2017年07月19日 (水) | 編集 |
平日はダイエットをして土日は好きなものを食べる。

burger eating contest / miss pupik
こういうダイエットをしている人もいるかと思いますが、これで痩せられるでしょうか。
●「どんなダイエットをしているのか」が大事
この場合、まず考えるべきは平日にしているダイエットが「どのような種類のものであるか」ということ。
カロリー制限ダイエット?
定番的なダイエットですよね。
「食事制限ダイエット」と言い替えてもいいかもしれませんね。
食べ物のカロリーを意識して、それによって全体的に食事量を減らす。
確かにこのダイエットを平日だけすることで、体重はそれなりに落ちるかもしれません。
でも、「カロリー制限ダイエット」で「健康的に痩せる」のはかなり難しいと思います。
「痩せる」よりも「やつれてしまう」可能性のほうが高いかも。
太る一番の原因である「糖質」をそれなりに摂取しながら、全体的な食事量を減らしているので、実は体脂肪が落ちにくく、一方で筋肉のほうが落ちてしまう可能性大。
カロリー制限ダイエットでも健康的に痩せてスリムな体型を保ち続けている人もいるかもしれませんが、でもそれをするために食や栄養、人体の仕組みなどの基本的な知識を持っていることは当然のこと、その上でかなり綿密に日々の食生活や運動をしていかないと厳しいのではと私は思っています。
カロリー制限ダイエットって一般的にはダイエット法として当たり前に言われていますが、でもよくよく勉強してみると、実はあまり理に適っていない部分もあったりして、特に一般の人が手軽に手を出すダイエット法ではないかなと。
カロリー制限ダイエットを続けながら、体の栄養バランスを取り続けるのも難しそうですし。
少なくとも私には無理かなあと。
苦行みたいなダイエットになってしまいそうで。
ダイエットは、人間の体の代謝の仕組みなどをきちんと理解した上で「理に適った」やり方でやれば、決して「苦行」ではないですし、むしろ理に適ったダイエットであるほど、美味しいものもしっかりと食べながら健康的に痩せることができるものです。
単にカロリーを気にして食べる量を減らすことは、決して正しいダイエット法ではないんです。
例えば、私も長年している糖質制限食。
これに関してはいろいろな意見がありますが、でもきちんと糖質制限の基本的な理論を理解した上で「正しく実践」することができれば、それこそ「理に適ったダイエット」ができると思います。
「しっかりと食べて食欲も満たしながら健康的に痩せられる」ダイエット法だとも思っています。
もしも、そういったダイエットが平日にしっかりとできていれば、その上で土日で付き合いなどで飲み食いをしても、また平日に「理に適ったダイエット」に戻ることで、健康的にスリムな体型を保つことができると思います。
理に適った糖質制限ダイエットが上手くできていれば、私もそうでしたが「味覚」が正常化していき、それによって「味の好み」「好きな食べ物」自体も変化してきます。
お菓子や菓子パン、カップ麺などの糖質・炭水化物などがたっぷりの太りやすい食べ物をあまり美味しい、食べたいと思わなくなり、お肉や卵、魚介類、野菜、果物など生鮮食品がめっちゃ美味しいと思えるようになってくる。
そうなれば、休日も付き合いなどでどうしても太りやすい食べ物を食べざるおえない時は別として、それ以外で自分の好物がお肉や魚介類、野菜などになっている場合、平日の延長として「ストレスなく自分が好きなものを食べながら健康的にダイエットをしている」ということになります。
逆に「カロリー制限ダイエット」を平日にしていれば、大抵の場合、たぶん平日はカロリー制限ダイエットを続けていることでそれなりにストレスも溜まっているでしょう。
その上で、カロリー制限ダイエットでは味覚も正常化しにくい。
だから甘いものや炭水化物の多い食べ物が好物であることに変化もない。
その甘いものや炭水化物・糖質の多い食べ物が食べたくて仕方がない、という欲求が平日のカロリー制限ダイエットによって溜まりに溜まってくる。
そして、土日の休日にそのストレスが爆発して、太りやすい食べ物を食べすぎてしまう。
結果、体重も体脂肪もがつんと増える。
で、また平日にカロリー制限ダイエットをして、多少は体重が落ちるかもしれないけど、でもまたストレスがどんどん溜まっていってそのストレスが週末の休日に爆発して...
みたいな悪循環に陥ってしまう。
こうなってしまう可能性が高いのではないかと。
結局のところ、「平日はダイエットして休日に好きなものを食べる」が上手くいくかどうかは、「どのようなダイエットを選択しているか」にかかっているのだと思います。
体重を落とすことだけに囚われずに、自分の体を守るためにも、ダイエット法も賢い選択をしたいですよね。

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こういうダイエットをしている人もいるかと思いますが、これで痩せられるでしょうか。
●「どんなダイエットをしているのか」が大事
この場合、まず考えるべきは平日にしているダイエットが「どのような種類のものであるか」ということ。
カロリー制限ダイエット?
定番的なダイエットですよね。
「食事制限ダイエット」と言い替えてもいいかもしれませんね。
食べ物のカロリーを意識して、それによって全体的に食事量を減らす。
確かにこのダイエットを平日だけすることで、体重はそれなりに落ちるかもしれません。
でも、「カロリー制限ダイエット」で「健康的に痩せる」のはかなり難しいと思います。
「痩せる」よりも「やつれてしまう」可能性のほうが高いかも。
太る一番の原因である「糖質」をそれなりに摂取しながら、全体的な食事量を減らしているので、実は体脂肪が落ちにくく、一方で筋肉のほうが落ちてしまう可能性大。
カロリー制限ダイエットでも健康的に痩せてスリムな体型を保ち続けている人もいるかもしれませんが、でもそれをするために食や栄養、人体の仕組みなどの基本的な知識を持っていることは当然のこと、その上でかなり綿密に日々の食生活や運動をしていかないと厳しいのではと私は思っています。
カロリー制限ダイエットって一般的にはダイエット法として当たり前に言われていますが、でもよくよく勉強してみると、実はあまり理に適っていない部分もあったりして、特に一般の人が手軽に手を出すダイエット法ではないかなと。
カロリー制限ダイエットを続けながら、体の栄養バランスを取り続けるのも難しそうですし。
少なくとも私には無理かなあと。
苦行みたいなダイエットになってしまいそうで。
ダイエットは、人間の体の代謝の仕組みなどをきちんと理解した上で「理に適った」やり方でやれば、決して「苦行」ではないですし、むしろ理に適ったダイエットであるほど、美味しいものもしっかりと食べながら健康的に痩せることができるものです。
単にカロリーを気にして食べる量を減らすことは、決して正しいダイエット法ではないんです。
例えば、私も長年している糖質制限食。
これに関してはいろいろな意見がありますが、でもきちんと糖質制限の基本的な理論を理解した上で「正しく実践」することができれば、それこそ「理に適ったダイエット」ができると思います。
「しっかりと食べて食欲も満たしながら健康的に痩せられる」ダイエット法だとも思っています。
もしも、そういったダイエットが平日にしっかりとできていれば、その上で土日で付き合いなどで飲み食いをしても、また平日に「理に適ったダイエット」に戻ることで、健康的にスリムな体型を保つことができると思います。
理に適った糖質制限ダイエットが上手くできていれば、私もそうでしたが「味覚」が正常化していき、それによって「味の好み」「好きな食べ物」自体も変化してきます。
お菓子や菓子パン、カップ麺などの糖質・炭水化物などがたっぷりの太りやすい食べ物をあまり美味しい、食べたいと思わなくなり、お肉や卵、魚介類、野菜、果物など生鮮食品がめっちゃ美味しいと思えるようになってくる。
そうなれば、休日も付き合いなどでどうしても太りやすい食べ物を食べざるおえない時は別として、それ以外で自分の好物がお肉や魚介類、野菜などになっている場合、平日の延長として「ストレスなく自分が好きなものを食べながら健康的にダイエットをしている」ということになります。
逆に「カロリー制限ダイエット」を平日にしていれば、大抵の場合、たぶん平日はカロリー制限ダイエットを続けていることでそれなりにストレスも溜まっているでしょう。
その上で、カロリー制限ダイエットでは味覚も正常化しにくい。
だから甘いものや炭水化物の多い食べ物が好物であることに変化もない。
その甘いものや炭水化物・糖質の多い食べ物が食べたくて仕方がない、という欲求が平日のカロリー制限ダイエットによって溜まりに溜まってくる。
そして、土日の休日にそのストレスが爆発して、太りやすい食べ物を食べすぎてしまう。
結果、体重も体脂肪もがつんと増える。
で、また平日にカロリー制限ダイエットをして、多少は体重が落ちるかもしれないけど、でもまたストレスがどんどん溜まっていってそのストレスが週末の休日に爆発して...
みたいな悪循環に陥ってしまう。
こうなってしまう可能性が高いのではないかと。
結局のところ、「平日はダイエットして休日に好きなものを食べる」が上手くいくかどうかは、「どのようなダイエットを選択しているか」にかかっているのだと思います。
体重を落とすことだけに囚われずに、自分の体を守るためにも、ダイエット法も賢い選択をしたいですよね。
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