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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ダイエット中、空腹がひどくて体がだるい
2021年11月21日 (日) | 編集 |
ダイエット中の空腹。


Hungry / Alberto..


これに悩まされている人はかなり多いかと思います。

ダイエットの天敵ともいえるものですよね、空腹って。。

なかなか耐えられない空腹。

これをどう凌げばいいのでしょうか。


空腹を耐える方法ってあるの?
「空腹を耐えるにはどうしたらいいのか?」。

そう考える人も多いかと思います。

でも実際は、この考え方は間違っています。

空腹は耐えるものではないんです。

空腹を耐えても、それは単にストレスになるだけで、そのストレスが溜まるとどこかで爆発して「ドカ食い」「むちゃ食い」を引き起こします。

そうではなくて、「空腹をあまり感じない、感じにくい体質にしていく」のが正しい対処法です。

体の力が抜けるような強い空腹感。

足が震える、手がしびれる、手が震える、冷や汗が出る、強烈な脱力感がある、異常な眠気が出てくる、集中力、気力が一気に衰える。

空腹感にはこういった症状が伴うことも多いですよね。

でも、実はそれって決して「当たり前」のことではないんです。

本来の健康な体ではそういった強い空腹感は起きにくいんです。

私も以前は、上記で上げたような症状を空腹のたびに感じていました。

手の震えが特にひどかったですね。

最初のうちは、これはもうどうしようもないもの、体質的なものだとほとんど諦めていましたが、食や栄養について学んでいくうちに、実はそれって異常なのだとわかってきました。

「間違った食生活、間違ったダイエット」こそが、その強い空腹感を引き起こしていたんです。

そして、その食生活の中でも特に大事なのが「精製糖質のとりすぎ」です。

砂糖や小麦粉、白米、果糖ぶどう糖液糖などの、「血糖値を急激に上げてしまう糖分」のことです。

血糖値を急激に上げてしまうということは、その反動によって、その後の「血糖値が下がりすぎる状態」を引き起こします。

いわゆる「低血糖症」というやつですね。

この「血糖値が下がりすぎる」ことが「強い空腹感」を引き起こします。

同時に、血糖値が下がりすぎるということは、体中の細胞たちが一時的に「エネルギー不足」になっている状態でもあります。

なので、脱力感や手足の震え、冷え、無気力などの様々な症状が出てきます。

ダイエット中に強い空腹感を感じてしまうのも、食生活をそれなりに改めた途端、それまで多くの人が日常的に食べていたであろう「精製糖質」の摂取量が減ったことにより、「低血糖状態」がなかなか改善されないままで、それによって強い空腹感が出てしまうのでしょう。

それか、食べ物の質の改善よりも、カロリー重視の「食べる量を減らす」というダイエット法を選んで実践している場合は、血糖値を爆上げしてしまう精製糖質をそれなりに摂取しながら、その摂取量だけを減らしているので、結果、精製糖質を取った後に起こる低血糖状態から血糖値を十分に上げるだけの糖質量を摂取できなくて、それが原因で強い空腹感が生まれてしまうというのもあるかもしれませんね。

ダイエット中にそういった強い空腹感を感じてしまうのであれば、それは「間違ったダイエット」をしていると考えたほうがいいと思います。

私も過去いろいろなダイエットをしてきていますが、今4年以上続けている「糖質制限」をするようになってから、実は食べ方を間違えなければ、あまり空腹を感じることはなくなるんだということを体感として理解しました。

なので、今は「空腹を我慢する」なんてことは一切してないです。

我慢するほどの空腹感が出てこないんです。

血糖値が乱れにくい、常に安定させておけるような食生活(糖質制限)を続けているからでしょうね。

糖質制限でも強い空腹感を感じるとか、うまくいかないといった話も聞きますが、たぶんそれはやり方を間違えているか、もしくは短期間でその良し悪しを判断しているかのどちらかではないかと私は思っています。

あまりに糖質制限の基礎理論を正しく理解しないままにダイエットを始めている人が多いように思うので。

どんなに便利なものや方法論であっても、解釈ややり方が間違っていれば、最悪逆効果になることもあります。

糖質制限を正しく理解し、そしてその正しい知識を元にじっくりと実践していくことで、それまで感じていた強い空腹感も徐々に和らいでいき、そして逆に軽く心地よくかすかに感じられる空腹を楽しみながらダイエットできるようになると思いますよ。

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