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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ダイエットしてたけど、1日で500g増えた
2023年03月23日 (木) | 編集 |
ダイエットで順調に減量できてたのに、今日体重測ったら500g増えててショック。



そういう話も聞きますが、この場合、「500g」とかの体重の増減は気にしないでいいと思います。

「健康的に見た目も魅力的に痩せたい」と考えているのであれば、それこそ500gぐらいの体重の増減を気にしすぎてしまうことが、その目標の弊害になってしまう可能性大な気がします。


小さな体重の変化は特に気にしないほうがいい
これは体重500gに限らず、400gでも300g、200g、100gでも同じ。

もちろん、600gや700gぐらいの変化であっても。

正直、体重の増減だけでは「体内の何が減って何が増えているのか」はわかりません。

体脂肪が落ちているのか、筋肉が落ちているのか、はたまた体内の水分だけが減っているのか。

体組成計などを使えば、体脂肪率などの数値も出たりしますが、それらもあくまでも目安。

例えば、水分をとりすぎたり食べ過ぎたり、運動をして汗をたっぷりとかいたりするだけでも1日で1~2kgぐらいの増減があることは決して珍しくはないです。

私も過去、食べ過ぎて1日で2~3kg一気に増えたこともあります。。

反対に、「1日断食」みたいなことをするだけでも体重がぐっと落ちたりもする。

でもだからといって「体重が増えた=体脂肪が増えた」「体重が減った=体脂肪が落ちた」というわけでもない。

人間の体はそんなに単純ではないです。

汗をかいて体重が落ちても、実は体内の水分が減っただけで、肝心の体脂肪はほとんど落ちてなかった、みたいなこともありますからね。

いくら運動をして汗をかいても、普段の食生活が「糖分たっぷり」になっていれば、体内に溜まっている体脂肪はなかなかスムーズには落ちてくれないでしょう。

「糖分のとりすぎ」は体内では「体脂肪を溜め込む」という方向に加速しますからね。

「1日断食」をして1日何も食べなかったとしても、体重もそれなりに落ちて同時に多少は体脂肪も落ちるかもしれませんが、でも体の土台となっている筋肉のほうが猛スピードで落ちてしまう可能性もあったりします。

体重の1~2kgの増減であっても体内の何がどう変化しているかは大してわからないわけで、であれば500g前後の体重の増減となると、それこそ「誤差」レベルの変化といえなくもないですよね。

体内では分子レベルで常に「化学反応」が行われていますから、それによって激しい運動とか食べ過ぎとか特別なことをしていなくても、誰であっても体重は常に微量に変化しているんです。

なので、1日500gとかの変化があってもそれは全然不思議ではないし、ダイエット中に500g増えていたとしても、それで「リバウンド」とか「ダイエット失敗」とかになるわけでは当然ないです。

むしろ、500gぐらいの体重の増減に一喜一憂してしまうことで、それがストレスになってしまって「本当の意味でのダイエット失敗」の原因になってしまうのではないかと心配してしまうぐらいで。

「ダイエットして体重は変わらないのに、見た目は魅力的にスリムになった」みたいなことは往々にしてあるわけで。

これは最近わりと知られるようになってきていますよね。

「体重が落ちること」と「魅力的に痩せる」ことは決してイコールではないんです。

体重を落とすことだけに意識が行ってしまうと、無茶なダイエットをしてしまいがちで、そうなると「体重は落ちたけど、でも見た目はやつれてしまった」ということにもなりかねません。

ダイエットして体重はちょっとだけ増えたけど、見た目は以前よりも痩せてより魅力的になった」というようなこともありますからね。

こうなると、「体重を落とすことをダイエットの第一目標とする」ことにほとんど価値がないようにも思えてきますよね。

であれば、それこそ500gの増加なんて、気にしない気にしない。。

健康的に魅力的にスリムになりたいと思うのであれば、「体重」の優先順位をグッと下げてしまってもいいと私は思っていますけどね。

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