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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
60歳からのダイエット。男性も女性もまずやるべきは食事の見直し
2023年04月18日 (火) | 編集 |
60歳からのダイエット。

還暦になってからのダイエットって難しいでしょうか。

いえ、決してそんなことはないと思います。


食べ物の「栄養的な質」を見直す
基本的に、私としては「健康的に痩せる方法」として糖質制限をおすすめすることが多いです。

体に溜まっている「無駄な体脂肪」を効率よく落とすために、「実に理に適ったダイエット法」であると思いますし。

ただ、やはりそれぞれ体質も違いますし、それまでしてきた食生活の質によっては、急に糖質量を減らしたりすると一時的に体が疲れやすくなったり様々な不具合が出てくる場合もあったりします。

それまでの食生活の栄養的な質が悪い人ほど、食事の見直しによって起こる「一時的な体の不調」が出やすい傾向にありますが、でもそういうのを乗り越えてこそ、「真に健康な心身」を手に入れることができることも事実です。

「60歳」という年齢を考えると、それまで長く続けてきた「食事習慣」の積み重ねがありますから、ここからダイエットをするとしても、あまり急激に食事の質を変えるようなことはしないほうがいいかもしれません。

体に急激な変化が起きにくいように、「少しずつ」変えていくのがいいでしょう。

極端に糖質量を減らす、極端に食事量を減らす、のではなくて、普段の食事の「栄養的な質」を見直す。

例えば、「糖質の質」を見直す。

いわゆる「精製糖質」といわれる砂糖や小麦粉、白米、果糖ぶどう糖液糖などはなるべく控える。

これらは血糖値を急激に上げてしまい、それが「肥満」の大きな原因になっていたりもしますからね。

一方で、「玄米」「雑穀米」「大麦」「ふすまパン」「ライ麦パン」「蕎麦」などの「血糖値を急激に上げにくい糖質食品」は極端には減らさないようにする。

血糖値を急激に上げにくい分、精製糖質食品よりも「体脂肪」がつきにくいですから。

もちろん、それでも玄米や雑穀米なども糖質量自体は多いので、食べ過ぎればそれが太る原因にもなってしまいますけどね。

そして、「加工食品をなるべく減らす」ことも大事。

市販の多くの加工食品には「隠れ糖質」というように、思っている以上に糖分が含まれていたりもします。

砂糖や小麦粉、果糖ぶどう糖液糖などの糖質食品が多く使われている加工食品ってたくさんありますからね。

「味覚的に甘くなくても」です。

だから、「無自覚」に糖質のとりすぎになってしまう人も多い。

60代の方たちにもそういう人ってたぶんかなり多いと思います。


そして、それらを減らす一方で、野菜や大豆製品などの植物性食品や肉、魚介類、卵などの動物性食品はしっかりと食べる。

「精製糖質」「加工食品」をなるべく減らして、一方で野菜や大豆製品、お肉、魚介類、卵などの栄養価の高いものをしっかりと食べるようにすれば、それによって「普段の食事の栄養的な質」も段々とよくなってくるでしょう。

そうすることで、体も必要な栄養素で満たされてくる。

これを続けていくことで、60歳からでも無理なく健康的に痩せられると思います。

「体重」や「カロリー」などはあまり気にしないほうがいいかもしれませんね。

「健康的に痩せる」ことと、体重やカロリーって実のところあまり関係がなかったりもしますからね。

「常識」に囚われすぎないことも大事。

あと、「短期間」での効果ばかりを求めないことも大事だと思います。

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