2023年06月06日 (火) | 編集 |
「摂取カロリーよりも消費カロリーを増やせば太らない」

diet / mahmoud99725
この言葉、よく聞きますよね。
ダイエットの定番的な常識のひとつかと思います。
だからみんな、摂取カロリーを少しでも減らそうと、食べ物のそれぞれのカロリーを意識して、「カロリー制限ダイエット」をする。
そして、消費カロリーを増やそうと、普段慣れない運動を必至で頑張る。
これで本当に「健康的に痩せた状態」を長く維持できるでしょうか。
●食べた分をいくら運動で帳消しにしようと思っていても...
実際のところ、カロリー制限ダイエットで一時的には減量に成功しても、それを長く続けることができずに結局はリバウンドしてしまった、という人の話もよく聞きます。
定番的なダイエットの失敗話ですよね。
なぜそうなってしまうのか。
それは「カロリー」というものが、そもそも辻褄のあってないものだからだと思います。
「摂取カロリーよりも消費カロリーが多ければ太らない。むしろ痩せる」
一見もっともらしい言葉のように思えますが、事実としてはカロリーではなく、「糖質の摂取量」が肥満に一番大きく関係しています。
カロリー制限ダイエットで体重が落ちた場合、それはカロリーどうこうではなくて、単純に食べる量が極端に減ったから痩せたというのが正しいと思います。
食べる量自体が減ると、同時に糖質量も減りますからね。
仮に摂取カロリーよりも消費カロリーのほうが多かったとして、それでも痩せない場合、「カロリーは減らしているけど、糖質量はほとんど減っていない」ということが考えられます。
例えば白米とお肉を比べた場合、低カロリーなのは白米のほうですが、どちらが体脂肪が付きやすいかというと、圧倒的に糖質の多い白米です。
おにぎりダイエットで痩せたという話もあったりしますが、私が思うに、この場合体重は減っていても、実質的には体脂肪よりも筋肉のほうが落ちてしまっているのではないでしょうか。
私も以前、おにぎりというか、ほぼご飯だけのダイエットを試みたことがありますが、体重は落ちていたものの、体調が悪くなってやめたことがあります。
まあ、短期間でのことなので、それだけで良し悪しを判断することは難しいですが、私としては体感的には白米はあまり栄養的には良くない気がしています。
白米は「精製糖質」ですから、血糖値も急激に上げてしまいますし。
「血糖値の急激な上昇」、これは体脂肪を蓄積させてしまう現象です。
健康的に痩せるためにもっとも避けたいのは「血糖値の急変動」。
なので、血糖値を急激に上げてしまいやすい白米や砂糖、小麦粉などよりもお肉や卵などをしっかり食べるほうがいい。
お肉や卵は血糖値を急激に上げることはそうないですし、体を作るタンパク質や脂質も豊富です。
何にしても、太る太らないの大きな要因って糖質量が一番影響してくるんです。
カロリーなんて、正直ほぼ無視してしまっていいとも私は思っています。
私自身もカロリーは一切気にしないで、糖質量を減らして、その他タンパク質や脂質、微量栄養素などをしっかり取れる食事を心がけていますが、その食生活で、もう4、5年スリムな体型を保っています。
体調もいいです。
運動や筋トレも特別なことは全然していません。
日常生活で動く分だけのめっちゃ些細な運動量です。
それでも全然太ってないです。
なので、「消費カロリー」なんてのも一切気にしていません。
「カロリーを気にしないで糖質量さえ気にすれば、無理に運動してカロリーを消費しようとしなくてもスムーズに痩せられる」と私は思っています。
体験的にもまさにそうです。
理屈としても、それが一番理にかなっているとも思いますし。
糖質制限で失敗してしまう人も多いですが、反対に「健康的にスリムになった。肌もきれいになって若返った」という人もたくさんいます。
この差はなにか。
勉強量と理解度、そして実践していく中でどれだけ細部にまでこだわっているか、の違いだと思います。
しっかり学んで正しく理解し、その知識を元に正しく実践していけば、糖質制限は「健康的に痩せるための最強の武器」になると思いますよ。
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diet / mahmoud99725
この言葉、よく聞きますよね。
ダイエットの定番的な常識のひとつかと思います。
だからみんな、摂取カロリーを少しでも減らそうと、食べ物のそれぞれのカロリーを意識して、「カロリー制限ダイエット」をする。
そして、消費カロリーを増やそうと、普段慣れない運動を必至で頑張る。
これで本当に「健康的に痩せた状態」を長く維持できるでしょうか。
●食べた分をいくら運動で帳消しにしようと思っていても...
実際のところ、カロリー制限ダイエットで一時的には減量に成功しても、それを長く続けることができずに結局はリバウンドしてしまった、という人の話もよく聞きます。
定番的なダイエットの失敗話ですよね。
なぜそうなってしまうのか。
それは「カロリー」というものが、そもそも辻褄のあってないものだからだと思います。
「摂取カロリーよりも消費カロリーが多ければ太らない。むしろ痩せる」
一見もっともらしい言葉のように思えますが、事実としてはカロリーではなく、「糖質の摂取量」が肥満に一番大きく関係しています。
カロリー制限ダイエットで体重が落ちた場合、それはカロリーどうこうではなくて、単純に食べる量が極端に減ったから痩せたというのが正しいと思います。
食べる量自体が減ると、同時に糖質量も減りますからね。
仮に摂取カロリーよりも消費カロリーのほうが多かったとして、それでも痩せない場合、「カロリーは減らしているけど、糖質量はほとんど減っていない」ということが考えられます。
例えば白米とお肉を比べた場合、低カロリーなのは白米のほうですが、どちらが体脂肪が付きやすいかというと、圧倒的に糖質の多い白米です。
おにぎりダイエットで痩せたという話もあったりしますが、私が思うに、この場合体重は減っていても、実質的には体脂肪よりも筋肉のほうが落ちてしまっているのではないでしょうか。
私も以前、おにぎりというか、ほぼご飯だけのダイエットを試みたことがありますが、体重は落ちていたものの、体調が悪くなってやめたことがあります。
まあ、短期間でのことなので、それだけで良し悪しを判断することは難しいですが、私としては体感的には白米はあまり栄養的には良くない気がしています。
白米は「精製糖質」ですから、血糖値も急激に上げてしまいますし。
「血糖値の急激な上昇」、これは体脂肪を蓄積させてしまう現象です。
健康的に痩せるためにもっとも避けたいのは「血糖値の急変動」。
なので、血糖値を急激に上げてしまいやすい白米や砂糖、小麦粉などよりもお肉や卵などをしっかり食べるほうがいい。
お肉や卵は血糖値を急激に上げることはそうないですし、体を作るタンパク質や脂質も豊富です。
何にしても、太る太らないの大きな要因って糖質量が一番影響してくるんです。
カロリーなんて、正直ほぼ無視してしまっていいとも私は思っています。
私自身もカロリーは一切気にしないで、糖質量を減らして、その他タンパク質や脂質、微量栄養素などをしっかり取れる食事を心がけていますが、その食生活で、もう4、5年スリムな体型を保っています。
体調もいいです。
運動や筋トレも特別なことは全然していません。
日常生活で動く分だけのめっちゃ些細な運動量です。
それでも全然太ってないです。
なので、「消費カロリー」なんてのも一切気にしていません。
「カロリーを気にしないで糖質量さえ気にすれば、無理に運動してカロリーを消費しようとしなくてもスムーズに痩せられる」と私は思っています。
体験的にもまさにそうです。
理屈としても、それが一番理にかなっているとも思いますし。
糖質制限で失敗してしまう人も多いですが、反対に「健康的にスリムになった。肌もきれいになって若返った」という人もたくさんいます。
この差はなにか。
勉強量と理解度、そして実践していく中でどれだけ細部にまでこだわっているか、の違いだと思います。
しっかり学んで正しく理解し、その知識を元に正しく実践していけば、糖質制限は「健康的に痩せるための最強の武器」になると思いますよ。
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