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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
食べ物が肌に影響してくるのは何日後?とかはあまり気にしても意味ないかも
2021年12月20日 (月) | 編集 |
食事と肌には密接な関係があります。


Sweets / Sean MacEntee


「肌」「皮膚」も当然、体の一部です。

肌は「肌細胞」がたくさん集まって構成されているもの。

肌細胞は常に入れ替わっています。

古い肌細胞が肌の表面で「角質細胞」となって、最終的に「垢」となって剥がれ落ちていき、肌の内側からはまた新しい肌細胞が作り出されて、「肌」の一部として定着していく。

体の栄養状態がいいことで初めて、「健全な肌細胞」が作り出されます。

そして、「健全な肌細胞」がたくさん集まることで、「美しくて若々しい肌」を作り出すことができます。

となると、やはり普段の食生活の栄養的な質が「肌質」を大きく左右するということもわかってきますよね。

そう考えると、「じゃあ、今食べた食事はいつ「肌質」に影響してくるのだろうか。何日後?」とかも気になってくるかもしれませんね。

でも、正直、そういったことをあまり意識しても意味がないと私は思っています。


5年、10年先を見据えて今の「食事の質」を見直す
食べたものが数日後に「見た目」的に肌に影響してくる可能性ももちろんあります。

これは人それぞれ、体質によってどのぐらいの期間でどういう具合に出てくるかは全然違ってくるでしょう。

ただ、あまり「短期間での効果、変化」に一喜一憂するのはよくないと思います。

結局のところ、今の自分は「それまでしてきた食生活の積み重ね」です。

今まで食べてきたものの集大成として、今の自分がある。

肌も当然、体の一部ですから、それまでしてきた食生活の結果として、今の「肌質」になっています。

もちろん、それまでしてきた「スキンケア」の影響もあるでしょう。

でも、肌の土台を作るのは、やはり食生活です。

これは紛れもなく。

たとえ、短期間で数日前に食べたものが見た目的に肌に影響があったとしても、それは「肌の土台」が変わっているわけではありません。

そんなに短期間で「肌細胞」が全部入れ替わるわけではないですからね。

表面的に一時的に変化しているだけ。

本当に肌を綺麗にしたい、年齢を重ねても実年齢よりも常に若々しい肌でいたい、決して、「若作り」ではなく自然な若さを保っていたい、と考えているのであれば、「ゆっくりと時間をかけて肌の土台を変えていく」ぐらいの気持ちが絶対的に必要です。

数日先ではなくて、5年先、10年先を見据えて、その時に「めっちゃ若々しい、人にも羨ましがられる肌」になるために、じゃあ今からどのような食生活をしていけばいいかを考える。

それでも、きちんと食生活を見直してそれを無理なく継続することができれば、5年も待たずとも肌質はガラッと変わってくると思います。


半年、1年ぐらいで激変する人もいるかもしれません。

「5年、10年先を見据えて」としているのは、要するに「焦ってはいけない」ということです。

「急いては事を仕損じる」といいますよね。

これはあらゆることに当てはまります。

仕事はもちろん、「健康的に痩せるためのダイエット」もそうですし、「真に若々しい肌を取り戻す」ためにもこの考え方は必要です。

40代、50代で実年齢よりもナチュラルな若々しさを保っている女性もたくさんおられますよね。

そういう方の中には、「遺伝子的に無頓着な食生活や生活習慣をし続けているのに若々しさを保てる体質・肌質の人」もいるかもしれません。

でも、そういう人がいたとしても「極々稀」です。

そういう人がいたら、それは奇跡的な体質・肌質の人といえるでしょう。

ほとんどの方は、そうあるために、それまでの食生活や生活習慣を「長年丁寧に」してきています。

そのための「努力」をきちんとしています。

だからこそ、今の若々しさがあります。

こういう努力って、あまり表には出さない方が多いのでわかりにくいですが、でもそれが事実であり、若々しい肌を保つための本質、真理でもあります。

無頓着な食生活や生活習慣をしても若々しい肌質を保てるのは若いときだけです。

「真の美肌」を取り戻して、そしていつまでも「楽しい人生」であり続けるためにも、今からでも食生活を含めた生活習慣をしっかりと見直し、そして「焦らず地道にコツコツ」とやっていくことが大事だと思いますね。

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