2021年09月05日 (日) | 編集 |
BMIが19なのに体脂肪率は30。
なぜ?
質問サイトでそういう悩みをみかけたことがあります。
「BMI19」といえば、「普通」、「標準体重」と言われますよね。
見た目的にも普通にスリムに見えるパターンが多いと思います。
でも体脂肪率を調べてみると30!
BMIは低いのに体脂肪率が高い。
なぜ?ってなりますよね。
WHY?
この場合、「なるべく体重はそのままで体脂肪率だけ落としたい」というのが理想ですよね。
どうすればいいでしょうか。
記事タイトルでは、「BMI19で体脂肪率30」としましたが、他にも
・BMI18で体脂肪率30
・BMI20で体脂肪率30
・BMI22で体脂肪率30
といったような、少しずれた数値の場合も同じ悩みとして考えてみましょう。
●なぜ体脂肪が多すぎるのか
市販の体脂肪率を測る器具って、色々ありますよね。
日々、体脂肪率を測って気にされている方もいるでしょう。
ただ、どれもまだまだ「概算」であり、それなりに実態に近い数値が出る場合もあるのかもしれませんが、メーカーによっても体脂肪率の出方は違ったりしますから、まずひとつ、あまりそれらの数値に振り回されないことも大事です。
とはいえ、何度測っても「体脂肪率30」となると、さすがにそれは実態に近いといえるでしょうから、どうにかしてそこから脱出する必要はあると思います。
体脂肪率30はさすがに体脂肪が多いと思うので。
多すぎる体脂肪率は、見た目にももちろん影響してきますし、健康面でも少しずつ問題も出てきます。
でも、じゃあなぜBMIが低いのに体脂肪率だけ高くなっているのか。
まず、体脂肪が多いのは、「中性脂肪が溜まりやすい食生活をし続けているから」にほかなりません。
運動不足で体脂肪が溜まる、増える、なんて意見もありますが、いや、理論的に考えてそれは違うというか、明らかに「食生活」が体脂肪をコントロールしている大元なんですよね。
私も糖質制限を学んでみてようやくわかってきたことですが、太る一番の原因(中性脂肪が溜まる一番の原因)は「糖分のとりすぎ」です。
これは間違いなく。
たんぱく質や脂質を取りすぎることでも中性脂肪になることもありますが、ただ「糖分のとりすぎ」による脂肪の付きやすさは圧倒的だといっていいでしょう。
もちろん、体質的な個人差はありますけどね。
でも基本は、「糖分のとりすぎ」が一番太りやすい。
とりすぎた糖分が体内で「中性脂肪」にどんどん変換されていくんです。
糖質制限を学べば、現代人の多くがいかに糖分とりすぎな食生活になっているかがわかると思います。

ただし「糖分のとりすぎ」であっても、人によって「中性脂肪が集中的に付きやすい身体の部位」も違います。
体全体に脂肪が付きやすい人もいれば(こういう人はひと目で肥満と分かる)、お腹や内臓脂肪など、ぱっと見ではあまり分からない部位に集中的に脂肪が付きやすい人もいる。
私もまさに後者のタイプ。
顎周りや特にお腹周りに集中的に脂肪が付きやすいタイプで、だから糖分をたっぷりとっていても、脂肪が溜まるのはほとんどお腹周りだけ。
あとはスリムですから、服を着ていれば、一見「スリム」に見えます。
脱いだらすごい、じゃないですけど、私も以前は脱いだら見事なほど「ポッコリお腹」が見えていましたね。。
今は糖質制限でポッコリお腹もすっかり解消されましたが、その当時、実際に体脂肪率を測ったことはないですが、たぶん30ぐらいはあったんじゃないかなと。
それでいて、BMIは19、20あたりだったんじゃないかなと。
体脂肪がたっぷり付いてても体重が重くならないのは、たぶんその分というか「筋肉」がかなり少なくなっていたのだと思います。
「お肉は太る」という間違った知識によってお肉などの動物性食品を避けていたり、また糖分のとりすぎ自体も「糖化」によって体内のたんぱく質を劣化させてしまう恐れもあるので、それによっても筋肉の減少が少なからず起きていたのではないかと。
比重でみると、筋肉のほうが体脂肪よりも重たいですから、筋肉が減ることによる体重減少のインパクトも結構あります。
そんなこんなで「筋肉が少ない。そして体脂肪は多い」という身体になってしまうと、「BMI19で体脂肪率30」みたいな状態になってしまうのだと思います。
じゃあ、ここからどうすれば「体重を落とさずに体脂肪だけ落とす」ことができるのか。
これはシンプルに「体重を落とすことを目的にしているダイエット」ではなく、「体脂肪を落とすことを目的にしているダイエット」を選択することです。
世の中には様々なダイエット法がありますが、その多くは「体重を落とすこと」が命題になってしまっています。
でもそれだと、リバウンドもしやすいですし、何より「体脂肪がなかなか落ちにくい。筋肉が落ちやすい」といったことになってしまいがち。
糖質制限も一般的には「体重を落とすダイエット」として認識されている面もありますが、しかしよくよくその基本的な理論を学んでみると、他のダイエット法とは一線を画する「無駄な体脂肪を落とすためのダイエット」になっていることがわかってきます。
もちろん、「糖質制限の基本をしっかりと学んで、正しく実践」することができれば、ですけどね。
糖質制限を正しく行えば、最初は体重も落ちるかもしれませんが、身体の栄養状態が良くなってくれば段々と筋肉もついてくるでしょうし、同時に無駄な体脂肪も減ってきて、「体重はあまり変わらないけど、体脂肪率が落ちてくる」状態になってくるのではないかと。
筋肉がしっかりとついて体脂肪が落ちてくれば、見た目的にも以前のスリムな感じとは違って、「引き締まってシュッとしてみえる」ような魅力的な体型、見た目にもなってくると思います。
自分でいうのもなんですが、私自身もまだまだ理想的とはいえませんが、それでも以前よりはかなり崩れていた体型が少しずつ引き締まってきている感じがします。
無駄な体脂肪を落とすための「健康的なダイエット」をするにおいて大事なことは、「焦らないこと」「日々やるべきことをコツコツやる」ことです。
これが本当に大事です。
人間の身体はそんなに短期間では変わりません。
でも、「身体を変える」ために必要なことを毎日コツコツと続けていれば、やがて体質、体つき、体脂肪率は「激変」するはずです。
日々の「小さな努力」を継続することで、それがいつか「大きな差」に変わります。
「微差力」という本もありますよね。
とにかく、焦らずにいきましょう。
基本をしっかりと学んで、コツコツやるべきことをやりましょう。

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なぜ?
質問サイトでそういう悩みをみかけたことがあります。
「BMI19」といえば、「普通」、「標準体重」と言われますよね。
見た目的にも普通にスリムに見えるパターンが多いと思います。
でも体脂肪率を調べてみると30!
BMIは低いのに体脂肪率が高い。
なぜ?ってなりますよね。
WHY?
この場合、「なるべく体重はそのままで体脂肪率だけ落としたい」というのが理想ですよね。
どうすればいいでしょうか。
記事タイトルでは、「BMI19で体脂肪率30」としましたが、他にも
・BMI18で体脂肪率30
・BMI20で体脂肪率30
・BMI22で体脂肪率30
といったような、少しずれた数値の場合も同じ悩みとして考えてみましょう。
●なぜ体脂肪が多すぎるのか
市販の体脂肪率を測る器具って、色々ありますよね。
日々、体脂肪率を測って気にされている方もいるでしょう。
ただ、どれもまだまだ「概算」であり、それなりに実態に近い数値が出る場合もあるのかもしれませんが、メーカーによっても体脂肪率の出方は違ったりしますから、まずひとつ、あまりそれらの数値に振り回されないことも大事です。
とはいえ、何度測っても「体脂肪率30」となると、さすがにそれは実態に近いといえるでしょうから、どうにかしてそこから脱出する必要はあると思います。
体脂肪率30はさすがに体脂肪が多いと思うので。
多すぎる体脂肪率は、見た目にももちろん影響してきますし、健康面でも少しずつ問題も出てきます。
でも、じゃあなぜBMIが低いのに体脂肪率だけ高くなっているのか。
まず、体脂肪が多いのは、「中性脂肪が溜まりやすい食生活をし続けているから」にほかなりません。
運動不足で体脂肪が溜まる、増える、なんて意見もありますが、いや、理論的に考えてそれは違うというか、明らかに「食生活」が体脂肪をコントロールしている大元なんですよね。
私も糖質制限を学んでみてようやくわかってきたことですが、太る一番の原因(中性脂肪が溜まる一番の原因)は「糖分のとりすぎ」です。
これは間違いなく。
たんぱく質や脂質を取りすぎることでも中性脂肪になることもありますが、ただ「糖分のとりすぎ」による脂肪の付きやすさは圧倒的だといっていいでしょう。
もちろん、体質的な個人差はありますけどね。
でも基本は、「糖分のとりすぎ」が一番太りやすい。
とりすぎた糖分が体内で「中性脂肪」にどんどん変換されていくんです。
糖質制限を学べば、現代人の多くがいかに糖分とりすぎな食生活になっているかがわかると思います。
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ただし「糖分のとりすぎ」であっても、人によって「中性脂肪が集中的に付きやすい身体の部位」も違います。
体全体に脂肪が付きやすい人もいれば(こういう人はひと目で肥満と分かる)、お腹や内臓脂肪など、ぱっと見ではあまり分からない部位に集中的に脂肪が付きやすい人もいる。
私もまさに後者のタイプ。
顎周りや特にお腹周りに集中的に脂肪が付きやすいタイプで、だから糖分をたっぷりとっていても、脂肪が溜まるのはほとんどお腹周りだけ。
あとはスリムですから、服を着ていれば、一見「スリム」に見えます。
脱いだらすごい、じゃないですけど、私も以前は脱いだら見事なほど「ポッコリお腹」が見えていましたね。。
今は糖質制限でポッコリお腹もすっかり解消されましたが、その当時、実際に体脂肪率を測ったことはないですが、たぶん30ぐらいはあったんじゃないかなと。
それでいて、BMIは19、20あたりだったんじゃないかなと。
体脂肪がたっぷり付いてても体重が重くならないのは、たぶんその分というか「筋肉」がかなり少なくなっていたのだと思います。
「お肉は太る」という間違った知識によってお肉などの動物性食品を避けていたり、また糖分のとりすぎ自体も「糖化」によって体内のたんぱく質を劣化させてしまう恐れもあるので、それによっても筋肉の減少が少なからず起きていたのではないかと。
比重でみると、筋肉のほうが体脂肪よりも重たいですから、筋肉が減ることによる体重減少のインパクトも結構あります。
そんなこんなで「筋肉が少ない。そして体脂肪は多い」という身体になってしまうと、「BMI19で体脂肪率30」みたいな状態になってしまうのだと思います。
じゃあ、ここからどうすれば「体重を落とさずに体脂肪だけ落とす」ことができるのか。
これはシンプルに「体重を落とすことを目的にしているダイエット」ではなく、「体脂肪を落とすことを目的にしているダイエット」を選択することです。
世の中には様々なダイエット法がありますが、その多くは「体重を落とすこと」が命題になってしまっています。
でもそれだと、リバウンドもしやすいですし、何より「体脂肪がなかなか落ちにくい。筋肉が落ちやすい」といったことになってしまいがち。
糖質制限も一般的には「体重を落とすダイエット」として認識されている面もありますが、しかしよくよくその基本的な理論を学んでみると、他のダイエット法とは一線を画する「無駄な体脂肪を落とすためのダイエット」になっていることがわかってきます。
もちろん、「糖質制限の基本をしっかりと学んで、正しく実践」することができれば、ですけどね。
糖質制限を正しく行えば、最初は体重も落ちるかもしれませんが、身体の栄養状態が良くなってくれば段々と筋肉もついてくるでしょうし、同時に無駄な体脂肪も減ってきて、「体重はあまり変わらないけど、体脂肪率が落ちてくる」状態になってくるのではないかと。
筋肉がしっかりとついて体脂肪が落ちてくれば、見た目的にも以前のスリムな感じとは違って、「引き締まってシュッとしてみえる」ような魅力的な体型、見た目にもなってくると思います。
自分でいうのもなんですが、私自身もまだまだ理想的とはいえませんが、それでも以前よりはかなり崩れていた体型が少しずつ引き締まってきている感じがします。
無駄な体脂肪を落とすための「健康的なダイエット」をするにおいて大事なことは、「焦らないこと」「日々やるべきことをコツコツやる」ことです。
これが本当に大事です。
人間の身体はそんなに短期間では変わりません。
でも、「身体を変える」ために必要なことを毎日コツコツと続けていれば、やがて体質、体つき、体脂肪率は「激変」するはずです。
日々の「小さな努力」を継続することで、それがいつか「大きな差」に変わります。
「微差力」という本もありますよね。
とにかく、焦らずにいきましょう。
基本をしっかりと学んで、コツコツやるべきことをやりましょう。
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