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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
美容体重まで痩せたのに太って見える。脚が太い。なぜ?
2021年09月07日 (火) | 編集 |
BMIが「20」になる体重を「美容体重」というそうですね。



それを目指してダイエットに励んでいる女性も少なくないかと思います。

しかし、「美容体重」まで痩せたのに、見た目は太っている、顔もお腹も脚もほとんど変わっていないと悩む人の話もよく聞きます。

美容体重なのに太い。

美容体重なのに「デブ」と言われた。

「美容体重」まで痩せてなくても、それなりに体重は落ちたのに見た目や体脂肪率が変わってないという悩みも聞きます。

・体重は軽いのに足が太い
・体重は軽いのにお腹が出てる
・体重は軽いのに体脂肪率が高い
・体重は軽いのに見た目が太い

なぜこのようなことになってしまうのか。


筋肉と体脂肪の比率を正常化するダイエットをしないと見た目も魅力的にならないです
他の記事でもよく書いていますが、やはり「体重を落とすこと」を重視しすぎたダイエットをしてしまうと、結果的に「理想的な見た目が伴わないダイエット」になってしまいがちです。

「体重が落ちる=見た目も魅力的に痩せる」わけではないですからね。

「体重が落ちる=体脂肪が落ちる」わけでも決してないです。

痩せても、お腹や足、顔の脂肪が取れないのは「体脂肪が落ちるダイエット」になってないから。

多くの人が、体重が落ちると、それに連動して見た目も魅力的に痩せることができると思っていますが、それは間違いで、まずはその間違った考え方を見直してくことが大事。

体重を落とすことは、極端な話、「何も食べない」ことを続けていれば落ちますよね。

そしてその場合、見た目は魅力的に痩せているでしょうか。

違いますよね。

栄養状態が悪くなって、不健康にやつれてしまっているでしょう。

そんな痩せ方は誰がどう見たって「健康的に痩せている」とはいえませんし、痩せるどころか、体全体の健康面が心配にもなりますから決して軽はずみにやっていいダイエットではありません。

少し極端に考えみましたが、でも「極端に考えてみる」ことで見えてくることもあります。

この場合も、極端に考えてみることで、「体重を落とすことと見た目が魅力的に痩せることは決して比例しない」ことがわかってくると思います。

同じように体重が落ちた2人がいたとして、一人は「体脂肪がしっかりと落ちて体を支える筋肉はちゃんと維持されている」のに対し、もうひとりは「体を支える筋肉が極端に落ちてしまって、反対に体脂肪はほとんど落ちなかった」という場合。

この二人の「見た目」は全然違うものになっていると思います。

前者は「体のボディラインもちゃんとメリハリがあって健康的で見た目も魅力的な体型」になっているでしょうし、後者は「脂肪や皮膚を支える筋肉が減ってしまって、同時に体脂肪が多い分、見た目的にも締まりのないダルっとした体型」になっているでしょう。

同じように減量しても、また同じ体重であっても、「体脂肪や筋肉などの身体の構成要素の割合」によって、見た目は全然違ってくるんです。


そう考えると、「美容体重」って、あまり意味がないこともわかってきますよね。

美容体重を目指して「体重を落とすこと」だけに注力してしまうと、それこそ間違ったダイエットをしがち。

そうなれば、「体脂肪はあまり落ちずに筋肉ばかりがどんどん落ちてしまう」状態にもなりかねないので、見た目的にも自分が思っている理想の状態にはまずならないと思います。

最初に挙げたように、

・体重は軽いのに足が太い
・体重は軽いのにお腹が出てる
・体重は軽いのに体脂肪率が高い
・体重は軽いのに見た目が太い


といった状態になってしまうでしょう。

体重を重視しすぎる現代のダイエットにはいろいろな弊害があると私は思っています。

「美容体重」という考え方もよくないよなあと思ったり。

真に健康的に魅力的に痩せている人の多くは、「体重だけにとらわれない」考え方を身につけていると思いますよ。

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