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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
旦那さんの歯ぎしりで毎晩寝不足!ストレスも溜まってイライラ
2016年06月10日 (金) | 編集 |
旦那さんの歯ぎしりがひどいことになっていて、毎日なかなか眠れない、熟睡できないと悩んでいる女性も多いでしょうか。


Sleeping / dprevite


あまりに睡眠中の歯ぎしりがうるさい。

人によっては、その歯ぎしりが「騒音レベル」である場合も。

反対に「妻の歯ぎしりがめっちゃひどい!」と悩んでいる男性もおられるかもしれません。

子供さんの歯ぎしりがひどいと悩んでいる親御さんもおられるでしょうか。

治したいのに歯ぎしりがなかなか治らないと悩んでいるご本人としては、寝起きに感じる「歯が痛い」「あごが痛い」で悩んでいる人もいるかもしれませんね。

対策としてマウスピースをしているけど、あまり変化がない。

そんな話も聞きます。

歯ぎしりがって治るのか。

原因は何なのでしょうか。


低血糖で歯ぎしりが起こっている可能性も
「美しくなりたければ食べなさい」という本によると、低血糖が原因で歯ぎしりが起こる場合もあるようです。

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他にも「噛み締め」も低血糖が原因でおこることもあるとか。

「低血糖」とは、文字通り「血糖値が規定値よりも下がりすぎた状態」です。

この低血糖、なぜ起きるのかといえば、「血糖値を急激に上げるものを食べるから」です。

血糖値を急激に上げる食べ物はいろいろありますが、特に上げやすいのは、砂糖や白米、小麦粉などのいわゆる「精製糖質」です。

お菓子や菓子パン、カップ麺、加工食品など、あらゆる食べ物に、これら精製糖質が主原料として使われています。

私たちは精製糖質に囲まれて生活しているといえるほど、今の世の中には精製糖質な食べ物があふれています。

多くの人が普段、何気に食べている食べ物、その多くが実は「血糖値を急激に上げてしまう食べ物」になっている可能性もあります。

血糖値が急激に上がると、人間の体の「血糖値を調整するシステム」によって上がりすぎた血糖値は一旦下げられるのですが、急激に上がるほど、その反動で今度は血糖値が下がりすぎてしまいます。

人間の体はそういうふうになっているんですね。

だから低血糖になってしまう。

「美しくなりたければ食べなさい」によると、血糖値の急激なアップダウンには個人差があるようで、食後すぐに低血糖になる人もいれば、食後から数時間後に低血糖になることも多いのだそうです。

なので、少し遅めの夕食で、そういった糖分をたっぷり摂取する食事をすると、寝ている時に低血糖状態になってしまうことにもなります。

人間の体の防衛反応として、下がりすぎた血糖値を上げるための仕組みがいくつか備わっていますが、そのひとつが「ノルアドレナリンが分泌される」ことです。

睡眠中に低血糖になってもやはりノルアドレナリンが分泌されます。

その「ノルアドレナリン」は体を交感神経を活動的にした状態にします。

そうなると、体に力が入ってしまうために歯ぎしりや噛み締めが睡眠中に起こるのだそうです。

当然、交感神経が優位になっている状態は体が活動的になっているわけですし、しかも歯ぎしりや噛み締めもしていますから、体に力が入るばかりで、睡眠中に体の疲れを取ることは難しくなるでしょう。

子どもたちも含めて、現代人の多くは日常的に低血糖になりやすい食生活をしていると思います。

私も糖質制限をするまではまさにそういった食生活をしていました。

歯ぎしりや噛み締めの原因すべてが低血糖とはいえないかもしれませんが、対策のひとつとして、誰でもすぐにでも改善できる食生活を見直してみる必要があるかもしれませんね。

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