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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ダイエットのために自転車通勤で毎日20分走っているのに痩せない。なぜ?
2022年04月02日 (土) | 編集 |
毎日、自転車通勤で20分ほど走る。



走るスピードによって距離は当然違ってきますが、大体5kmぐらいでしょうか。

コレを毎日、行き帰りで往復する。

1日合計で自転車を漕いている時間が40分で、距離にして10キロほど。

こういう生活をしていても全然痩せない!と悩む人もいます。

自転車通勤に関しては、私自身も経験がありますが、やっぱり「自転車を漕ぐ」ことだけで痩せる(体脂肪を落とす)ことはかなり難しいかなと。

桁違いに自転車での運動量が多ければ別だとは思いますが。


自転車の消費カロリーは?
調べてみると、体重や漕ぐスピードなどにもよりますが、20分自転車を漕ぐと大体150kcalの消費になります。

往復で約300kcalの消費。

1日で300kcal。

そう大した消費カロリーではないですよね。

例えば、菓子パン1個で500キロカロリーを超えるものもたくさんあります。

1日に1個、500キロカロリーの菓子パンを食べると、それだけで自転車通勤40分の消費カロリーよりも多くカロリーを摂取することになる。(まあ、太る一番の原因はカロリーを摂りすぎることではなくて、炭水化物・糖質を摂りすぎることなのですが、ここでは便宜上カロリーで考えています。)

自転車も含めて、ジョギングやランニング、水泳などの運動で消費できるカロリーって、実はそう多くないんです。

たぶん、ここのところの解釈を間違えてしまっている人はかなり多いと思います。

私自身も以前はそうでしたからね。。

「好き放題食べまくっても、運動をすれば痩せられる。」と考えている人は少なくないと思いますが、でも実際のところ、そうはいかない。

なんせ、運動で消費できるカロリーって、みんなが思っている以上に少なかったりもしますから。

毎日1時間のウォーキングでダイエットは成功するか

もちろん、適度な運動すること自体はとてもいいことです。

でも、ダイエットの基本は食生活です。

太ってしまった根本的な原因は間違いなく日々の食生活にありますから。

私も以前、1年間ぐらい仕事で毎日片道40分ぐらいの自転車通勤をしていたことがあります。

往復で1時間20分。

消費カロリーにして、往復で約600kcalの消費。

それ以外にも、その当時していた仕事は肉体労働でしたので、それも含めると結構な運動量、消費カロリー量になっていたと思います。

でも結局、糖質制限を始める約5年ほど前まで長年悩んでいた、「ポッコリお腹」を凹ますことはまったくできませんでした。

「自転車通勤を含めて運動量がそれなりに多い生活(食生活は無頓着)」よりも、「特別な運動をまったくしないで食生活だけを徹底的に見直す」ことのほうが、私のポッコリお腹には劇的に効果があったわけです。

もちろん、人それぞれで体質は違いますから一概には言えませんが、でも基本的にはやっぱり太る根本的な原因って普段の食生活です。

自転車通勤が30分であっても、1時間であっても、「痩せる漕ぎ方」や「痩せる乗り方」を考えてみても、やっぱりダイエットの基本は食生活。

私の経験としては、食生活をきっちりと見直すことができれば、自転車を含めて、特別な運動をしなくても無理なく健康的に痩せることは十分に可能だと思いますよ。

もちろん、趣味で自転車に適度に乗って運動をすることは健康維持にもとてもいいことだと思いますけどね。

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