fc2ブログ
炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
お菓子を果物に置き換えるダイエット
2016年09月07日 (水) | 編集 |
糖質制限的には「お菓子」も「果物」も同じように「糖分の多い食べ物」として扱われがちですが、私個人的には、果物のほうが栄養面を考えても遥かに体にいい食べ物だと考えています。


Fruit / NatalieMaynor


ダイエット中で「お菓子を果物に切り替えようかな」と考えている人もいるかと思いますが、それについて私なりの考えをちょっと書いてみたいと思います。


お菓子と果物、ダイエットにはどっちがいいの?
まず。太る一番の原因は「糖分のとりすぎ」です。

これは間違いなく。

食べ物の脂肪も、糖分と一緒に取れば体脂肪として取り込まれやすくなったり、またタンパク質も間接的には血糖値を上げることもあるで、タンパク質のとりすぎも体脂肪をそれなり蓄積させてしまうこともなくはないですが、まあでもよっぽど食べ過ぎないかぎりは、食べ物の脂肪やタンパク質で悩むほど太ることはないと思います。

糖分はダイレクトに、直接的に体脂肪に変換されて蓄積されますから、やはり「糖分のとりすぎ」を見直すことがダイエットをするためにも一番大事なことです。

で、お菓子類。

お菓子類は、味覚的に甘いモノは砂糖や小麦粉がたっぷり使われていますし、甘くないポテトチップスやせんべい、おかきなどにしても、原材料がお米や小麦粉だったりするものが大半ですから、お菓子全体的に見て「糖分の多い食べ物」になります。

特に意識せずにお菓子をバクバク食べていたら、無自覚に糖分のとり過ぎになってしまうでしょう。

そこで、果物に置き換える。

りんご、八朔、キウイ、グレープフルーツ、ぶどう、いちご、梨など。

果物も全体的には糖分がそれなりに含まれていますが、その多くは水分のほうが圧倒的に多かったりするので、果物をがっつり食べて太ってしまうことって実はそうないのではないかと思います。

水分をとばして糖分が凝縮されているドライフルーツやバナナだけはちょっと別ですけどね。。

私自身もりんごや八朔、梨、キウイ当たりをちょくちょく食べますが、それによって体脂肪が無駄についたという感じもないですし、体感的にもお菓子類を食べるのとは全然違う気もしています。

「果物は太りやすい」ともよく聞きますし、以前は私もそう信じてましたが、今は私自身の実感としてはまったくそうは思ってないです。

「果糖」に関してもいろいろといわれていますが、これも私は加工食品に多く含まれている「果糖ぶどう糖液糖」などはなるべく避けるようにしていますが、果物に含まれている果糖は特に気にしてません。

よっぽど食べ過ぎなければ、そう大きな問題はないと思っているので。

栄養面で見ても、お菓子と果物ではまったく違います。

糖分過多、酸化した質の悪い油まみれ、食品添加物だらけのお菓子に対して、果物もそれなりに農薬などが使われているとしても、それを差し引いてもビタミンやミネラル、食品添加物、抗酸化物質などがしっかり含まれています。

食品の加工度が高くなるほどに、微量栄養素も失われていきますし、砂糖や小麦粉などの「精製されたもの」は、体内ではうまく処理できないことも多いので、そういったものを常食することによる体への負担は、単に「太る太らない」だけの問題でもないと思うんです。

消化にはかなりのエネルギーが必要になりますが、その点、果物は消化も圧倒的にいい。

消化にかかるはずだったエネルギーは、体内の損傷した部分の修復や体内毒素の排泄に目一杯使われるようにもなります。

消化の悪いお菓子を常食していれば、エネルギーの余剰分が出にくく、それゆえ老化も人一倍促進されるのではないかとも思っています。

それはつまり、多くの女性が気にしている「美肌」にもかなり影響してくるということでもあります。

ダイエットのためだけではなく、体全体の健康状態やお肌への影響も含めて、お菓子から果物に置き換えることはとても良いことだと思いますよ。

↓この本を読んでみるといいかも。

ハイパフォーマー思考

新品価格
¥1,540から
(2016/9/7 12:36時点)



関連記事



スポンサードリンク