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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
体脂肪率は変わらないのに体重が増えた
2016年11月23日 (水) | 編集 |
体組成計などで「体脂肪率」を毎日チェックしている人も多いかと思います。


weight-091107 / jencu


逐一チェックしていると、「体重が増えたのに体脂肪率は変わらない」「体重が減るのに体脂肪率が変わらない」などの疑問が出てくる場合があります。

これってどう考えればいいでしょうか。


まずシンプルに考えてみると、「体重が増えたのに体脂肪率は変わらない」場合は体脂肪はあまり減っていない状態で筋肉の量が増えたのかもしれません。

そして、「体重が減るのに体脂肪率が変わらない」場合は体脂肪は変わらないままに筋肉だけが大きく減っている可能性があります。

とはいえ、単純に体組成計の結果をそのまま受け取るのもちょっと考えものです。

体脂肪率を毎日測っていると、いつでも違う、コロコロ変わる、朝と夜で大きな差があるなどの経験をしている人も少なくないはずです。

これは体組成計で体脂肪率を測る場合に、体の電気抵抗を利用しているから起こることです。

水分量が少なくて電気を通しにくい体脂肪と水分量が多くて電気を通しやすい筋肉。

そこに微弱の電気を流してその抵抗具合からおおよその体脂肪率を割り出す。

メーカーによっても、その正確性は様々ですし、人間の体内の水分量は逐一変化しますから、朝と夜で測っても水分量の違いで体脂肪率に大きな差が出てくることもザラにあります。

なので、それなりの目安にはなるとしても、あまりの数値を鵜呑みにしすぎないことも大事です。

体脂肪率が逐一変化することになんて、それこそ惑わされてしまわないこと。

体脂肪率を測ることは、「エンターテインメント」として、ひとつの楽しみとして考えておくぐらいがいいのではと私は思います。

食や栄養についてしっかりと基本から勉強し、その上で「体脂肪を落としながら筋肉をしっかりと維持できる食生活」を地道に続けていけば、自ずと体脂肪と筋肉のバランスの取れたかっこいい魅力的な体を作っていけると思います。

より見た目的に美しい体型を目指そうと思えば、食事以外にも運動や筋トレを計画的に取り入れていく必要はありますけどね。
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