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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
子供の手足の爪がボコボコしている。でこぼこの原因は栄養失調?
2021年11月01日 (月) | 編集 |
子供の爪がボコボコしている。

色がなんだか汚い。

縦線や波打つような横線が入っていたりもして割れやすい。

そういう悩みを持っている親御さんもおられるかと思います。

これってなぜでしょうか。


量をしっかり食べてても栄養失調になっている場合もある
私が思うには、たぶん子供の栄養状態の問題ではないかと思います。

栄養バランスが悪いというよりは「栄養失調」。

「えっ?毎日たくさん食べてるのに栄養失調とかありないんですけど。」と思う親御さんもおられるかもしれませんが、その認識は間違いです。

「たくさん食べてれば栄養状態がいい」わけではないんです。

逆に「たくさん食べているからこそ栄養失調になっている可能性がある」といえます。

この場合の子供の「たくさん食べている」は、シンプルに量を食べすぎている場合もありますが、まずそれよりも問題なのは、子供の体にとって不必要なものばかりを食べすぎてしまっているというのがあります。

お菓子や菓子パン、カップ麺、加工食品、その他ジャンクフード。

これらの多くは添加物もたっぷりと含まれていますし、そもそも子どもたちの体を作るために必要な栄養素自体も圧倒的に少ない。

もちろん、それぞれのご家庭の事情もありますし、すべて生鮮食品で自炊することにもやはり無理があるとは思いますが、でも逆に「無自覚に普段食べているもののほとんどが加工食品になってしまっている」ご家庭も実は多いのではないかと思います。

子供もたくさん食べているけど、でもその実、ほとんどが栄養的に貧素なものばかりになってしまっている。

現代の食環境を見渡すと、ある程度食や栄養、人体の基本的な仕組み、代謝の仕組みなどについて勉強した上で食べ物を選んでいかないと、気がついたらあっという間に栄養失調になってしまうような、今はそんな時代です。

量を食べ過ぎたり、栄養的に質のよくないものを食べ過ぎたりすることで「腸内環境」が悪化して、それによって腸の「消化能力」が衰えることで、「いくら食べても食べても、その食べ物に含まれている栄養素を取り出して体内に吸収することができない」という事態を引き起こしてしまうことも。

これが「たくさん食べているからこそ栄養失調になっている可能性がある」ということの意味でもあります。

爪も当然体の一部であり、体内の栄養状態にモロに影響されます。

私自身、食生活を根本的に見直してからは、爪も以前よりも二重爪とか割れたりもほとんどしなくなりました。

食生活を根本的に変えることで爪が強くなったといった話もわりと聞きます。

子供の食生活すべてを変えようとすることは当然無理がありますし、そこまで神経質になってしまうと親御さんの負担も大きくなりますから、できる範囲内で少しずつでも、子供の普段の食事を見直していくことも大事かもしれませんね。

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