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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
体重は変わらないのに、見た目的には痩せて引き締まったのは全然不思議じゃない
2022年01月12日 (水) | 編集 |
ダイエットとなると「体重を落とすこと」ばかりに意識が行きがちです。

しかし、減量ばかりを目標にしていると、いざ減量には成功したとしても、自分が理想としていたような見た目や体型には程遠かった、みたいなことがしばしば起こります。

「ダイエット失敗あるある」のひとつとして、わりとよく聞く話ですよね。

この失敗から学べる教訓としてひとつ確実に言えることは、「体重を落としても、必ずしもそれに連動して理想の体型、見た目になれるわけではない」ということ。

体重と見た目は実はあまり関係ない、あまり比例しないともいえます。

ダイエットで体重が減らない、落ちないと過度に嘆く必要は全然なく、それよりも見た目や体調でダイエット成功の良し悪しを判断したほうがいいと思います。


体重は増えたのに、見た目的には健康的に引き締まった見えることもある
ダイエットというのは、基本的には「無駄な体脂肪を落としながら、見た目的に体が引き締まって見える筋肉をなるべく維持、もしくは増やす」ということを目指すものです。

体脂肪と筋肉を比重で見ると、筋肉のほうがちょっと重い。

同じ体積でみると、筋肉のほうが重たいわけですね。

なので、体重は変わらなくても見た目が引き締まって見える、ということは普通にありえるわけです。

理論的にも全然おかしくない。

「体重は以前よりも増えたのに、見た目的には健康的に痩せた」なんて場合もあります。

こうなると、減量を目標としている人にとっては、「なぜ体重が落ちないの?」と悩む人も多いかもしれませんが、わたし的には「それ、ダイエット大成功でしょ!」と言いたくなります。

だって、上記の2つの例は、要するに「無駄な体脂肪が減って、体の土台として欠かせない筋肉が維持されてる、もしくは以前よりも増えてる」ということになるわけですから、それってそのまんま「健康体」じゃないですか。

そして、その「健康体」になったことは、同時に「ダイエット大成功」でもあります。

そもそも、ダイエットの本来の意味自体、「健康や美容のための食事法」といったものですから。

体重を落とすことがダイエットの本質ではないんです。

健康体になれれば、それは必然的に「見た目的に魅力的に引き締まっている」ことと同義です。

単に「体重を落とす」ことだけを目標にしていたら、なかなか健康的に体を引き締めることは難しいです。

いろいろな面で辻褄が合わなくなって、それでも「減量」にこだわってしまって、結局、カロリー制限や極端に食事を減らす「断食」などの無茶な方法を選択してしまって、栄養失調でやつれてしまいます。

体重を落とすことにこだわりすぎて、こういった失敗をしてリバウンドしている人が実に多いと感じています。

私は「体重」という概念は、健康的にダイエットをするにおいては弊害のほうが大きいのではないかと思うこともあります。

まったく必要ないとはいいませんが、あくまでも数ある健康指標のなかのひとつに過ぎませんし、そこにこだわりすぎてしまうのは、「美しく健康的に体を引き締める」という目標を遠ざけてしまうのではないかと思っています。

「減量」にこだわるのもほどほどに...

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