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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
朝ごはんや昼ごはんに「みかんだけ」の置き換えダイエットで痩せる?
2022年12月02日 (金) | 編集 |
朝ごはんや昼ごはん、もしくは夜ごはん、そのどれかの食事を「みかんだけ」にする。

もしくは1週間ほどみかんだけの置き換えダイエットをする。

このダイエット法で痩せることはできるでしょうか。


食べる量にもよるけど、「みかんだけ」の食事だと大抵の場合、体重も落ちるでしょう。ただし...
例えば、「朝ごはんはみかんだけにして、昼食と夕食はそれまで通り食べる」という食事を考えてみると。

これだと、例えばそれまで食べていた朝ごはんよりは、「みかんだけ」のほうが全体的な食べる量も少ないでしょうから、大抵の場合、体重は落ちるでしょう。

もちろん、朝からみかんを10個も食べたら糖分のとり過ぎになってしまって、それが原因で太ってしまうこともあるかもしれません。

が、朝ごはんで2、3個ぐらいまでのみかんであれば、やはり体重は落ちると思います。(もちろん、体質的に逆に体重が増えてしまう人もいるかもしれませんが。人間の体の代謝はめちゃくちゃ複雑でまだまだわからないことだらけですからね。。)

みかんを含めて、果物類は全般的に糖分は多いものの、割合的にはほとんどが水分ですから、体にとっても消化もかなり楽です。

太る一番の原因は「糖分のとりすぎ」ですが、でもみかん2、3個であれば、たぶんそれまで食べていた朝ごはんに比べても糖分の摂取量も少なくなる場合が多い。

なので、そう考えてもやはり朝ごはんを「みかんだけ」にした場合、痩せやすいパターンになると思います。

糖質制限では、「果物類は控えめに」という考え方が一般的ではありますが、私個人としては、チョコレートやスナック菓子、菓子パンなどと比べると、それなりに糖分が含まれていても果物のほうが圧倒的に体にはいいと思うので、私も適度には食べています。

果物にはビタミンやミネラル、食物繊維など、現代人が不足しがちな栄養素もしっかりと含まれていますからね。

それに、「飽食の時代」とも言われるように、現代人は全体的に「食べ過ぎ」ている傾向があります。

そして、それが「肥満」の大きな原因にもなっています。

なので、1日3食のうちの1食分ぐらいは、「食べない」もしくは「固形物は取らずに水分だけ」「消化のいい果物だけ」にするぐらいのほうが、ダイエットで上手くいきやすいのではないかと。

果物も水分が圧倒的に多くて、固形物というよりは「水分」に近いと私は思っているので、普段の食べ過ぎを見直す、そしてダイエットをするにおいても「1食分を果物だけに置き換える」ことは決して悪いことではないと思います。

もちろん、「みかんだけ」でも。

ただし、1食分をみかんだけにして、それで体重が落ちたとしても、それでダイエットに成功したと安易に思わないほうがいいです。

そこから、またそれまでの「普通の朝食」に戻してしまえば、再び体重が増えることは目に見えていますし、また1食分をみかんだけにしても、それ以外の2食分できちんと栄養面を考えていない食事をしていたら、そのうち体調を壊してしまうこともやはり目に見えています。

「特定のものを食べて痩せる」、もしくは「体重を落とすことばかりを意識しすぎる」といったことにばかり注目してしまうと、どうしても「1日トータルで食事を考える」ことがおろそかになってしまいがちです。

でも、当然ですが、1日で食べている全ての食べものが私達の体に何らかの影響を与えています。

「健康的に見た目的にも魅力的にスリムになりたい」と考えているのであれば、1日にするすべての食事において、「栄養的な質」をきちんと見直していかないといけないですよね。

めんどくさくても。

「健康的に見た目的にも魅力的にスリムな体型」を常に保っている人の多くは、そういう努力を日々、きちんとされていますからね。

そういう努力がなかなか表には伝わらないだけで。

あと、「1週間みかんだけダイエット」みたいな意見を見かけたことがありますが、これは体重が落ちたとしても当然「不健康な痩せ方」ですからやらないほうがいいですね。。

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