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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
30代、40代からの「太れない」を解消にするには?
2017年07月06日 (木) | 編集 |
「痩せたい」という人がたくさんいる一方で、「太れない」と悩む人も実は結構多いと聞きます。


diet / Sole Treadmill


痩せたくてもなかなか痩せられないという人からすれば、ちょっと嫌味な感じに聞こえたりもするのかもしれませんが、しかし「いくら食べても太れなくて痩せすぎ体質から脱出できない」という悩みはそれはそれでかなり深刻です。

私自身がそうでしたからよくわかります。

私は今30代後半で、そろそろ40代に突入します。

元々痩せすぎ体質ではありましたが、緩やかながら糖質制限を続けていくことで、今は少しずつその体質が改善されてきているように思います。

痩せすぎ体型から太りたいとなったら、例えば炭水化物や甘いものをたっぷりと食べようと考えるかもしれませんが、しかしそれでは「体脂肪」ばかりが増えてしまうだけです。

食べ物に含まれている炭水化物や糖質はたんぱく質などのように「体を作る材料」にはなりませんからね。

体脂肪ばかりが増えてしまっては、いくら痩せ過ぎが解消されたとしても決して健康的とはいえませんし、それに体脂肪が増えすぎると見た目的にもたるんで見えがち。

そこで糖質制限で体質改善をすることで、太れない体質からの脱却を考えてみます。



食べても太れないのはなぜ?
私の考えでは、太れないのは「胃腸が弱い」ことが大きな原因ではないかと思っています。

遺伝的なもの、生まれつき「太れない」体質というのもゼロではないですが、そうであっても、胃腸の状態を良くすることでかなりの部分は改善できるのではないかと。

「胃腸が弱い」をもっと言い換えると、「胃腸の消化吸収能力が衰えている」となります。

「いくら食べても、一日に3食食べても全然太れない」のは、胃腸の食べ物を消化する能力が衰えているから。

そしてそれなりに食べ物を消化して、その食べ物から栄養素を取り出せたとしても、栄養素を「体内」に吸収する腸の機能が衰えているから、と考えられます。

口の中に入れたものがすべて栄養素として吸収されるのではなく、胃腸でどんどん消化(食べ物を分解)して、その中に含まれている栄養素が腸から吸収されて初めて、そこで「体内に栄養素が吸収された」ことになるわけで。


このあたりの認識を間違えないことが大事だと思います。

で、糖質制限をするということは、それまでの過剰な糖質を抑えることになります。

糖質、特に白米や砂糖、小麦粉などの精製された糖質は腸内環境を悪化させます。

精製糖質は悪玉菌の餌であるという話も聞きます。

腸内細菌のバランスも悪くなる。

腸内細菌のバランスも当然ですが、食べ物の消化能力の良し悪しに大きく関わってきます。

なので、糖質制限でそれらの精製糖質を少なくしていくだけでも、胃腸の状態が少しずつ改善されて消化吸収能力が高まっていくのではないかと思うんです。

過剰な糖質の摂取を避けることは同時に、「それまで食べ過ぎていた量」「食品添加物のとりすぎ」「質の悪い酸化した植物油のとりすぎ」などを解消することにもなり、それらも腸内環境の改善に確実につながってきます。

加工食品の多くは、内容量、糖質量、添加物の量、酸化した油といったものすべてが多量に含まれているものも多いですし、この4つの組み合わせになっている食品だらけともいえますから、過剰な糖質を避ける事自体が、あとの3つの解消にも自動的になってくるわけですね。

腸の状態が良くなってくれば、筋肉の主な材料であるタンパク質、アミノ酸の吸収率も高まると思うので、その上でお肉や魚介類、卵などのタンパク質が豊富なものをしっかりと食べるようにすれば、無駄な体脂肪をつけずに筋肉がしっかりと付いていき、そして見た目的にも健康的でいい感じの体型になっていくのではないかと思います。


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