fc2ブログ
炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ダイエットしても肥満の犬がなかなか痩せないのはなぜ?
2017年01月11日 (水) | 編集 |
愛犬のダイエットに苦労されている方も少なくないと思います。


Miruku profile / Takashi(aes256)


愛犬が太り過ぎている、最近段々と太ってきた...

餌は特に変えてないのに、そんなに運動不足でもないのに肥満になってきている。

そこで、カロリーを気にしてドッグフードも選んでダイエットに励んでいるけど、思ったような効果が出ていない。

今の停滞した状況、どうすれば打破することができるでしょうか。


餌の質を根本的に見直してみる
私の考えとしては「餌の質を根本的に見直してみる必要がある」と思います。

今与えている餌、市販のよくあるドッグフードを利用されている方が多いでしょうか。

裏面の栄養成分表示、原材料表示をチェックしてみましょう。

主原料としてお米や小麦、とうもろこしなどの穀物類が多く使われていないでしょうか。

もしそうであれば、その餌は「炭水化物の多い餌」だといえます。

犬って人間が食べているものでも食べられる「雑食動物」だとよく言われますが、実際は、胃腸などの内臓の機能などを見ると、猫と同じく肉食動物に限りなく近い構造をしています。

他の肉食動物と同じく、腸も短いですしね。

穀物などの植物性の食べ物をそれなりに消化できることはできるのだと思いますが、でも「植物性食品を消化できる」ことと「だから植物性食品を消化するのが得意」というわけではないと思います。

私達人間も栄養的に価値のかなり低い「ジャンクフード」をそれなりに食べることはできますが、でもだからといってそれらジャンクフードが私達人間の体に合っているかどうかはまったくの別物ですよね。

犬の体の内臓器官の構造などから考えると、基本は肉食動物であり、それゆえ植物性食品を消化することは決して「得意」ではないと思います。

得意でないから、日常的に頻繁にそういったものを胃腸などの消化器官に入れることで、体には少しずつ負担がかかってくるのだと思います。

同時に、穀物類は炭水化物(糖質)が多いですから、多少の糖質はエネルギーとして使われたとしても、現代のドッグフード事情を見ると、ワンちゃんの普段の食事の中で「糖質がかなり余る」ことが頻繁に起こると予想されるので、その余った糖質が体脂肪として蓄積されてしまうのではないかと思います。

あと、市販のドッグフードは添加物の多いものもよく見かけますから、そういった添加物を日常的に摂取することも、犬の体にとってはよくない。

それによって代謝も落ちるでしょうから、体に溜まっている体脂肪も落ちにくくなるでしょう。

人間の場合も同じですが、間違った食事によって犬も食欲や味覚が狂ってしまい、同時に空腹にも普通ではないぐらいに頻繁に襲われるようになり、お腹がパンパンになるぐらいに必要以上に食べすぎてしまってどんどん太ってしまう。

ダイエットとなると「カロリー」や「餌の量」を気にする飼い主さんも多いと思いますが、そうではなくて、もっと栄養的な質を見る必要があると思います。

肉食動物である犬本来の食性に近い餌に近づけていく。

主原料がお肉や魚などの動物性食品を使っており、尚且つ余分な添加物はなるべく少ないもの。

最近はネット通販でもそういった良質なドッグフードを販売しているところをよく見かけるようになりました。

市販の手軽に購入できる安価なタイプと比べるとちょっと割高ですが、しかし、愛犬のダイエットも含めて今後の健康状態を維持するためにも、今からでも餌の質にこだわってみることをおすすめします。

↓こちらおすすめです。

馬肉パラパラミンチ




関連記事



スポンサードリンク