2017年06月23日 (金) | 編集 |
夜ご飯はヘルシーに野菜や納豆、豆腐だけのダイエット。

vegetable / Takanori Ishikawa
こういったダイエットをしている人もいるかと思います。
これって一見、ヘルシーで健康的な食生活に見えますが、実際はどうなのでしょうか。
●野菜や納豆が特別栄養価が高くてヘルシーなわけではない
確かに、野菜にしても、大豆が原料の納豆や豆腐にしても、これらはどれも糖質も少なく、ビタミンミネラル、食物繊維、タンパク質、良質な脂質など、栄養的な質もいいものばかりです。
夕食にこれらだけを食べるダイエットをしたとすると、大抵の人はたぶん痩せられるでしょう。
体重がスムーズに落ちていくでしょう。
でも一方で減らない人もいるかもしれません。
それはどういう人か。
朝食と昼食で、肥満の一番の原因である「糖質」をがっつり食べている人です。
せっかく栄養面でもそれなりに優れている、ヘルシーな夕食にしても、朝食や夕食で栄養的な質を考えない食事をしていたら、正直ほとんど意味がないと思います。
夕食で栄養面を考えていることのほとんどを台無しにしてしまう可能性もあります。
また、夕食で「野菜や大豆製品だけ」だと、栄養面はそれなりに高くても、食事を楽しむという「満足感」が得られにくい人も少なくないと思います。
「痩せたいから」の一心だけでは、自分が美味しいと感じない食生活を続けていくことはなかなか難しくもあります。
そしてその「夕食の不満」がどんどん蓄積してストレスとなり、そのストレスが朝食や昼食での食べ過ぎや栄養的にあまりよくないジャンクフードみたいなものばかりを食べる癖を作ってしまう。
だから痩せられない。
それによって、逆に太る場合もあるでしょう。
もうひとつ、決して野菜や大豆製品ばかりが栄養価が高くてヘルシーなわけでもありません。
世間一般的には太ると思われているお肉類は、実は太る食べ物ではありませんし、むしろ反対に「栄養価が高くて健康な体を保つために欠かせない必須の食品」ともいえる食べ物です。
お肉は太らないというよりも「太れない」と言ったほうが正しいと思います。
卵も実はコレステロールを気にする必要なんてなく、栄養的にみると「ほぼ完全栄養食」とも言えるものです。
「卵は1日1食だけ」なんていう古い常識は頭から追い払って、「基本、卵は1日いくら食べてもいい」ぐらいのスタンスで食べてOKです。
私は今は1日4、5個食べてます。
いくら食べてもいいと言われても、これ以上となるとなかなか食べられないですけどね。
バターやチーズ、そして魚介類もいいですよね。
これら動物性食品はどれも栄養価も高いですし、腸での体内への栄養の吸収率を見ても、野菜や大豆製品などよりも吸収率もグンと高くなります。
ということは、動物性食品のほうが少量でも栄養素をしっかりと摂取できるということになります。
朝やお昼の食事で栄養面をそれなりに考えていれば大丈夫だと思いますが、そうでない場合、もしかしたら「夜は野菜や大豆製品だけ」では栄養不足になる可能性もあります。
植物性食品ばかりでは、栄養の吸収率の悪さから体内に十分に栄養素を吸収することができないかもしれませんからね。
そして、各種の栄養素を十分に吸収できないとなると、体中で正常な「代謝活動」ができなくなる可能性もあり、そうなると体に溜め込まれている体脂肪も分解(燃焼)されにくくもなってくるでしょう。
ということで、ダイエットの為に夜ご飯を「太りにくい食事」にしたいのであれば、特別、植物性食品にこだわることはなく、お肉や卵などの動物性食品も積極的に食べていったほうがいいと思います。
そのほうが多分、体の栄養バランスも良くなりますからリバウンドもしにくいと思いますし。
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vegetable / Takanori Ishikawa
こういったダイエットをしている人もいるかと思います。
これって一見、ヘルシーで健康的な食生活に見えますが、実際はどうなのでしょうか。
●野菜や納豆が特別栄養価が高くてヘルシーなわけではない
確かに、野菜にしても、大豆が原料の納豆や豆腐にしても、これらはどれも糖質も少なく、ビタミンミネラル、食物繊維、タンパク質、良質な脂質など、栄養的な質もいいものばかりです。
夕食にこれらだけを食べるダイエットをしたとすると、大抵の人はたぶん痩せられるでしょう。
体重がスムーズに落ちていくでしょう。
でも一方で減らない人もいるかもしれません。
それはどういう人か。
朝食と昼食で、肥満の一番の原因である「糖質」をがっつり食べている人です。
せっかく栄養面でもそれなりに優れている、ヘルシーな夕食にしても、朝食や夕食で栄養的な質を考えない食事をしていたら、正直ほとんど意味がないと思います。
夕食で栄養面を考えていることのほとんどを台無しにしてしまう可能性もあります。
また、夕食で「野菜や大豆製品だけ」だと、栄養面はそれなりに高くても、食事を楽しむという「満足感」が得られにくい人も少なくないと思います。
「痩せたいから」の一心だけでは、自分が美味しいと感じない食生活を続けていくことはなかなか難しくもあります。
そしてその「夕食の不満」がどんどん蓄積してストレスとなり、そのストレスが朝食や昼食での食べ過ぎや栄養的にあまりよくないジャンクフードみたいなものばかりを食べる癖を作ってしまう。
だから痩せられない。
それによって、逆に太る場合もあるでしょう。
もうひとつ、決して野菜や大豆製品ばかりが栄養価が高くてヘルシーなわけでもありません。
世間一般的には太ると思われているお肉類は、実は太る食べ物ではありませんし、むしろ反対に「栄養価が高くて健康な体を保つために欠かせない必須の食品」ともいえる食べ物です。
お肉は太らないというよりも「太れない」と言ったほうが正しいと思います。
卵も実はコレステロールを気にする必要なんてなく、栄養的にみると「ほぼ完全栄養食」とも言えるものです。
「卵は1日1食だけ」なんていう古い常識は頭から追い払って、「基本、卵は1日いくら食べてもいい」ぐらいのスタンスで食べてOKです。
私は今は1日4、5個食べてます。
いくら食べてもいいと言われても、これ以上となるとなかなか食べられないですけどね。
バターやチーズ、そして魚介類もいいですよね。
これら動物性食品はどれも栄養価も高いですし、腸での体内への栄養の吸収率を見ても、野菜や大豆製品などよりも吸収率もグンと高くなります。
ということは、動物性食品のほうが少量でも栄養素をしっかりと摂取できるということになります。
朝やお昼の食事で栄養面をそれなりに考えていれば大丈夫だと思いますが、そうでない場合、もしかしたら「夜は野菜や大豆製品だけ」では栄養不足になる可能性もあります。
植物性食品ばかりでは、栄養の吸収率の悪さから体内に十分に栄養素を吸収することができないかもしれませんからね。
そして、各種の栄養素を十分に吸収できないとなると、体中で正常な「代謝活動」ができなくなる可能性もあり、そうなると体に溜め込まれている体脂肪も分解(燃焼)されにくくもなってくるでしょう。
ということで、ダイエットの為に夜ご飯を「太りにくい食事」にしたいのであれば、特別、植物性食品にこだわることはなく、お肉や卵などの動物性食品も積極的に食べていったほうがいいと思います。
そのほうが多分、体の栄養バランスも良くなりますからリバウンドもしにくいと思いますし。
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