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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
朝と昼は食べない。夜は食べる。これでダイエットできる?
2017年06月11日 (日) | 編集 |
朝昼は固形物は取らないで、夜だけガッツリ普通の食事をする。


dinner / kaex0r


いわゆる「1日1食」というやつですよね。

これで痩せるでしょうか。


「食事を抜く」ことを目的にしないほうがいい
私自身は今現在、糖質制限をしながらの1日1食です。

この食事スタイル、食事回数が今の自分の体には一番しっくりきます。

でも私は1日1食になることを最初から「目的」としていたわけではないです。

食事を見直すために糖質制限を取り入れ、それを続けていくことで、段々と食事回数が減っていき、自然と緩やかに今の1日1食になっていったという感じです。

糖質制限を取り入れることで、カロリーや食事の量ではなく、いかに「食べ物の栄養的な質を考えることが重要であるか」を学ぶことができました。

それまでの食生活は、「糖質過多」であり、それ以外にも加工食品やジャンクフードまみれでしたから、そこから栄養的な質を考えた食生活に切り替えていくことで、体内の栄養状態もどんどんよくなっていったのでしょう。

そうなると、「味覚」も正常になってきますから、食べる量ではなくて「質」をより重視するようになり、「栄養的な質の高い食べ物を少量食べれば十分」という感じに体質が変わってきたのだと思います。

だから「食欲」も落ち着いてきた。

だから1日1食でも、その1食分で栄養をきちんと考えた食事をすれば、それだけで十分に栄養が満ち足りている体を維持することができる。

食事の質を変えることで「腸の状態」も改善されるでしょうから、それによって「食べ物を消化する能力」もかなり回復していると思います。

消化能力が回復すると、「少量の食べ物でも、より効率的に栄養素を吸収できるようになる」と思うので、だからこそ、食欲も落ちついて食べる量も自然に減ってきた。

なので、私自身、今の1日1食で栄養不足になることもなく、日々を元気に過ごせていますから、「1日1食」自体を否定する気はありません。

ただ、これもやり方次第です。

まず、普段の食事の栄養的な質を見直さないままでいきなり1日1食にするようなことはやめたほうがいいです。

たぶん、それで痩せたとしても「栄養失調」でやつれているだけだと思いますし、栄養的な質を見直さないままで食事の量だけを一気に減らすようなことをすると、我慢していた「食欲」が暴走して、その後の「ドカ食い」「むちゃ食い」につながる可能性が高くなります。

ドカ食いの癖がついてしまうと、そこから抜け出すのはかなり苦労しますからね。

私自身もその経験があるのでよくわかります。

食事の栄養的な質を見直さないままで、ただ単に食事量を抜くだけの「1日1食」はダイエット効果はほぼ無いに等しいですから(健康的に痩せるという意味で)、まったくおすすめできません。

健康的に、見た目的にも周りから「変化を羨ましがられるぐらいに魅力的にスリムになりたい」と考えているのであれば、まずは食生活の栄養的な質を見直すことです。

そしてその食生活を続けていくことで、人それぞれで朝は食べなくてもいいかも、お昼も食べなくてもいいかも、と自然に思えるようになってくれば、そこで初めて「1日1食」や「1日2食」に切り替える意味がある。

人によっては、栄養的な質を見直しても1日3食食べたほうが体調がいいという人もいるかもしれません。

でもそれはそれで全然OK。

みんなそれぞれ体質が違いますからね。

大事なのは、まず、私達の体が必要としている栄養素をまんべんなく摂取できる食べ物をきちんと食べるようにすることです。

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