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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
もやしでもたくさん食べると太る?1食で2袋、3袋とか
2022年02月25日 (金) | 編集 |
もやし。



お値段的にも安いし、太る一番の原因となる「糖質」も少ないですから、ダイエット中の食材として活用している人も少なくないと思います。

例えば、ダイエットのために、1日のうち1食分を「もやしだけ大量に食べる」。

1袋丸々、いや、2袋、3袋ぐらいをフライパンで炒めて塩コショウでシンプルに味付けをしてガッツリ食べる。

これって食べ過ぎ?

体重増える?


野菜・食物繊維もとりすぎれば体(胃腸)にとって負担になるだけ
私自身、昔まさにこれをしていたことがあります。。

私の場合は、ダイエット目的ではなくて、一人暮らしをしていた当時、単に節約のために安いもやしだけを食べたりしていたんです。

ある日の夕食で「もやしだけ」食べる。

たしか、1食分でもやし2袋丸々炒めて食べていた記憶があります。

安くてカサだけはたっぷりありますから、それだけでお腹は一杯。

もちろん、「満腹感」はあっても、「満足感」はまったくなかったですけどね。。

その時は体重を測ったりしていませんが、たぶん、2袋ぐらいなら、体重が落ちるパターンが多いかもしれませんね。

まあ、もやし自体、糖分が少ないですから、「体脂肪になる要素」もほとんどないですし。

ただ、もやしを例えば2袋ぐらい食べるとなると、「繊維質のとりすぎ」になって逆に体重が増えてしまう可能性もあります。

消化できない繊維質がそのまま便として排泄されずに停滞してしまうと、それによって体重が増えてしまうこともあるかもしれません。

食物繊維のとりすぎは便通の悪化になることもありますからね。

まあ、そのときの体重の増加分は体脂肪が付いたわけではないですが、でも繊維質のとりすぎは胃腸に負担をかけてしまいますから、結果、胃腸の消化能力が低下して、それが代謝の低下につながり、体に溜め込まれている余分な体脂肪が燃焼されにくくなる、ということにもなってしまいまねません。

「食物繊維」って、一般的には「体にいい」とされていますし、「毎日しっかり取りましょう」ともいわれていますよね。

もちろん、腸内環境を整えるためには適度な食物繊維は必要ですが、しかしこれもとり過ぎは逆効果になります。

実際、繊維質をとりすぎて、それが便の停滞を引き起こす原因になっている人も少なくないと思いますし。

「もやしだけ大量に食べる」のは経済的にもお財布に優しいですが、でも例えそれで体重が落ちたとしても、それは決して「健康的に痩せている」わけでは全然ないので、やっぱり「単品ダイエット」みたいなことはやめたほうがいいでしょうね。

それよりも、多くの人がとりすぎているであろう「糖質」の量と質をまずは見直し、その上で体の土台となるたんぱく質や健康な細胞を作るためにも欠かせない「良質な脂質」をしっかりと摂れる食生活を日々していくように心がけたいですよね。

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