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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
運動後の甘いもの(チョコやアイス)は太るか。何を食べても太らない?
2021年09月25日 (土) | 編集 |
ダイエットのためにジョギングやランニングなどの運動をする。



そういった運動をした後って「何を食べても太らないだろう」と考えがちですよね。

しっかり動いているから、少々「太りやすい食事」をしても太らないだろうと。

これってどうなのでしょうか。


太りやすい食べ物ばかり食べていればやはり太る
まず結論をいうと、運動後であっても、やはり「太りやすい食べ物」を運動後いつも食べていれば、それが「太る大きな原因」になるとは思います。

運動によって筋肉もしっかり使っていますし、その分だけ食べた分をエネルギーとしてより多く使えるようになってはいるでしょう。

厳密に見れば運動後のほうがそうでない通常の時に「太りやすい食べ物」を食べた時よりは体脂肪になる割合は少ないかもしれません。

でもそれは、よっぽど筋肉の量が目に見えて違う場合でない限りは、その誤差はとても小さなものだとも思うんです。

例えば菓子パンは太る要素たっぷりの食べ物です。

その菓子パン一個を運動後に一個丸々食べてしまうと、「その誤差」はほとんどかき消されてしまうのではないかと。

適度に運動すること自体はいいことですが、でも「運動することによるカロリー消費」をあまり過信しすぎると、それがダイエットの妨げになる可能性もあります。


太りやすい食べ物の筆頭は「糖分の多い食べ物」です。

チョコレートやアイスクリーム、ケーキなどの甘いお菓子やスイーツだけではなく、味覚的に甘くなくてもご飯や食パン、惣菜パン、ラーメン、うどんなども同じく糖分たっぷりの食べ物。

世間的には健康的な食べ物のイメージが強いですが「フルーツグラノーラ」とかもやはり糖分タップリです。

運動をしっかりして代謝が上がっている状態の体であっても、こういった糖分たっぷりの食事を運動後の習慣にしていると、それが原因で運動をしているのに痩せられない、もしくは運動習慣をつける以前よりも太った、なんてことにもなってしまいます。

実際、それまでしていなかった運動を始めても全然痩せない、または以前よりも体重が増えたと悩む人もかなり多いと聞きます。

それもこれも多分、「運動をしっかりすれば好きなものを食べていても痩せられる」といった勘違いによるものだと思います。

だから、食べるものには無頓着で、太りやすい食べ物をガンガン食べてしまっていると。

それに、実際のところ運動で消費できるカロリーはかなり少なく、運動によって落ちる体脂肪も思ったよりも少なかったりするので、そのギャップも運動でなかなか痩せられない原因にもなっているのだと思います。

毎日走ってるのに痩せない

やはり健康的に痩せるためには「正しい知識」が絶対的に必要ですね。

それにダイエットの基本は「食生活の見直し」です。

運動が主役ではないです。


飲み物にも注意
あと、運動後の飲み物も気をつけないといけません。

糖分タップリの飲み物も多いですが、液体に溶け込んでいる分、糖分の吸収がより早くなり、その結果、血糖値もより上がりやすくて「体脂肪」にもなりやすくなってしまいます。

なので、ダイエットしたいなら「液体に溶け込んでいる糖分」はより注意が必要です。

市販のスポーツドリンクや清涼飲料水も糖分が多いものがたくさんありますね。

野菜ジュースやフルーツジュースも一見健康的に思えますが、これらも決して糖分は少なくないので飲み過ぎには気をつけないといけません。

私としては運動後の水分補給はミネラルウォーターや炭酸水でも十分だと思っていますし、私自身もそうです。

砂糖などが含まれていない「無調整豆乳」やお茶、ブラックコーヒーを飲むこともあります。

少し味の付いたものが欲しい場合には、私は果物を軽く食べるのもいいと思っています。

リンゴやミカンなど。

果物類は糖分もそれなりに含まれていますが、それでもお菓子などと比べると圧倒的に少ないですし、そもそも果物は殆どが水分なので消化がめちゃくちゃ楽です。

運動後は筋肉に血液が集中していて、その時に固形物を食べると消化不良になってしまう可能性も高くなりますが、果物ならば、水分補給もでき、さらに適度な糖分、ビタミンや・ミネラルなども胃腸にほとんど負担をかけずに取り入れることができますからね。

ダイエットを成功させたいのであれば、運動後とか時間帯にあまりこだわらずに、基本的にはどの時間帯であっても「太りにくい食べ物・飲み物」を意識していく必要があると思いますね。

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