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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
1日1回(1食だけ)の糖質制限ダイエットは効果ある?
2016年12月03日 (土) | 編集 |
1日3食のうち、1食だけ糖質制限食にする。


Rice / Ruocaled


あとの2食は今までどおりの食事をする。

1日のうち、ちょっとだけ、少しだけの糖質制限。

これでダイエット効果はあるでしょうか。


それなりの効果はあると思うが...
現代人の多くは1日3食すべての食事で糖質をガツガツ食べていますから、そのうちの1食だけでも「糖質を抜く」ことを意識することには、ダイエット的にも当然意味があります。

例えば1回の食事での糖質量が50gだったとして、それを3食食べれば1日150gの糖質摂取。

そこから1食分の糖質を丸々減らせば、1日の糖質摂取量は単純計算で100g。

糖質のとりすぎは「肥満」「体脂肪の増加」に直結しますから、その糖質量を減らしたとなれば、それなりのダイエット効果も期待できると思います。

しかし、それ以外の食事で何をどう食べているかも、実はかなりダイエットに影響してきます。

残りの2食でごはんやラーメンなどの麺類、もしくは食パンや菓子パンなどのパン類をがっつり食べていれば、目に見えるような体重減少はないかもしれません。

ご飯もパンも麺類も炭水化物(糖質)がたっぷり含まれている食べ物ですからね。

それプラス、おやつ・間食でお菓子や菓子パンなどを食べていれば、これまた痩せにくくなるでしょう。

これらも糖分たっぷりです。

しかも、炭水化物の中でも、砂糖や小麦粉、白米などのいわゆる「精製炭水化物」をがっつり取っていれば、余計にダイエット効果は期待できないかもしれない。

これら精製炭水化物は、玄米や雑穀、大麦、全粒粉、ふすまパンなどと比べて、「より血糖値を急激に上げやすい種類の炭水化物」であり、より急激に血糖値を上げやすい炭水化物は「より太りやすい、体脂肪が溜まりやすい」という特徴があります。

なので、せっかく1食分丸々糖質を抜いたとしても、それ以外の食事で、特に精製炭水化物をがっつり食べていれば、「1日食だけの糖質制限」をする意味があまりなくなってしまう可能性も高まってきます。

単純に「糖質を減らす」だけでは、大抵の場合、ダイエットに失敗してしまうでしょう。

「糖質を減らす」ことばかりに意識が行き過ぎて、「それ以外の食事の栄養的な質」を見直すことがおろそかになっている人がかなり多いからです。

「1日1食分だけ糖質を減らす」という、緩めの糖質制限から始めることは全然いいことだと思いますが、それ以外の
食事の栄養的な質にもきっちりと意識を向けていくこと(タンパク質や良質な脂質を増やす。腸内環境を荒らす加工食品を食べすぎないようにするなど)が大事ですね。

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