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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ダイエット中だけど、バイトのまかないで太った
2021年10月20日 (水) | 編集 |
飲食店関係のアルバイトをしていると「まかない」を出してくれるお店も少なくないと思います。


Catering / NCVO


私自身も昔、小さなお店でアルバイトをしていた頃、まかないを頂いていたことがあります。

私が頂いていたのは丼ものが多かったですが、まあこれはお店によっていろいろですよね。

美味しくてありがたくてついついガツガツ食べてしまいますが、ただ、ダイエット中だとそのありがたいまかないが「ダイエット成功への障壁」になってしまうこともあります。


炭水化物が多いから?
まかないを食べるようになってから太った、という話は少なくないですが、これはなぜかといえば「まかないは炭水化物系の物が多い」からだと思います。

太る一番の原因は「糖分のとりすぎ」です。

紛れもなく。

炭水化物も糖分です。

「糖分=甘い食べ物」と思いがちです。

もちろん、甘いものは基本的に糖分たっぷりですが、それだけが糖分ではありません。

ご飯やパン、麺類などの穀物類(炭水化物がたっぷり含まれている)も実質的には糖分です。

例えば、

・甘味料の代表格「砂糖」。
・白米

の2つ。

味覚的には「甘いもの」と「甘くないもの」ですよね。

砂糖はお菓子や菓子パン、その他様々な加工食品に使われていますが、この砂糖が体内に入ると最終的に「ブドウ糖」として吸収されていきます。(砂糖は「果糖」も含まれていますが、ここでは便宜上「ブドウ糖」だけにしています。)

ブドウ糖はエネルギー源として使われますが、余ると「中性脂肪」として身体中の脂肪細胞に取り込まれていきます。

一方で「白米」。

実は白米も体内で消化されると、最終的には「ブドウ糖」として吸収されていきます。

砂糖と同じなんです。

そしてその「白米由来」のブドウ糖もエネルギー源として使われ、それが余ると「中性脂肪」として溜め込まれていく。

やっぱり同じなんです。

まかないは本当にありがたいし美味しいのですが、やはりご飯物や麺類などが多くなりますよね。

炭水化物たっぷりです。

だからダイエットが難しくなる。

味覚的に「甘いもの」を避けていても。

炭水化物をがっつり食べた分を運動で帳消しにしようと思っても、これは実質的にはかなり無理があります。

ランニング、ジョギングしてるのにお腹がまったく痩せない

運動量が我々一般人とは桁違いのアスリートでさえ、減量のためには食生活のコントロール、見直しを最重視しています。

かといって、まかないを無下に断るのも気が引けるし、そのときにはどうしても食べたくなりますよね。

でも「まかないを食べながらもダイエットしたい」というのは、理論的に考えて正直ちょっと厳しいかなという気がします。(もちろん体質によって太りにくい人もいますからこの辺りは個人差もかなりありますが、あくまでも理論的に考えてということで)

何を優先するかで、考え方や行動も違ってきますが、ダイエットを最優先に考えているのであれば、「まかないがないアルバイト」を考えてみる必要があるかもしれませんね。

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