2017年05月23日 (火) | 編集 |
ダイエット中の太りにくい健康的なおやつとして「ドライフルーツ」と「ナッツ」が紹介されているケースが結構あったりしますよね。

Studentenfutter / wuestenigel
確かにお菓子や菓子パンなどと比べたら、どちらも栄養価も高くて太りにくそう。
じゃあ、実際はどちらのほうが、より健康的で太りにくい食べ物といえるでしょうか。
●ドライフルーツは糖分が凝縮している
「太る一番の原因は糖質のとりすぎ」です。

Crab apple / Lida Rose
食べ物に含まれているたんぱく質や脂肪も取りすぎれば(食べ過ぎれば)、それが体脂肪になってしまう場合もありますが、ダイレクトに体脂肪になりやすいのは圧倒的に「糖質」です。
糖質は「ほぼ炭水化物」と考えておいていいと思います。
要するに三大栄養素の中で、炭水化物の食べ過ぎが圧倒的に太りやすい。(体脂肪が付きやすい)
そして、炭水化物はほぼ「糖質」です。
それを踏まえた上で、ドライフルーツとナッツ類を見てみると、ドライフルーツのほうが圧倒的に炭水化物が多いことがわかります。
いくつかのドライフルーツの100gあたりの炭水化物量をチェックしてみると、
・ドライいちじく・・・・76g
・デーツ・・・71g
・プルーン・・・62g
・レーズン・・・81g
となっています。
多いですね。
重量の半分以上を炭水化物が占めています。
これぐらい炭水化物量が多いと、まんま「炭水化物の塊を食べている」みたいな感じもしますよね。。
私はマイルールとして、果物類はそのまま生で食べるなら、よっぽど食べすぎない限りはダイエット中でも食べてもOKとしています。(バナナはあまり食べないようにしていますが)
りんごやみかん、はっさく、キウイ、パイナップルなどをちょくちょく食べたり。

Fruit / joshjanssen
でも、ドライフルーツは今はあまり食べないです。
ドライフルーツは水分を飛ばすことで乾燥させているわけですが、水分を飛ばしている分、重量あたりの糖質量がグンと増えています。
だから、先程のように、100gあたりの炭水化物量も多くなってきます。
そして、ナッツ類もそうですが、私としてはドライフルーツも食べだすとなかなか止まらなくなる。
ついつい必要以上に食べてしまう。
結果、果物を生で普通に食べるよりも、かなり多くの糖質を摂取してしまうことになってしまう。
で、太る。
一方でナッツ類。
以前に書いた記事を参考にしていくつかのナッツの100gあたりの糖質量をチェックしてみると、
・カシューナッツ・・・26.5g
・ピーナッツ・・・12.0g
・アーモンド・・・6.9g
・くるみ・・・4.1g
となっています。
●参考記事
・同じナッツ類でも糖質の量は結構違うので気をつけましょう
ドライフルーツと比べても圧倒的に少ないですよね。
しかも、ナッツはクルミのαリノレン酸を筆頭に、良質な脂肪も豊富に含まれています。
食物繊維やその他微量栄養素もバランスよく含まれてる。
上記のドライフルーツは「炭水化物量」になっていますが、そこから「食物繊維」を引いたものが糖質です。
ドライフルーツは全般的に食物繊維は多く、種類によっては100gあたりで10gを超えるものもあります。(食物繊維は基本的には人間の消化器官では消化されないので糖質には含まない)
でも、それでもたとえ10gの食物繊維を差し引いたとしても、ドライフルーツに残っている糖質量はかなり多く、ナッツ類と比較しても、ドライフルーツのほうが圧倒的に糖質量が多いことがわかりますよね。
ドライフルーツにも食物繊維や微量栄養素も含まれていますが、全般的な栄養バランスで見た場合には「圧倒的な糖質量」によって、栄養バランスは大きく崩れてしまいます。
なので、同じように健康的でダイエット向きなイメージのあるドライフルーツとナッツ類ですが、栄養的にきちんと調べてみると、ナッツ類のほうがダイエット向きの食べ物といえます。
とはいえ、ドライフルーツも市販のお菓子や菓子パン、その他ジャンクな食べ物などと比べたら、余計な添加物もないですから、それを考えると、食べ過ぎなければ、どちらかと言うとダイエット向きの食べ物ではあると思います。(植物油や砂糖、保存料などを使ってないドライフルーツに限ります。)
ドライフルーツは食物繊維が結構多いですから、それによって血糖値の上昇が緩やかになりますから、お菓子や菓子パンなどよりは「太りにくい(体脂肪がつきにくい)」ともいえます。
ダイエット中であれば、ナッツをまずは優先し、どうしても甘みが欲しいとなった時には、ドライフルーツをちょっとつまむ、ぐらいがいいかもしれませんね。

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Studentenfutter / wuestenigel
確かにお菓子や菓子パンなどと比べたら、どちらも栄養価も高くて太りにくそう。
じゃあ、実際はどちらのほうが、より健康的で太りにくい食べ物といえるでしょうか。
●ドライフルーツは糖分が凝縮している
「太る一番の原因は糖質のとりすぎ」です。

Crab apple / Lida Rose
食べ物に含まれているたんぱく質や脂肪も取りすぎれば(食べ過ぎれば)、それが体脂肪になってしまう場合もありますが、ダイレクトに体脂肪になりやすいのは圧倒的に「糖質」です。
糖質は「ほぼ炭水化物」と考えておいていいと思います。
要するに三大栄養素の中で、炭水化物の食べ過ぎが圧倒的に太りやすい。(体脂肪が付きやすい)
そして、炭水化物はほぼ「糖質」です。
それを踏まえた上で、ドライフルーツとナッツ類を見てみると、ドライフルーツのほうが圧倒的に炭水化物が多いことがわかります。
いくつかのドライフルーツの100gあたりの炭水化物量をチェックしてみると、
・ドライいちじく・・・・76g
・デーツ・・・71g
・プルーン・・・62g
・レーズン・・・81g
となっています。
多いですね。
重量の半分以上を炭水化物が占めています。
これぐらい炭水化物量が多いと、まんま「炭水化物の塊を食べている」みたいな感じもしますよね。。
私はマイルールとして、果物類はそのまま生で食べるなら、よっぽど食べすぎない限りはダイエット中でも食べてもOKとしています。(バナナはあまり食べないようにしていますが)
りんごやみかん、はっさく、キウイ、パイナップルなどをちょくちょく食べたり。

Fruit / joshjanssen
でも、ドライフルーツは今はあまり食べないです。
ドライフルーツは水分を飛ばすことで乾燥させているわけですが、水分を飛ばしている分、重量あたりの糖質量がグンと増えています。
だから、先程のように、100gあたりの炭水化物量も多くなってきます。
そして、ナッツ類もそうですが、私としてはドライフルーツも食べだすとなかなか止まらなくなる。
ついつい必要以上に食べてしまう。
結果、果物を生で普通に食べるよりも、かなり多くの糖質を摂取してしまうことになってしまう。
で、太る。
一方でナッツ類。
以前に書いた記事を参考にしていくつかのナッツの100gあたりの糖質量をチェックしてみると、
・カシューナッツ・・・26.5g
・ピーナッツ・・・12.0g
・アーモンド・・・6.9g
・くるみ・・・4.1g
となっています。
●参考記事
・同じナッツ類でも糖質の量は結構違うので気をつけましょう
ドライフルーツと比べても圧倒的に少ないですよね。
しかも、ナッツはクルミのαリノレン酸を筆頭に、良質な脂肪も豊富に含まれています。
食物繊維やその他微量栄養素もバランスよく含まれてる。
上記のドライフルーツは「炭水化物量」になっていますが、そこから「食物繊維」を引いたものが糖質です。
ドライフルーツは全般的に食物繊維は多く、種類によっては100gあたりで10gを超えるものもあります。(食物繊維は基本的には人間の消化器官では消化されないので糖質には含まない)
でも、それでもたとえ10gの食物繊維を差し引いたとしても、ドライフルーツに残っている糖質量はかなり多く、ナッツ類と比較しても、ドライフルーツのほうが圧倒的に糖質量が多いことがわかりますよね。
ドライフルーツにも食物繊維や微量栄養素も含まれていますが、全般的な栄養バランスで見た場合には「圧倒的な糖質量」によって、栄養バランスは大きく崩れてしまいます。
なので、同じように健康的でダイエット向きなイメージのあるドライフルーツとナッツ類ですが、栄養的にきちんと調べてみると、ナッツ類のほうがダイエット向きの食べ物といえます。
とはいえ、ドライフルーツも市販のお菓子や菓子パン、その他ジャンクな食べ物などと比べたら、余計な添加物もないですから、それを考えると、食べ過ぎなければ、どちらかと言うとダイエット向きの食べ物ではあると思います。(植物油や砂糖、保存料などを使ってないドライフルーツに限ります。)
ドライフルーツは食物繊維が結構多いですから、それによって血糖値の上昇が緩やかになりますから、お菓子や菓子パンなどよりは「太りにくい(体脂肪がつきにくい)」ともいえます。
ダイエット中であれば、ナッツをまずは優先し、どうしても甘みが欲しいとなった時には、ドライフルーツをちょっとつまむ、ぐらいがいいかもしれませんね。
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