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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ダイエット後のウエストの皮のたるみ、あまりは無くせるのか
2017年06月26日 (月) | 編集 |
ダイエット後に起こる「お腹周りの皮がたるむ問題」。



これに直面してしまう人も少なくないですよね。

私自身は、糖質制限によってポッコリお腹を解消することができましたが、お腹がへこんだ後も、そういった皮のたるみ、あまりは出来ませんでした。

「ポッコリお腹を凹まして、同時に皮のたるみを絶対に出さないようにするぞ!」と最初から意気込んで計画的にやっていたわけではないのですが、結果的にお腹の皮のあまりは出ませんでした。

なぜなのか。

ちょっと考えてみます。


新陳代謝を促す食生活をコツコツ続けていれば取れると思う
たぶん私の場合、「新陳代謝を活性化させるダイエット」が出来ていたのではないかと思います。

単に体重を落とすだけはなく、そして単に糖質を減らして体脂肪を落とすだけでもなく。

細胞の入れ替わりである「新陳代謝」をより促す食生活ができていたから、お腹が痩せても皮があまることはなかったと。

私達の体は約60兆個の細胞で作られています。

肌ももちろん「肌細胞」によって構成されています。

お腹の肌細胞も同じく。

これら細胞たちは常に「入れ替わり」をしています。

肌表面の古い細胞が役目を終えて剥がれ落ちていき、それをシグナルにして肌の深部から新しい肌細胞が生まれてくる。

そして、その新しい肌細胞が段々と肌表面に押し上げられていって、「肌」を構成する一員となる。

目には見えないので実感はしにくですが、肌を構成する肌細胞も常に新しく入れ替わっているんです。

これが新陳代謝。

肌でいうところの「ターンオーバー」ですよね。

ダイエットで痩せて皮が余るというのは、たぶん「古い細胞」が肌表面に居残ったまま、だからだと私は考えています。

ということは新陳代謝が正常に行われていない。

肌細胞の入れ替わりが正常に行われていない。

これが正常に行われていれば、「皮のたるみ」を構成している「古い細胞」たちはすみやかに役目を終えて剥がれ落ちていってしまうと思うんです。

そうすれば、皮のあまりもなくなってしまうはず。

新しく生まれた肌細胞が体にとって無駄である「皮の必要以上の余り」を再び形成することもないと思いますしね。


じゃあ、「新陳代謝」を促すにはどうしたらいいか。

細胞たちが正常に代謝を行うため、細胞が新しく生み出されるためには、それに必要なだけの栄養素や酸素を十分に供給してあげればいい。

そのためには「食生活の栄養的な質」を根本的に見直すことが大事だと思います。

とにかく体内の栄養状態を良くすることを考える。

糖質制限は代謝を促す食事法として優れていますが、しかし「単に糖質量を減らせばいい」と考えているだけでは、新陳代謝が活発に行われるような体質にはならないと思います。

糖質量のとりすぎを抑えることも大事ですが、同時に体の土台となるたんぱく質や良質な脂質もしっかり取る。

そして、加工食品に多く含まれている様々な添加物もなるべく抑える。

これが大事だと思います。

・体に必要なものをしっかりと食べる
・体にとって不要なものをなるべく避ける


この2つが同時にできてこそ、新陳代謝が促され、そういう食事をコツコツと毎日続けていくことこそがお腹を含めた「ダイエット後の皮のあまり」を解消することにつながってくると思います。

とはいえ、こういう食生活で即効的に効果が出てくることはなかなかないと思うので、とにかく焦らず気負わず「地道に毎日やるべきことをコツコツとやる」ことが重要ですね。

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