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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
「肉なし」で豆腐と野菜だけの鍋なら低カロリーだし太ることはないですよね?
2022年01月25日 (火) | 編集 |
寒い冬に食べるのも体が温まっていいですが、暑い夏にも汗をかきながら食べる鍋もまた格別です。

入れる具材をきちんと吟味すれば、ダイエット食としてもおすすめの鍋。



じゃあ、ということで、「肉はなしで、豆腐と野菜だけの低カロリーでヘルシーな鍋」をしょっちゅう食べる。

これをダイエット食として常食する。

これだと低カロリーだから太らないですよね?


お肉や魚介類、卵などをしっかり食べないと「魅力的なボディ」にならないと思います
野菜の種類にもよりますが、仮に糖質の少ない野菜と豆腐だけの鍋であれば、それを常食していれば多分痩せるでしょう。

体重も落ちるでしょう。

でもその場合、あまり「健康的な痩せ方」にはならないと思います。

というのも、体を構成しているたんぱく質や脂質などの栄養素が圧倒的に足りないから。

野菜はビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富です。

豆腐は植物性の食べ物の中では圧倒的にたんぱく質が豊富です。

でも、これだけでは体が必要としている栄養素を満遍なく摂取することはできません。

そもそも、豆腐などの原料である大豆に含まれている「たんぱく質」は、お肉などの動物性食品に含まれているタンパク質に比べてあまり吸収率が良くない。

いくら栄養価が高くても、その食べ物を人間の体がきちんと「消化」できないと、その食べ物に含まれている栄養素を取り出して体内に吸収することができませんからね。

それではやはり意味がない。

私達の体が本来必要としている分のタンパク質を十分に効率的に摂取しようと思ったら、やっぱりお肉や魚介類、卵などの動物性食品がいいんです。


そして、たんぱく質をしっかり取らないと、筋肉もしっかりつかない。

「筋肉をつける」というと、それだけで「ムキムキのボディ」をイメージしてしまう人も多いですが、そうではないです。

私達人間の体の土台を作っているのは筋肉です。

筋肉があるから体を動かすことができる。

その筋肉を構成している大元がタンパク質。

たんぱく質をしっかりと摂取して、それによって筋肉をしっかりと付けておかないと、ダイエットをしている多くの女性が望んでいるであろう「見た目的に魅力的にスリムになる」ことはできません。


野菜と豆腐だけの鍋ばかり食べて痩せた(体重が落ちた)としても、その場合、たぶんあなたの体内では「体脂肪もそれなりに落ちたけど、でも同時に筋肉も結構落ちてしまっている」可能性が高いと思います。

筋肉が必要な分だけない体って、いくら体重が軽くても、見た目的には「魅力的」にはなってないと思います。

痩せるよりも「やつれ」て見えたりすることも多いですし、「筋肉が少なくて、体脂肪がそれなりに残っている」場合は、一見痩せてるようでも、見た目的にはなんだかブヨっとしてたり締りのないダラっとした体型に見えたりもします。

太る一番の原因は「糖質」です。

決して「カロリーのとりすぎ」が太る原因ではないですからね。

だから、高カロリーなお肉を食べても、規格外に食べない限りは太ることはない。

むしろお肉や魚介類、卵などは積極的に食べたい。

卵のコレステロールを気にする必要もないですしね。

コレステロールとウサギでの実験

ということで、ダイエット中のお鍋にはお肉や魚介類、卵などの動物性食品をたっぷり入れて食べましょう。

もちろん、糖質の少ない野菜や豆腐もがっつり入れて。
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