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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
会議中にいつも寝てしまう。異常な眠気をどうするか
2017年08月13日 (日) | 編集 |
会議中に寝てしまった。


sleep reading / ollesvensson


会議中の異常な睡魔に耐えられなくて、気がついたら寝落ちしていた。

そういう失敗をしたことがある人は少なくないかと思います。

これを新人の頃にやってしまうと余計にきついですよね。。

私もまさに、過去にその失敗をやらかしてしまった一人です。

まだ入社半年ぐらいの頃、会議中の異常な眠気に耐えられなくて、頭が重たくて重たくて気がついたら寝ていました。

それを上司に見つかって、その上司に起こされることでそこで初めて自分が会議中に寝てしまっていたことに気づきました。

その後、めっちゃ怒られましたね。。

私の場合、学生時代の若いときから「日中の異常な眠気」を感じていたことはよくありましたから、それって「生まれつきの体質」みたいなもので、もうどうしようもないものだとも考えていました。

それに加えて、「会議」特有の退屈な空間というか、そういう空気的なもので眠くなったり、はたまた「ずっと椅子に座っている」ことで眠くなったもするのかなと。

でも、後々になってそれらの考え方が間違っていたことに気づきました。

すべての人がそうなのかはわかりませんが、私の場合は今挙げた原因はすべて「日中の異常な眠気」の原因ではなかったんです。

今は個人で仕事をしているので、大勢で集まって「会議」的なものをする機会自体があまりないのですが、でも「日中の異常な眠気」は今はすっかり解消しています。

では何が原因だったのか。


「会議中の居眠り対策」を考えるよりも、もっと根本的な眠気対策を考えたほうがいいかも
会議でよく眠くなる人は、「会議中に眠くならない対策」を考えることもあるかと思います。

でも、眠気って「体の自然な生理的反応」ですから、いくら強靭な精神の持ち主であっても正直それに抗うのはなかなか厳しいですし、いくらその場を乗り越えられたとしても、それはあくまでも「対症療法」でしかないですよね。

要するに「その場限りの場当たり的な対策」でしかない。

それ自体がまったく無駄とはいいませんが、私の経験的にも日中の眠気をなるべく引き起こさないためにも「根本的な対策」をしっかりとやるべきだと思います。

会議中の眠気対策をするのではなくて、そもそもの問題として「日中の異常な眠気」をなるべく引き起こさないようにする。

そのために、「なぜ日中に異常な眠気が起きてしまうのか」の「なぜ」の部分をめっちゃ真剣に考える。

食べ過ぎた後に異常な眠気を感じたという経験をしている人は多いかと思います。

「食べる」という行為は、体にとって大きなエネルギーを必要とする作業です。

1日3食を一般的な量で食べた場合、それにかかるエネルギーはフルマラソンを走るエネルギーに匹敵すると聞きます。

胃腸などの消化器官が活発になることで、そうなるとそれら以外の体の器官(脳や手足の筋肉など)の働きが相対的に落ちることになるでしょうから、例えば脳への血流がちょっとでも減ってしまうと、それによって「眠気」も出てくるかと思います。

でも、これは私も経験してみてわかってきたことですが、単に「量を食べ過ぎる」ことも眠気を引き起こしやすいのですが、より眠気を引き起こしてしまいやすいのは「糖分のとりすぎ」です。

糖分のとりすぎによって血糖値が急激に上がります。

でも高すぎる血糖値は体にとってよくない状態ですから、それを素早く下げるために膵臓から「インスリン」というホルモンがドバっと分泌されます。

その場合、「より糖分の多い食生活」をしているほど、インスリンの分泌量も多くなります。

「血糖値を正常値にまで下げる」以上にインスリンを多く分泌してしまうので、結果「血糖値を規定値以上に下げてしまう」という事態が起こりがちになります。

いわゆる「低血糖」というやつですね。

「低血糖」になるということは、「血液中のブドウ糖の量が足りなくなる」ということです。

ブドウ糖は体中の細胞たちのエネルギー源です。

脳も通常はブドウ糖をエネルギー源として使っていますから、「低血糖」になると、脳細胞内で「エネルギー不足」が起きやすくなります。

そうなると、「眠気」が出てきたり、「集中力や記憶力、理解力などの低下」も起きてくる。

エネルギーが足りないと、当然脳細胞も正常に働きませんからね。

私も以前は「糖分たっぷりの食生活」を長く続けてきました。

それがたぶん「日中の異常な眠気」を引き起こす元凶だったのだと思います。

そして、5年ほど前から糖質制限を始めます。

元々は「ポッコリお腹」を解消するために始めた糖質制限。

当然、ポッコリお腹は糖質制限によってすみやかに解消しました。

でも、糖質制限がもたらしてくれた恩恵はそれだけではなく、心身のあらゆる「悩み」をも解消してくれていますが、そのうちの一つが「日中の異常な眠気」。

ほんと、見事なほどに解消しています。

たまに「糖分たっぷりの食事」をしてしまうと、その数時間後には「異常な眠気」が出てきてしまう。

「食生活の質」と「日中の異常な眠気」がいかに密接につながっているかを、身をもって実感しています。

会議中に眠気を感じている人は、普段食べている朝食や昼食が「糖分たっぷり」になってないでしょうか。

無自覚に普段の食生活が糖分たっぷりになってしまっている人はかなり多いと思います。

私もそうでした。

味覚的に甘くない「ご飯」や「パン」「麺類」なども、体内に入って消化されてしまえば、「甘いもの」と同じく「糖分」になってしまう食べ物ですからね。

まずはそういった食生活から根本的に見直してみることが、「日中の異常な眠気」から解放されるための有効な対策ではないかと私は思っています。

スーパードクターズ! いま、糖質制限がすごい!



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