fc2ブログ
炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
160センチで60キロからのダイエット。ただ単に「体重を落とすこと」だけに注力してしまうと失敗するかも
2023年06月12日 (月) | 編集 |
身長160cmぐらいで体重が60キロ。

ここから体重を落として痩せたい、ということでダイエットにチャレンジする。

この場合、単に体重を落とすことだけに意識を向けてしまうと、自分が理想とする体型・見た目になれない可能性が高まってくるかもしれません。


やっぱり「体重を落とすこと」にはあまりこだわらないほうがいいかも
最近になってわりと知られるようになってきていますよね、「体重が落ちたからといって、それに比例して見た目も綺麗に痩せるわけでは決してない」ということが。

例えば、今体重が60kgあるとして、「無駄な体脂肪を落として、同時に体の土台となっている筋肉をなるべく維持する」という正しいダイエットをしたとして。

この場合、人によっては体重はほぼ変わらないまま、要するに「体重は60kgのままだけど、見た目的には以前よりスリムになって魅力的になった」というようなことが起こります。

体重はほとんど変わっていないのに、きちんとメリハリのある体型になって無駄な体脂肪が削ぎ落とされた感じ。

こういうことが往々にして起こります。

体重は変わっていなくても、これはダイエットに成功していると言えるでしょう。

そもそも「体重を落とすこと」自体はダイエットの本来の意味ではないですからね。

反対に体重が10kgぐらい落ちて50kgになって、一見体重的には「ダイエット成功」に思えますが、でも見た目的には痩せたというよりも「やつれた」感じになってしまった。

こういうこともやっぱり往々にして起こります。

この場合は、いくら体重が大幅に落ちててもダイエットに成功しているとはいえないですよね。

体重が落ちてても、それって体の無駄な体脂肪よりも実は体を支えている筋肉のほうが落ちてしまっている可能性があります。

比重で見ると筋肉のほうが体脂肪よりも重たいですから、体脂肪よりも筋肉が落ちたときの体重のインパクトが大きかったりもします。

そしてそれで体重だけを見て「ダイエット成功」と勘違いしてしまう。

でも、体脂肪が余ったままで体を支える筋肉が減っている体って、見た目的には全体的にダラっと垂れ下がったような感じにみえてしまいがちです。

締まりのない緩んだ感じの体型。

皮膚や脂肪を支える筋肉自体が減ってしまっていますからね。

最初に言った、「見た目的には痩せたけど体重はほぼ変わらない」場合、正しいダイエットによってむしろ筋肉が少し増えた可能性もあり、そうであるなら、無駄な体脂肪はだいぶ落ちたけどでもその分筋肉がちょっと増えたことで体重的にはトントンになって体重がほとんど変わらない、といったことになっているのではないかと。

この場合の「体重が変わらない」ことって、全然悪いことではないですよね。

むしろいいこと。

見た目的にも魅力的にスリムになっていますし。

Googleで検索してみても、そういう系の画像がたくさん出てきますね。

やっぱり体重と見た目ってあまり比例しないんですよね。

たぶん「体重を落とせば見た目も自分の理想とするスリムな体型になれる」と思ってしまっている人はかなり多いと思いますし、それによってダイエットに失敗してしまうパターンもかなり多いと思うんです。

でも、本当に見た目も魅力的に痩せたいと思っているのであれば、「体重を落とすこと」にこだわるのはやめたほうがいいと私は思っています。

もちろん、人それぞれ適正な体重は違いますから、同じ160cmの身長でも体重が50kg前半ぐらいまで落ちることで、見た目的にも減量に連動するような形で魅力的にスリムになる、というパターンもあるでしょう。

これはほんと人それぞれ。

みんな適正体重も違いますし、体重の落ち方も違います。

というか、「体重」を目標にするのではなくて、「健康的に痩せるための正しいダイエット」をした結果として、その時の体重が自分にとっての理想体重であると考えたほうがいいかもしれませんね。

結果としての体重。

私自身はそう捉えていますし、今は日々、体重の事は一切気にしてないです。。

関連記事



スポンサードリンク