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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
コンビニ勤務や介護職、看護師さんなど夜勤時の肌荒れ対策はどうするか
2022年01月17日 (月) | 編集 |
コンビニでの夜勤バイト、介護の仕事、病院での看護の仕事など、夜勤で働く女性たちの悩みのひとつとして「夜勤で働くことによる肌の影響」があるかと思います。

「夜更かしは美肌の大敵」みたいなこともよく言われますし、夜の10時から深夜の2時までにしっかりと寝ていることで肌の修復に欠かせない「成長ホルモン」が分泌される、なんて話もありますよね。

実際、シミやたるみ、くすみ、ニキビなどで悩む人の声も聞きます。

夜勤をしながら美肌を保つにはどうしたらいいのか。

肌荒れしないための有効なスキンケアがあるのか、はたまた質のいい化粧品を使うことが重要なのか。

私の考えとしては「食生活の質」に最大限気を使うことが重要だと思っています。


食事の質を最優先で考える
まず大原則として、肌は体の内側から作られます。

皮膚を構成している「表皮」の最深部である「基底細胞」から、新しい肌細胞が常に作られています。

この肌細胞は毛細血管を流れる血液から運び込まれてくる各種の栄養素や酸素を糧にして作られます。

血液に十分に栄養素や酸素が含まれていなければ、当然「正常な肌細胞」は作られにくくなります。

毛細血管を流れる栄養素の質によって、どのような質の肌細胞が作られるかが決まります。

では、栄養たっぷりの血液はどのようにして作られるか。

当然、日々の食べ物です。

毎日食べている食べ物から得られる栄養素が血液に入り込み、そして血液の質が決定されます。

「何をどのように食べているか」によって「どのような血液が作れるか」が決まります。

と考えると、「何をどう食べるか」によって、回り回って「どのような質の肌細胞が作られるか」が決まってきますよね。

肌の外側からいくら肌ケアをしても、その肌細胞の質は変わりません。

そもそも、皮膚には外側からの「異物」を簡単には侵入させないような仕組みがそなわっています。

それでも化粧水などの有効成分が肌に浸透しているように見えるのは、その「肌バリア機能」を破壊して、有効成分を染みこませることで「一時的に綺麗に見える」ようになるからです。

でもそれでは根本的に肌質を変えたことにはなりませんよね、当然。

やっぱり体の内側からしか肌質は変えられません。

なので、夜勤をしている場合でも、とにかく「食べ物の質」を最優先に考えることが大事。

スキンケアよりも何よりも「食事の質(栄養の質)」を最優先する。

例えば、コンビニやスーパーで夜食を買う場合。

お惣菜やお弁当、加工食品、お菓子、菓子パンなどは栄養的にかなり偏っており美肌も確実に損ねます。

そうではなくて、ゆで卵、チーズ、アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオ、くるみ、バター、するめ、刺身あたりにする。

刺身も含めて、食事というよりは量的にもおつまみ的な要素が強いですが、でも栄養的にはお惣菜やコンビニ弁当などと比べても格段にいいです。

大事なのは食べる量よりも、質ですからね。

家でお弁当を作ってくるのであれば、お肉や魚介類、大豆製品、卵、乳製品、野菜あたりを中心にしたものに。

おやつには果物がいいでしょう。

なるべく加工度の低いものを。

体に不必要なものをなるべく入れないようにする。

これが大事です。

「お肌のためにサプリメント」と考える人もいるかもしれませんし、サプリも質が良ければ悪くはないですが、でも土台となる食生活が悪ければいくらサプリを使ったところで本末転倒です。

エリカ・アンギャルさんの「世界一の美女になるダイエット」という本には、

長い目で見ると、「何を食べないか」のほうが、肌の美しさに大きな差となって現れてくるのです。


とあります。

私もそう思います。

これは美肌を保つための「真理」だと思います。

お肌のためには「何を食べるか」よりも「何を食べないか」が大事。

夜勤であっても考え方は当然同じです。

そして、普段の食事の質を良くしていけば、必然的に睡眠の質もよくなってきます。

美肌に欠かせない「成長ホルモン」は、実は時間帯関係なく、「質のいい睡眠ができたとき」に活発に分泌されることがわかってきています。

だから、夜勤だからと心配する必要はないんです。

とにかく食べ物の質をよくして、その結果睡眠の質が良くなることで、肌質もよくなってくる。

この好循環を作り出すことが大事です。

エリカ・アンギャルさんの本、めっちゃおすすめです。

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