2021年09月11日 (土) | 編集 |
一人暮らしをしていると、「食事」の管理が面倒に感じてきたりしますよね。

だから、ついついコンビニや外食でパパっと済ませてしまう。
でもそればかりだと、栄養バランスが悪くなって健康面も心配になってくる。
だからといって、「自炊」もやっぱり面倒くさい。
自炊すると、逆に食費がかかるって話もあるし...
私自身、以前10年ほど一人暮らしをしていましたから、こういったことで悩む気持ちはよくわかります。
「食」って、多くの人が考えている以上に、体の健康状態に影響を与えます。
そして同時に「精神面」にも食は大きな影響があります。
心を作っているのは「脳(実は腸もかなり大事ですが)」であり、その脳をより健全に働かせるためには普段の食生活から得られる「良質な栄養素」が絶対的に必要ですからね。
まあ、私自身、それを理解することができたのは、一人暮らしを終えてからであり、一人暮らしをしていた当時は栄養的にぼろぼろな食生活を続けていました。
そして、それによって心身をボロボロになってしまって、うつ状態にもなって。
たぶん、一人暮らしを始めてから体の調子が悪くなり、精神面でも段々と無気力、何事にも興味を持てなくなる、みたいになってしまうような経験をしている人は決して少なくないと思うんです。
その原因の根っこに、私は「食生活」が大きく影響していると考えています。
自分の経験から考えても。
なので、過去の自分への反省も含めて、より健康的に一人暮らしが送れるように、食生活に関するアドバイスをちょっと書いてみたいと思います。
●節約ばかり考えていると、段々と体がボロボロになってきます
健康的な食生活を考える時、「これだけは食べとけってのある?」みたいな意見を求める人もいます。
でも、当然ながら人間の体はそんなに単純なものでなくて、「これを食べれば健康を維持できる」みたいなことはないです。
これさえ食べれば元気になれる、みたいな魔法のような食べ物はないわけで。
それに、もしも「魔法のような食べ物」があったとしても、一方で「身体にとって不必要な物、身体に負担になっている食べ物」を日常的に食べていれば、いくら栄養価の高いものを食べていたところで、そのメリットもほとんどなくなってしまうでしょう。
それって、例えるなら「部屋の掃除をしながら同時にゴミを撒き散らしている」のと同じようなことですからね。
私自身の経験と、そして食や栄養、人体の仕組みなどについて独学ながらみっちりと学んできた知識を元にして考えると、一人暮らしを健康的に生きていくために必要なことは、まずは「身体にとって不必要なものをなるべく減らす努力をすること」です。
体にいいものを求める前に、例えば、
・砂糖を取りすぎない
・糖分・炭水化物を取りすぎない
・加工食品ばかりに頼らない
・お菓子ばかりを食べない
・菓子パンを食事代わりにしない
・コンビニやファミレスに頼りすぎない
といったことを考える。
「足すこと」ばかりではなく、「引くこと」を考える。
お菓子や菓子パン、その他加工食品の多くは、正直、私達の身体の健康維持にはかなり役不足です。
安くて手軽に食べられますが、でもその分の代償はやっぱりあります。
健康面で。
そしてそれはすぐに表面化するものではなく、そういった「お手軽な食生活」を長く続けていくほど、徐々にその負担が大きくなり、ある時どこかで「様々な身体の不調」として表面化してきます。
それが心の問題として出てくることもあるでしょう。
わたしの場合、心身ともに不調が出てきていましたけどね。
もちろん、付き合いもあるでしょうから、そういうときには特に気にしないで食べたり飲んだりでいいと思います。
でも、よっぽどでないかぎり毎日のように付き合いで飲み食いすることはないと思います。
基本は「食生活を自分自身の意志でコントロールできる日」が多いと思います。
であれば、なるべくそういうときには「自炊する」。
とはいっても、「凝った料理」を作る必要は全然ないです。
「時間をかけて丁寧に作る料理」が「身体にいい健康的な食べ物」では必ずしもないですからね。
私自身、今現在は家族と暮らしていますが、それでも「一人暮らし」的な食事をすることも結構あります。
誰も家にいなくて、自分だけで食事を用意しないといけないとき。
そういう時に食べる食事はとてもシンプルです。
例えば、
・豚肉や鶏肉、牛肉を買ってそれを焼いて塩コショウのシンプルな味付けで食べる
・そこにキャベツやダイコン、トマト、きゅうりなどの生野菜を添える
・生野菜のサラダには「亜麻仁油と塩」みたいなシンプルな味付けで食べる。(オリーブオイルもいいかも)
・市販のドレッシングは添加物や糖分が多いから使わない
・卵を「卵焼き」にしたり、「ゆでたまご」にしたりして食べる(1日で4、5個食べることも結構あります)
・卵の味付けもシンプルに塩コショウ、もしくはそれプラス醤油やマヨネーズ
・夕方に割引されて安くなった刺身を食べて「魚介類」から得られる栄養分を補給
・お米が食べたいときは玄米か白米に雑穀米を混ぜて食べる
・おやつにはさけるチーズや6Pチーズ、スルメ、アーモンド、クルミなどのナッツ類を食べる
など、こんなもんです。
玄米だって、こだわれば「より美味しい炊き方」もあるみたいですが、私は「食べられる程度」であればいいので、普通に炊飯器で白米を炊く時と同じように炊いています。
雑穀米も白米をたく時に混ぜ炊くだけ。
ご飯を炊くぐらいは簡単ですよね。
お米を研いで炊くことすら面倒くさいとなったら、もうそこは私もどうしたらいいかわかりません。。
とはいえ、やはりお米も糖分(炭水化物)がかなり多いですから、食べすぎには気をつけないといけません。
私は今はお米を食べるのは、食べても週一ぐらいですね。
刺身はそのまま食べられますし、お肉も卵もめっちゃシンプルにちゃちゃっとやるだけ。
基本的に料理がめっちゃ苦手な私でもそれぐらいはできるのですから、これぐらいは誰だって毎日無理なくできるはず。
「節約」ばかりを考えて、安いお菓子や菓子パンばかりの食生活になっていると、そのしっぺ返しが後々になって必ずきます。
私のように、体質的に特に食生活の影響を受けやすい人であればなおさら。
生鮮食品として買うお肉や刺身がそれなりの値段がしたとしても、お菓子や菓子パンなどの「余計なもの」をほとんど買わなくなりますから、食事全体、トータルで考えれば実はそのほうが食費的にも安上がりになったりもします。
もちろん、そうすることで健康面の不安も少なくなりますから、後々の「医療費」が節約できるとなれば、それこそその差は大きいですよね。
一人暮らしをしていると、どうしてもその日その人の生活がいっぱいいっぱいで、なかなか長期的な視点で考えることが難しくもありますが、でもやはり先々のことを少しでも考えて、そして自分自身のパフォーマンスを少しでも高めるためにも、「今の食事」を少しずつでもよくしていくことを考えていきたいですよね。
昔の私のように、「不遇の一人暮らし」になってしまわないように、そのためにも「普段食べている食事の質」にはなるべく気を使っていきたいところです。

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だから、ついついコンビニや外食でパパっと済ませてしまう。
でもそればかりだと、栄養バランスが悪くなって健康面も心配になってくる。
だからといって、「自炊」もやっぱり面倒くさい。
自炊すると、逆に食費がかかるって話もあるし...
私自身、以前10年ほど一人暮らしをしていましたから、こういったことで悩む気持ちはよくわかります。
「食」って、多くの人が考えている以上に、体の健康状態に影響を与えます。
そして同時に「精神面」にも食は大きな影響があります。
心を作っているのは「脳(実は腸もかなり大事ですが)」であり、その脳をより健全に働かせるためには普段の食生活から得られる「良質な栄養素」が絶対的に必要ですからね。
まあ、私自身、それを理解することができたのは、一人暮らしを終えてからであり、一人暮らしをしていた当時は栄養的にぼろぼろな食生活を続けていました。
そして、それによって心身をボロボロになってしまって、うつ状態にもなって。
たぶん、一人暮らしを始めてから体の調子が悪くなり、精神面でも段々と無気力、何事にも興味を持てなくなる、みたいになってしまうような経験をしている人は決して少なくないと思うんです。
その原因の根っこに、私は「食生活」が大きく影響していると考えています。
自分の経験から考えても。
なので、過去の自分への反省も含めて、より健康的に一人暮らしが送れるように、食生活に関するアドバイスをちょっと書いてみたいと思います。
●節約ばかり考えていると、段々と体がボロボロになってきます
健康的な食生活を考える時、「これだけは食べとけってのある?」みたいな意見を求める人もいます。
でも、当然ながら人間の体はそんなに単純なものでなくて、「これを食べれば健康を維持できる」みたいなことはないです。
これさえ食べれば元気になれる、みたいな魔法のような食べ物はないわけで。
それに、もしも「魔法のような食べ物」があったとしても、一方で「身体にとって不必要な物、身体に負担になっている食べ物」を日常的に食べていれば、いくら栄養価の高いものを食べていたところで、そのメリットもほとんどなくなってしまうでしょう。
それって、例えるなら「部屋の掃除をしながら同時にゴミを撒き散らしている」のと同じようなことですからね。
私自身の経験と、そして食や栄養、人体の仕組みなどについて独学ながらみっちりと学んできた知識を元にして考えると、一人暮らしを健康的に生きていくために必要なことは、まずは「身体にとって不必要なものをなるべく減らす努力をすること」です。
体にいいものを求める前に、例えば、
・砂糖を取りすぎない
・糖分・炭水化物を取りすぎない
・加工食品ばかりに頼らない
・お菓子ばかりを食べない
・菓子パンを食事代わりにしない
・コンビニやファミレスに頼りすぎない
といったことを考える。
「足すこと」ばかりではなく、「引くこと」を考える。
お菓子や菓子パン、その他加工食品の多くは、正直、私達の身体の健康維持にはかなり役不足です。
安くて手軽に食べられますが、でもその分の代償はやっぱりあります。
健康面で。
そしてそれはすぐに表面化するものではなく、そういった「お手軽な食生活」を長く続けていくほど、徐々にその負担が大きくなり、ある時どこかで「様々な身体の不調」として表面化してきます。
それが心の問題として出てくることもあるでしょう。
わたしの場合、心身ともに不調が出てきていましたけどね。
もちろん、付き合いもあるでしょうから、そういうときには特に気にしないで食べたり飲んだりでいいと思います。
でも、よっぽどでないかぎり毎日のように付き合いで飲み食いすることはないと思います。
基本は「食生活を自分自身の意志でコントロールできる日」が多いと思います。
であれば、なるべくそういうときには「自炊する」。
とはいっても、「凝った料理」を作る必要は全然ないです。
「時間をかけて丁寧に作る料理」が「身体にいい健康的な食べ物」では必ずしもないですからね。
私自身、今現在は家族と暮らしていますが、それでも「一人暮らし」的な食事をすることも結構あります。
誰も家にいなくて、自分だけで食事を用意しないといけないとき。
そういう時に食べる食事はとてもシンプルです。
例えば、
・豚肉や鶏肉、牛肉を買ってそれを焼いて塩コショウのシンプルな味付けで食べる
・そこにキャベツやダイコン、トマト、きゅうりなどの生野菜を添える
・生野菜のサラダには「亜麻仁油と塩」みたいなシンプルな味付けで食べる。(オリーブオイルもいいかも)
・市販のドレッシングは添加物や糖分が多いから使わない
・卵を「卵焼き」にしたり、「ゆでたまご」にしたりして食べる(1日で4、5個食べることも結構あります)
・卵の味付けもシンプルに塩コショウ、もしくはそれプラス醤油やマヨネーズ
・夕方に割引されて安くなった刺身を食べて「魚介類」から得られる栄養分を補給
・お米が食べたいときは玄米か白米に雑穀米を混ぜて食べる
・おやつにはさけるチーズや6Pチーズ、スルメ、アーモンド、クルミなどのナッツ類を食べる
など、こんなもんです。
玄米だって、こだわれば「より美味しい炊き方」もあるみたいですが、私は「食べられる程度」であればいいので、普通に炊飯器で白米を炊く時と同じように炊いています。
雑穀米も白米をたく時に混ぜ炊くだけ。
ご飯を炊くぐらいは簡単ですよね。
お米を研いで炊くことすら面倒くさいとなったら、もうそこは私もどうしたらいいかわかりません。。
とはいえ、やはりお米も糖分(炭水化物)がかなり多いですから、食べすぎには気をつけないといけません。
私は今はお米を食べるのは、食べても週一ぐらいですね。
刺身はそのまま食べられますし、お肉も卵もめっちゃシンプルにちゃちゃっとやるだけ。
基本的に料理がめっちゃ苦手な私でもそれぐらいはできるのですから、これぐらいは誰だって毎日無理なくできるはず。
「節約」ばかりを考えて、安いお菓子や菓子パンばかりの食生活になっていると、そのしっぺ返しが後々になって必ずきます。
私のように、体質的に特に食生活の影響を受けやすい人であればなおさら。
生鮮食品として買うお肉や刺身がそれなりの値段がしたとしても、お菓子や菓子パンなどの「余計なもの」をほとんど買わなくなりますから、食事全体、トータルで考えれば実はそのほうが食費的にも安上がりになったりもします。
もちろん、そうすることで健康面の不安も少なくなりますから、後々の「医療費」が節約できるとなれば、それこそその差は大きいですよね。
一人暮らしをしていると、どうしてもその日その人の生活がいっぱいいっぱいで、なかなか長期的な視点で考えることが難しくもありますが、でもやはり先々のことを少しでも考えて、そして自分自身のパフォーマンスを少しでも高めるためにも、「今の食事」を少しずつでもよくしていくことを考えていきたいですよね。
昔の私のように、「不遇の一人暮らし」になってしまわないように、そのためにも「普段食べている食事の質」にはなるべく気を使っていきたいところです。
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