2023年04月03日 (月) | 編集 |
夜9時以降、10時以降になってから、無性にお菓子や甘いものが食べたくなったりすることもありますよね。

Candy apples / Carolina Georgatou
でも、夜に栄養的にジャンクなお菓子や糖分たっぷりの甘いものを食べるのはお肌にも悪そう。
そんなイメージもあるかと思います。
夜にお菓子や甘いものを食べると、ニキビやしみ、しわ、くすみ、黒ずみ、たるみなどが増えそうですよね。
体質的に個人差があるのですべての人がそうではないですが、理屈としては夜にお菓子や甘いものを食べるのは、肌にとってはマイナスでしかないと思います。
●睡眠中の成長ホルモンの分泌が阻害されてしまう
肌のダメージの修復に「成長ホルモン」が欠かせないことは多くの女性がご存じだと思います。
成長ホルモンは一日中分泌されてはいるようですが、特に分泌量が多くなるのは、入眠一時間~二時間後ぐらい。
しかも、しっかりと深い睡眠、良質な睡眠をしていることで、ドバっと分泌されます。
しかし、「老けない人はやめている(オーガスト・ハーゲスハイマー:講談社)」によると、

これはイケてないですよね。。
さらに寝ている間に胃腸は食べ物を消化しているわけですから、それを考えても良質な睡眠は得られそうにありません。
また、同書には
ともあります。
食べ物の消化とセロトニン不足のダブルパンチによって、睡眠の質がかなり悪化する。
そうすれば当然、体の疲れも取れにくなりますし、肌質にも悪影響が出て来るでしょう。
「ちょっとだけなら」と毎日少ない量の甘いものなどを夜食として食べたとしても、人によっては、その少量で血糖値を爆上げしてしまう場合もありますから、肌のことを考えると、やはり夜食に糖分たっぷりのものはなるべく避けたほうがいいですね。
お菓子類でも、甘くないスナック菓子やせんべいであっても、原材料は小麦粉やお米、とうもろこしなどであり、それら穀物類の主成分は「糖分」ですから、味覚的に甘くないからと油断して食べていると、それが原因で肌質が悪化してしまうかも。。
●何か食べるならタンパク質や脂質主体のものを
肌のためにはなるべく寝る前には食べないほうがいいかと思いますが、それでもどうしても空腹を我慢出来ない場合はどうするか。
私はタンパク質や脂質が主体の食べ物を少量食べるのがいいと思います。
例えばチーズやアーモンド、くるみ、ピスタチオ、ゆで卵(卵ならなんでもOK)、バターなど。
これらはどれも糖分が少ないですから、血糖値をそう急激に上げることもないですし(ナッツ系は食べ過ぎたら血糖値が結構上がるかも)、体を作る材料になるタンパク質や良質な脂質もたっぷり含まれていますから、ついでに栄養補給もできていいと思います。
脂肪が太ると思っている人もまだまだ多いですが、脂肪は基本的には体脂肪として蓄積されにくいものです。
酸化した植物油やマーガリンなどに多く含まれているトランス脂肪酸などの質の悪い油は太る太らないの問題よりも体に様々な害がありますからなるべく避けたほうがいいですが、オメガ3系の脂肪酸を多く含む亜麻仁油や飽和脂肪酸が多いココナッツオイルやバターは適度にとってもOKな脂です。
こういったタンパク質や脂質が主体のもので夜の空腹をしのいでいるうちに、そのうち「我慢できないほどの空腹感」も落ち着いてくる場合も多いです。
糖分を日常的に取りすぎていること自体が「強い空腹」を引き起こしている原因でもありますからね。
そして夜食として基本的になにも食べないようになれば、それがお肌にもいい影響を与えていくでしょう。
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Candy apples / Carolina Georgatou
でも、夜に栄養的にジャンクなお菓子や糖分たっぷりの甘いものを食べるのはお肌にも悪そう。
そんなイメージもあるかと思います。
夜にお菓子や甘いものを食べると、ニキビやしみ、しわ、くすみ、黒ずみ、たるみなどが増えそうですよね。
体質的に個人差があるのですべての人がそうではないですが、理屈としては夜にお菓子や甘いものを食べるのは、肌にとってはマイナスでしかないと思います。
●睡眠中の成長ホルモンの分泌が阻害されてしまう
肌のダメージの修復に「成長ホルモン」が欠かせないことは多くの女性がご存じだと思います。
成長ホルモンは一日中分泌されてはいるようですが、特に分泌量が多くなるのは、入眠一時間~二時間後ぐらい。
しかも、しっかりと深い睡眠、良質な睡眠をしていることで、ドバっと分泌されます。
しかし、「老けない人はやめている(オーガスト・ハーゲスハイマー:講談社)」によると、
とあります。寝る前に糖質を摂ると、どうなるでしょうか・・・・・・血糖値を下げるためのインスリンが血液中に大量に溢れ、せっかく出ようとしている成長ホルモンの分泌にブレーキがかかってしまうのです。
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これはイケてないですよね。。
さらに寝ている間に胃腸は食べ物を消化しているわけですから、それを考えても良質な睡眠は得られそうにありません。
また、同書には
さらにインスリンはセロトニンという睡眠に必要なホルモンの働きも邪魔してしまうので、質の良い睡眠も得られません。
ともあります。
食べ物の消化とセロトニン不足のダブルパンチによって、睡眠の質がかなり悪化する。
そうすれば当然、体の疲れも取れにくなりますし、肌質にも悪影響が出て来るでしょう。
「ちょっとだけなら」と毎日少ない量の甘いものなどを夜食として食べたとしても、人によっては、その少量で血糖値を爆上げしてしまう場合もありますから、肌のことを考えると、やはり夜食に糖分たっぷりのものはなるべく避けたほうがいいですね。
お菓子類でも、甘くないスナック菓子やせんべいであっても、原材料は小麦粉やお米、とうもろこしなどであり、それら穀物類の主成分は「糖分」ですから、味覚的に甘くないからと油断して食べていると、それが原因で肌質が悪化してしまうかも。。
●何か食べるならタンパク質や脂質主体のものを
肌のためにはなるべく寝る前には食べないほうがいいかと思いますが、それでもどうしても空腹を我慢出来ない場合はどうするか。
私はタンパク質や脂質が主体の食べ物を少量食べるのがいいと思います。
例えばチーズやアーモンド、くるみ、ピスタチオ、ゆで卵(卵ならなんでもOK)、バターなど。
これらはどれも糖分が少ないですから、血糖値をそう急激に上げることもないですし(ナッツ系は食べ過ぎたら血糖値が結構上がるかも)、体を作る材料になるタンパク質や良質な脂質もたっぷり含まれていますから、ついでに栄養補給もできていいと思います。
脂肪が太ると思っている人もまだまだ多いですが、脂肪は基本的には体脂肪として蓄積されにくいものです。
酸化した植物油やマーガリンなどに多く含まれているトランス脂肪酸などの質の悪い油は太る太らないの問題よりも体に様々な害がありますからなるべく避けたほうがいいですが、オメガ3系の脂肪酸を多く含む亜麻仁油や飽和脂肪酸が多いココナッツオイルやバターは適度にとってもOKな脂です。
こういったタンパク質や脂質が主体のもので夜の空腹をしのいでいるうちに、そのうち「我慢できないほどの空腹感」も落ち着いてくる場合も多いです。
糖分を日常的に取りすぎていること自体が「強い空腹」を引き起こしている原因でもありますからね。
そして夜食として基本的になにも食べないようになれば、それがお肌にもいい影響を与えていくでしょう。
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