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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
朝食に毎日パンを食べてたら太る?
2022年03月22日 (火) | 編集 |
朝食に食パンを食べる人は多いと思います。


Brotkorb / Katrin Gilger


日本人の朝食として、朝食にパンを食べることは定番的にもなっていますよね。

でも一方で、ダイエット中の人は「朝食にパンを毎日食べてたら太るのか」と気になったりするかもしれません。

パンって太りそうなイメージもありますし。

これって、実際はどうなんでしょうか。


知り合いの体験
私の知り合いで、朝は食パンを1枚とそれ以外に卵やソーセージなどを食べている人がいます。

以前はパンだけだったようですが、糖質制限を知ってからは卵やソーセージも加えるようになったといいます。

もともと卵も好きだったのに、世間的に言われている「卵は1日1個まで」を信じてやっていたので、そんなに気にしなくていいとわかったときは喜んでいたとか。。

そして、昼食と夕食は主食抜き。

おかずはしっかり食べます。

最初はお昼も夜もご飯を少しだけ食べていましたが、いつの間にか、というか自然になくしていけたといいます。

そんな風に自然に穀物から離れられるのはうらやましいです。

ということで、この人は1日のうち穀物は朝の食パン一枚だけ。

これだけはまだやめられないそうです。

それでも、2ヶ月で5キロほど痩せています。

それまで長い間ずっと体重が減らずに悩んでいたので、この劇的な減量に喜んでいます。

1日のうちの2食分の主食を抜いたのはかなり大きいと思いますね。

現代人の運動量から考えると、どうしても1日3食すべてで主食をがっつり食べていれば、「糖質のとり過ぎ」になるように思うからです。

「とりすぎた糖質」は、体内で「中性脂肪」に変換されて溜め込まれてしまいますからね。

この知り合いがダイエットに成功したのは、「毎朝パンを食べる」食習慣があっても、昼食と夕食で主食を抜くことで、1日のトータルの糖質量をグッと減らすことができたからだと思います。

昼も夜もそれなりに糖質を摂った上で、朝に食パンなどのパンを常食しているのであれば、食べる量にもよりますが、もしかしたらそれが太る原因、もしくはなかなか痩せられない大きな原因になってしまうかもしれません。


結局のところ、「朝にパンを食べる」ことだけではそれだけで太るかどうかの判断は難しいということですね。

あと、「いつ食べるのがいいか(太りやすい時間帯とかはあるのか)」、というのはあまり関係ないような気がしています。

夕食をがっつり抜いて減量している人もいれば、朝食を抜いて減量している人もいます。

それよりは、1日のトータルでどのような質の食べ物をどれぐらい食べたか、というほうが重要なのではないかと思います。

野生動物は、基本的に食べたいときに食べて寝たいときに寝る。

それでいてほとんど病気にもなりません。

人間も地球に生きる一生物であり、その基本は同じではないでしょうか。

人間もしっかりお腹がすいて食べたいときに食べるのが一番いいような気がします。

「朝だから食べる」「お昼になったから食べる」と機械的に判断するのではなくて。

まあ、現代社会では、そうそう自分の都合ばかり優先して動けない(自分の都合の良い時間に食べられない)ことも多いですが、なるべく、それに近づけるようにしたほうが体にとってはいいことなのだと私は考えています。

そして、できればパンを食べるときは、低糖質なパンのほうがいいと思います。

白い食パンは「精製炭水化物」ですから、精製炭水化物は基本的に「太りやすい」食べ物ですからね。

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