2022年12月02日 (金) | 編集 |
「一億総ダイエッター」といえるほど、周りをみてもダイエットをしている人が多いなあと感じます。

Small / Phil Gradwell
書店にもよくいきますが、ダイエット関連の新刊も新陳代謝よろしく定期的に入れ替わり立ち替わりしていますね。
私はダイエット、健康関連の書籍を定点観測するのが趣味のようになっているので、その辺りは気にしているのですが、反対に「太りたいのに太れない」「痩せ過ぎをどうにかしたい」という人も実は結構多い。
食べても太らない。
痩せ過ぎていることがコンプレックスになっている。
ちょっとあばら骨も浮いてる感じで。
私自身もそうです。
いや、「ポッコリお腹」を解消するために糖質制限を始め、今はそれも改善されましたが、基本的に顎周りにちょっとと後は食べた分のほとんどがお腹に脂肪として溜まってしまうような体質なんです。
それ以外はスリム、というかちょっと痩せすぎな状態。
今は「痩せ過ぎ対策」を自分なりにしているので以前のよりに痩せすぎではなく、少しずつですがそれが解消されてきている感じです。
なんとも嫌な体型であり体質なわけですが、お腹は例外として体全体的に「痩せすぎ」の人が「太る」ためにお菓子や甘いもののは食べたほうがいいのか、ちょっと書いてみたいと思います。
●体脂肪よりも筋肉をつける食生活を
太る一番の原因は「糖分のとりすぎ」。
だから甘いモノや糖分の多いお菓子などを食べて脂肪をつけて太る。
私も糖質制限を学ぶ前まではそれが痩せ過ぎから脱却するための最善な方法だろうと思っていましたが、でもやっぱりそれは違います。
「痩せ過ぎだから太りたい」と願う多くの人は、決して「余分な脂肪をつけて肥満になりたい」ということではないと思います。
男性であれば、男らしいがっちりとした体型になりたい。
女性なら、メリハリのある健康的、プラス「痩せすぎ」ではなく「魅力的にスリムに見える」体型になりたい。
そうであれば、いくら甘いモノや糖分の多いお菓子を食べてもそうはなれないと思います。
大事なのは筋肉をつけること。
そして、その上に体にとって負担にならない程度に脂肪が付いていること。
甘いモノやお菓子類はほとんどが炭水化物の多いものばかりです。
これでは筋肉の主原料であるたんぱく質が全然足りません。
むしろ、糖分の多すぎる食べ物は、糖化反応によって体内のたんぱく質を破壊してしまうことも考えられますし、砂糖や小麦粉などの精製糖質によって腸内環境が悪化して、その結果、腸のたんぱく質、アミノ酸を消化吸収する能力が低下するかもしれません。
「健康的に太る(筋肉をつけるという意味で)」ためには、甘いモノやお菓子類はなるべく避けたほうがいいともいえます。
優先的に必要なのは、お肉類や魚介類、卵、チーズなどの動物性食品。
たんぱく質を筆頭に栄養価の高い大豆製品もいいですね。
あとは微量栄養素を摂取できる糖質の少ない野菜。
ほうれん草やチンゲンサイなどの青菜野菜。
砂糖などの糖分や添加物も多い加工食品もなるべく控える。
シンプルに「嗜好品」を極力避けて、肉や魚、野菜、卵などの生鮮食品を自炊で食べるようにする。
こういった食生活を続けることで「痩せすぎ」が解消されていくのではないかと思います。
「痩せすぎ」というのは、腸の機能低下によって、体に必要なだけの栄養素が十分に吸収できてないことが大きな原因だと私は考えていますから、まずはその腸機能を回復させるために、上記のようなシンプルな食生活に切り替えることが大事だと思います。
腸の健康状態は日々の食生活が握っています。
私自身も時々寄り道したりはするものの、基本的には上記で上げたような食生活を心がけています。
そしてまだまだですが、少しずつ「痩せすぎ」な体型が変化している兆しもみえます。
なんでもそうですが、「痩せすぎ」解消にも近道はないですから、あせらず気長にやるしかないですけどね...
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Small / Phil Gradwell
書店にもよくいきますが、ダイエット関連の新刊も新陳代謝よろしく定期的に入れ替わり立ち替わりしていますね。
私はダイエット、健康関連の書籍を定点観測するのが趣味のようになっているので、その辺りは気にしているのですが、反対に「太りたいのに太れない」「痩せ過ぎをどうにかしたい」という人も実は結構多い。
食べても太らない。
痩せ過ぎていることがコンプレックスになっている。
ちょっとあばら骨も浮いてる感じで。
私自身もそうです。
いや、「ポッコリお腹」を解消するために糖質制限を始め、今はそれも改善されましたが、基本的に顎周りにちょっとと後は食べた分のほとんどがお腹に脂肪として溜まってしまうような体質なんです。
それ以外はスリム、というかちょっと痩せすぎな状態。
今は「痩せ過ぎ対策」を自分なりにしているので以前のよりに痩せすぎではなく、少しずつですがそれが解消されてきている感じです。
なんとも嫌な体型であり体質なわけですが、お腹は例外として体全体的に「痩せすぎ」の人が「太る」ためにお菓子や甘いもののは食べたほうがいいのか、ちょっと書いてみたいと思います。
●体脂肪よりも筋肉をつける食生活を
太る一番の原因は「糖分のとりすぎ」。
だから甘いモノや糖分の多いお菓子などを食べて脂肪をつけて太る。
私も糖質制限を学ぶ前まではそれが痩せ過ぎから脱却するための最善な方法だろうと思っていましたが、でもやっぱりそれは違います。
「痩せ過ぎだから太りたい」と願う多くの人は、決して「余分な脂肪をつけて肥満になりたい」ということではないと思います。
男性であれば、男らしいがっちりとした体型になりたい。
女性なら、メリハリのある健康的、プラス「痩せすぎ」ではなく「魅力的にスリムに見える」体型になりたい。
そうであれば、いくら甘いモノや糖分の多いお菓子を食べてもそうはなれないと思います。
大事なのは筋肉をつけること。
そして、その上に体にとって負担にならない程度に脂肪が付いていること。
甘いモノやお菓子類はほとんどが炭水化物の多いものばかりです。
これでは筋肉の主原料であるたんぱく質が全然足りません。
むしろ、糖分の多すぎる食べ物は、糖化反応によって体内のたんぱく質を破壊してしまうことも考えられますし、砂糖や小麦粉などの精製糖質によって腸内環境が悪化して、その結果、腸のたんぱく質、アミノ酸を消化吸収する能力が低下するかもしれません。
「健康的に太る(筋肉をつけるという意味で)」ためには、甘いモノやお菓子類はなるべく避けたほうがいいともいえます。
優先的に必要なのは、お肉類や魚介類、卵、チーズなどの動物性食品。
たんぱく質を筆頭に栄養価の高い大豆製品もいいですね。
あとは微量栄養素を摂取できる糖質の少ない野菜。
ほうれん草やチンゲンサイなどの青菜野菜。
砂糖などの糖分や添加物も多い加工食品もなるべく控える。
シンプルに「嗜好品」を極力避けて、肉や魚、野菜、卵などの生鮮食品を自炊で食べるようにする。
こういった食生活を続けることで「痩せすぎ」が解消されていくのではないかと思います。
「痩せすぎ」というのは、腸の機能低下によって、体に必要なだけの栄養素が十分に吸収できてないことが大きな原因だと私は考えていますから、まずはその腸機能を回復させるために、上記のようなシンプルな食生活に切り替えることが大事だと思います。
腸の健康状態は日々の食生活が握っています。
私自身も時々寄り道したりはするものの、基本的には上記で上げたような食生活を心がけています。
そしてまだまだですが、少しずつ「痩せすぎ」な体型が変化している兆しもみえます。
なんでもそうですが、「痩せすぎ」解消にも近道はないですから、あせらず気長にやるしかないですけどね...
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