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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
レコーディングダイエットでも体重が減らない。逆に太った!成功の秘訣は? 
2017年10月02日 (月) | 編集 |
蔚然にも「レコーディングダイエット」について書いていますが、今回もまたレコーディングについてちょっと書いてみます。

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レコーディングダイエットをしても体重が減らない、またはリバウンドして逆に太った。

またはいちいち書き留めることが面倒で継続できない。

そんな話も聞きます。

レコーディングダイエットを成功させるにはどうしたらいいのか。

続けるコツ、成功の秘訣は何なのか。

なぜレコーディングダイエットで痩せるのか。

なぜレコーディングダイエットで痩せない人がいるのか。


カロリーがわからない!でもカロリーよりも「糖質」を気にした方がいい
レコーディングダイエットをしていて、食べたものを書いたけれど、その食べ物のカロリー数がわからない。

そんな話も聞きます。

でもこれ、糖質制限を学んでみると、実はカロリーと肥満ってあまり関係ないことがわかってきます。

気にするべきはカロリー数よりも、それぞれの食べ物の「糖質量」です。

糖質のとりすぎこそが肥満の一番の原因ですから、まずはそれぞれの食べ物の糖質量をしっかりと把握しておくこと。

カロリーばかりを気にしていると実はなかなか痩せられなかったりもします。

レコーディングダイエットで失敗してしまう原因のひとつに「カロリーばかりを気にする」こともあるかと思います。

カロリーよりも糖質を気にするようになると、体質によっても違いますが、体重は無理なくストンと落ちるようになるでしょう。

そしてもうひとつ。

レコーディングダイエットで「ただ書き留める」だけで満足してしまっている、ことも失敗する原因といえます。

大事なのは書いた後。

書いたものをしっかりと見直して、日々自分が何を食べているかを「意識化」することです。

人間の記憶なんて曖昧なものです。

食事の前に記録しておくことで、具体的に食べているものをチェックします。

そうすることで、自分が日々、どのような栄養素が足りないかも分かってきます。

糖分をとり過ぎていることもわかってきます。

質の悪い酸化した油や食品添加物などが多い加工食品ばかり食べているなあ、ということもわかってくるかもしれません。

思って以上に、日常的にお菓子や菓子パンを食べている自分に気づくかもしれません。

こういった日々何気に行っている食生活を具体的に自分の頭でしっかりと理解する。

そのためにレコーディングダイエットで記録します。

なんでもそうですが、やはり「細部にまできちんと意識をむける」ことをしないとうまくいかないものです。

これはダイエットも同じことです。

そして最初にレコーディングダイエットをする目的は、それを一生涯続けるのではなくて、最終的に「無意識」に健康的な食べ物を選り分けられるようにするためでもあります。

江部康二先生の「人類最強の「糖質制限」論 ケトン体を味方にして痩せる、健康になる (SB新書)」には、

しばらくレコーディングしていると、どんなものに糖質が多く、何に気をつけるべきかがだんだんわかってきますし、そのこと自体に面白みを見出だすようにもなるでしょう。 そうなればレコーディングをしなくても、自然に糖質制限を実践できるようになります。そうやって糖質を意識化した先に、糖質を自然に避けられる究極の〝無意識化〟の境地までたどり着いたらしめたもの。それ以降はスリムな健康体をずっとキープできるでしょう。

とあります。

無意識で食べ物の良し悪しを見分けられるようになるための最初の訓練といえますね。

なんだって身につけるためにはそれなりに時間がかかりますし、その方法は、最終目的が同じであってもやり方は人それぞれでいい。

もちろんレコーディングダイエット以外の方法でも全然いいのですが、「食べ物を書き留め」て日々の食生活を意識化することも、健康的に痩せるための一つの有効な方法だと思います。

人類最強の「糖質制限」論 ケトン体を味方にして痩せる、健康になる (SB新書)




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