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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
電車では座らないほうが痩せる?つま先立ちはダイエット効果があるか
2017年06月06日 (火) | 編集 |
ダイエット中は電車内での「立つ」「座る」の違いを気にする人もいるかもしれませんね。


Train Passing by / Visionstyler Press


座らずに立っているほうがカロリー消費も多くてダイエット効果も高そうに思えたり。


食生活の見直しをきちんとしてないと、「小さな努力」も無駄になってしまう
確かに、電車内でも「座っている」よりも「立っている」ほうが、多少はカロリー消費も大きいかもしれません。

電車内でダイエットとして「つま先立ち」をする人もいますが、それも、普通に立っているよりは、さらに「筋肉を使う」ことになるので、その分、座っていることよりも、また普通に立っていることよりも消費されるカロリーは多少は多いかもしれません。

でも、そもそもの問題として、「運動で消費できるカロリーは実はそう多くない」というのがあります。

以前の記事でも書いていますが、ウォーキング、ジョギング、ランニングで消費されるカロリーは、多くの人が思っている以上に少ない。

毎日走ってるのに痩せない

もちろん、そういった運動をすること自体にまったく意味がないということはないです。

それ自体にダイエット効果がまったくないということでもないです。

でも、普段、食べ物から摂取しているカロリー数を考えると、やはり運動で消費できるカロリーって、思っている以上に少ない。

だから、そこをきちんと理解できていないと、「運動量を増やしたのに、以前よりも太ってしまった」ということにもなってしまいます。

実際、それでダイエットに失敗している人がたくさんいます。(運動量を増やして食欲が増して以前よりも食べ過ぎてしまうから。でも本人としては運動でかなりのカロリーを消費していると思っているから多少食べすぎても太らないだろうと考えている。この事実と思い込みのギャップによって太るんです。)

以前の私もまさにその一人でした。

と考えると、「電車内で座らずに立つ。つま先立ちをする」ことは、当然ジョギングやランニングなどに比べると運動強度は小さいですから、そこから消費されるカロリー数も微々たるもの。

最近は特に、運動量が桁違いのアスリートたちでも、自分の体の健康状態や体重のコントロールにおいて、「食生活の見直し」を最重要に考えているという話もニュースになったりしますよね。

アスリートでも食事にそれなりに気をつけているのですから、元々運動量の少ない私達一般人はそれこそ、アスリートよりも食生活の見直しをしっかりしないと、健康維持や体重のコントロールを上手くやっていくことはできないと思います。

まずは食や栄養についてしっかりと学び、そして自分自身の体の基本的な仕組み(体脂肪はなぜ溜まるのか。血糖値の調整の仕組みなど)について学ぶ。

そして、その上で普段の食事を見直す。

現代人は特に「糖質のとりすぎ」になっていて、それが原因で太ってしまっている人がたくさんいます。

「糖質を減らしすぎるのもよくない」なんて意見もありますが、ただ、現状を鑑みると「体に大きな負担がかかるほど糖質を取りすぎている人」が圧倒的に多いという事実があります。

そして、それが肥満の大きな原因にもなっています。

だからこそ、まずはきちんと食生活を見直さないとダイエットは上手くいかないです。

その上で、電車内で立つことを優先したりつま先立ちなどをして初めて、それらをやる意味が少しでも出てくるのではないかと私は思っています。

スーパードクターズ! いま、糖質制限がすごい!



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