い
基本的に甘いものやお菓子類のほとんどは「糖分」が多いです。

食べ物の糖分は、体内で「ブドウ糖」として吸収されていきます。

ブドウ糖は体中の細胞たちのエネルギー源になりますが、一方で摂り過ぎると「糖化」という作用を引き起こします。

糖化とは、体内のたんぱく質にブドウ糖がくっつくことで、そのたんぱく質の本来の働きが失われていくこと。

たんぱく質は私たち人間の体の土台となっているもの。

筋肉の主原料もたんぱく質です。

たんぱく質には様々な種類があり、人間の体では約10万種類のたんぱく質が使われています。

その中でも一番多く使われているのが、皆さんおなじみの「コラーゲン」です。

もちろん、お肌の細胞にもしっかり使われていますし、お肌の弾力を左右するのもコラーゲンです。

でも、糖分を摂り過ぎるとコラーゲンも糖化してしまう。

コラーゲンは特に糖化しやすい、なんて話も聞いたことがあります。

なので、若々しいお肌を保つためには、やはり糖分の多い甘いモノやお菓子は控えたい。

甘いモノやお菓子類の主原料のほとんどは砂糖や小麦粉、お米、とうもろこしなどの精製糖質や穀物類なので、どうしても糖分が多くなってしまうんです。

しかも、砂糖や小麦粉などの「精製糖質」は、体内での消化吸収が速くて血糖値を急上昇させてしまいます。

血糖値の急上昇は、より糖化を引き起こしやすいので十分に気をつけないといけません。

同じように糖分が多くても、果物類の甘さで満足できるなら、お菓子や加工された甘い食べ物よりはまだだいぶマシだと思います。

食物繊維が豊富な分、血糖値の上昇も緩やかになりますし、その他の栄養素もしっかり含まれていますから。

もちろん食べ過ぎは、これまた糖分のとり過ぎにもなるので気をつけたいですが。

また、ほんのりとした甘みでも満足できるというのであれば、ピーナッツやアーモンド、カシューナッツ、ピスタチオ、クルミなどのナッツ類がいいかもしれませんね。

砂糖や小麦粉たっぷりの甘いモノやお菓子をなるべく控えて、なるべく糖分の少ないものを食べるようにすると、それに体が慣れてくると段々と、甘いモノやお菓子類を欲しなくなってくると思います。

果物やナッツ類でも十分になってきて、最終的には「チーズ」や「ゆで卵」「するめ」などの全然甘くないものでも満足できるようになってくる。

私もそうでした。

甘いモノや糖分の多いお菓子などを欲する習慣を少しづつでも変えていくようにしていったほうが、後々心身ともに健康でいられるようにもなると思います。

お肌の面でも「お肌にいい甘いものやお菓子」を探すよりも、食の志向を変えていく努力を今のうちからしておいたほうが、後々の「肌質」にもいい影響があると思いますね。

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