fc2ブログ
炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
毎日500キロカロリー、1000キロカロリー運動すると痩せられる?
2023年02月16日 (木) | 編集 |
1日500キロカロリー、1000キロカロリーの運動をする習慣をつける。



これを毎日することで、ダイエットに成功できるでしょうか。


食生活の見直しを疎かにしていては「健康的に痩せる」ことはほぼ無理だと思います
確かに運動によってカロリー消費はできます。

毎日1時間のウォーキングでダイエットは成功するか」の記事でも書いていますが、体重などによっても違いますが、大体ランニング1時間で400キロカロリーの消費。

なので、例えば毎日1時間ちょい走れば500キロカロリーの消費、2時間ちょい走れば1000キロカロリーぐらいの消費にはなります。

体脂肪1kgには約7200キロカロリーのエネルギーが含まれていますから、例えば毎日1000キロカロリー超を消費すれば、1週間ほどで1kgの体脂肪を落とせる計算になります。

ただし、当然ですが、その間何も食べないわけにはいかないので、その分の「摂取カロリー」もありますよね。

1日3食分でもカロリーを摂取しますし、運動量が増えればそれ以外の「間食」で余分なカロリーを摂取してしまう人もいるでしょう。

お菓子や菓子パン、カップ麺とかも食べたくんなりますよね。

菓子パンやカップ麺などには、1個食べただけで500キロカロリー以上を摂取をしてしまうものもたくさんあります。

シンプルにランニングで1日500キロカロリーの消費をして、そのランニング後、お腹が空いたからと500キロカロリーの菓子パン1子を食べる。

これでカロリーの収支を単純に考えるとチャラです。

特に、普段運動し慣れていない人がランニングなどの特別な運動をしだすと、以前よりもお腹が空くようになって、しかも「いつもよりたくさん運動をしているから」というのが免罪符になっていつも以上に食べてしまう。

いつもよりたくさん食べることを自分自身に許してしまう。。

結果、運動をする以前よりも太ってしまう。

実際、そういう人が多いです。

運動で消費できるカロリーも実はそう多くはないですし、菓子パンやカップ麺1個だけで日々の運動で消費したカロリーをチャラにしてしまうぐらい高カロリーであることも意外に知られていなかったりもします。

だから、「イメージや思い込み」だけ判断してしまって、結局ダイエットが上手くいかない。

こういう人の話は本当によく聞きます。

これはシンプルに「勉強不足」「知識不足」ですね。

しかも、1日500キロカロリー、1000キロカロリー消費したとしても、その分が全部、体脂肪が燃焼されるわけではないです。

体内に「糖分」がたっぷりと余っていれば、まずはそちらが優先的にエネルギーとして消費されていきますから、自分としてはめっちゃ運動したような気がしていても、実はあまり体脂肪は分解されていなかった、なんてことにもなりかねません。

それともう一つ、効率的に体脂肪を落とす上でまず大事なことは「カロリー」よりも、「食べ物に含まれている糖質(炭水化物)の量」を意識することです。

「カロリー」が体脂肪になるわけではなく、炭水化物・糖質をとりすぎると、その摂りすぎた糖質が体内で中性脂肪(体脂肪)になってしまうのですから。

と考えると、ダイエットを無理なく効率的にやっていくには、運動よりもまずは日々の食生活を見直すことのほうがはるかに意味があることが分かってくると思います。

私としては、ダイエットすることと運動することは完全に切り離して考えたほうがいいと思っています。

ダイエット(無駄な体脂肪を落とすこと)は食生活を徹底的に見直すことで達成する。

その上で、「見た目をより魅力的に整える」「体調をよりいい状態に調整する」ことに関しては、運動やエクササイズ、適度な筋トレなどで達成する。

たぶんそのほうが、やるべきこともはっきりしてわかりやすくなると思います。

私の場合、基本、特別な運動はまったくしてなくて、無駄な体脂肪が極力つかない食生活をすることだけ意識している感じです。

「見た目がよりよい体型と」かはあまり求めていなくて、とりあえず日々元気に、そして頭の働きがより良くなればいいなということで食生活をとにかく重視しています。(運動は日常生活で動く分だけです)

実際、緩やかながら糖質制限を長年続けることで、頭もかなりすっきりして仕事の効率もかなり上がってきていることを実感しています。

スーパードクターズ! いま、糖質制限がすごい!




関連記事



スポンサードリンク