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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
甘いもの依存症になるとなかなか抜け出せない
2012年10月31日 (水) | 編集 |
おいしいとは感じていても、なんとなく体に良くないとは思っていて、甘いものをやめたいと思っている人は多いようです。

でも、それでもみんな、なかなか止められません。

「甘いもの」や「糖分」を欲しがるのは、ただの習慣なのですが、でも一度はまってしまうと、それを抑えるのはほんと難しいんですよね。

私自身は、最近ようやく体内の「糖」が抜けてきた感じがしていますが、それでもずいぶんこうなるまでに時間がかかっています。



甘いものを食べるほどにもっともっと欲しくなる
甘いものなどの糖質は、それをとるほどに、余計にそれを欲するようになっているのだと思います。

糖質は「血糖値」に大きく関係します。

糖質を含んだものを食べることで血糖値が急激に上昇します。糖質の量が多いほど、そしてその糖質の消化吸収がスムーズであるほどに血糖値は急激にあがります。

すると、それを抑えるためにすい臓からインスリンが分泌されます。

インスリンが各細胞に「ブドウ糖」をエネルギー源として受け渡すことで血糖値も下がってきます。

ただし、血糖値が急激に上がると、それを確実にすべて処理しようとするための体の仕組みなのでしょう、インスリンも余るほど分泌されます。

その余りが血糖値を下げすぎてしまいます。

そうなると、脳の視床下部にある空腹中枢が刺激されて、脳は「お腹すいた~」と感じて、また糖質を欲しがります。

食べても食べても、お腹がすく、という人がよくいますが、体の中では、糖のとりすぎが低血糖を招き、それがいわゆる「偽の空腹感」を生み出しているのだと思います。

私自身も、以前はこの負のスパイラルにはまっていたのですが、これがようやく抜けてきました。

「食べるほどにお腹がすく」ことの原因が糖質だとわかったので、とりあえず主食を少なめにして、少しずつ少しずつ、糖を遠ざけるようにしていったんです。

そうすると、また異様に甘いものが食べたくなって食べてしまうこともあり、その繰り返しをしていましたが、最近は以前ほどは糖質を欲さないようになってきています。

「甘いもの依存症」から脱出するための、これといった対策はないかもしれませんが、原因である「糖質」を少しずつでも減らしていって地道にやっていくしかないのかなと思っています。
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