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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
体重を「あまり気にしない」ほうが「綺麗に痩せる」
2016年09月12日 (月) | 編集 |
ダイエットの目標は「体重を減らすこと」。


weight / akaitori


そう考えている人も多いかと思いますが、しかし、痩せて理想の体型になりたいと考えている場合、その「理想の体型」になるためには、実は体重をあまり気にしすぎると、その体重に縛られていることが「足かせ」になってしまうこともあります。

実際、体重にとらわれすぎていて、減量には成功したけど、見た目的には理想の体型に全然なっていないという悩みはよく聞きます。

私の意見としては「体重を気にしすぎると見た目的に逆に太ることもあるし、綺麗に魅力的に痩せることは難しい」と考えています。


個人的には体重はどうでもいい
私個人的には「体重はどうでもいい」とすら思っています。。

体重は1日のうちでも常に変化しています。

1日のうちで1、2kgぐらいの体重の変動は誰にでもザラにあります。

もっと大きな幅で体重が変動する人もいるでしょう。

ちょっと激しい運動をしたり、長風呂やサウナに入ったりして汗をかくことでも、体内の水分が抜けるわけですから当然体重も落ちます。

体に無駄に付いている「体脂肪」が落ちると、これまた体重は落ちますし、また体の土台となっている「筋肉」が落ちることでも、同じく体重は落ちます。

体の中では、常に様々な「代謝活動」が行われてもいます。

これは体内で、いろいろな物質を合成して体に必要な栄養素や物質を作り出したり、反対に体内で不要になった物質を分解することで、また他の物質を作るための材料にしたりするなどの活動です。

こういった体内での代謝活動でもやはり体重の微細な変動はあるでしょう。

単に「体重」を測るだけでは、これらのうちのどの要因によって体重が変動しているのかはわかりません。

体組成計などもありますが、正直、精度が微妙なものもありますし、そもそも、人間の体内で行われている事自体、まだまだわかっていないことだらけですから、これら体組成計の数値もそこまで正確なものはなかなかないと思います。

あくまでも目安。

もちろん「目安」として使うのは全然いいと思います。

「体重」が減っていても、それは体脂肪が落ちているのか、はたまた体を支える「筋肉」が落ちているのかで意味的には全然違ったものになってきます。

体脂肪が減って、筋肉がしっかりと維持されていれば、見た目的にも「健康的でメリハリのあるスリムな体型」になれると思いますし、反対に筋肉が落ちて体脂肪はあまり落ちていないような痩せ方をしてしまうと、見た目的に痩せてても、「やつれたように」見えたりすることもしばしば。

その場合、体脂肪はあまり落ちてないので、やつれたようにみえつつ、しかも肌もなんだかダラっとしているというか、部分的には体脂肪がボヨっと付いているというか、とにかく「不細工な体型」になりがちです。

こういうのって体重だけではわかりません。

比重で見ると、体脂肪よりも筋肉のほうが重たいですから「体重は減ったけど、実は体脂肪よりも筋肉のほうがガクッと落ちていた」なんてことも起こりえます。

これでは体重が一気に落ちても、喜んでばかりはいられないですよね。。

とにかく、体重ばかりを気にし過ぎると弊害のほうが多い、と私は思っています。

今現時点で、体重を気にしてダイエットに取り組んでいる人の中にも、なんとなくそう思っている人も多いのではないでしょうか。

そして、それがダイエット時の大きなストレスになっている。

でも世間一般的には「体重を落とすこと」がダイエットの最大の目標のように言われているから、なんとなくその考え方から抜け出せない。

見た目的に「健康的に魅力的に美しく痩せたい」のであれば、そろそろ体重に縛られることから解放されませんか。

体重よりも、「食べ物の栄養的な質」をひたすら意識して(カロリーも特に気にしない)、そしてそういった食事を意識して長く続けていくことで、気がついた時には「自分が理想とする魅力的な体型」が手に入れらていると思いますよ。

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