2021年09月02日 (木) | 編集 |
コラーゲン・ゼラチンがたっぷり配合されているグミ。
お肌に良さそうな感じもしますよね。
肌荒れがひどい。
たるみ、シミ、シワ、くすみ、毛穴の開き、乾燥肌。
グミを常食していると、これらの肌トラブルを改善して綺麗な肌になる?
逆に肌に悪い?
●グミは糖分が多いです。食べ過ぎはお肌の「糖化」が心配
ゼラチンもコラーゲンの一種であり、ほぼ同じと考えて。
コラーゲンやゼラチンがそれなりに含まれているグミを食べる。
コラーゲンって「タンパク質」の一種です。
タンパク質は胃腸で「アミノ酸」にまで分解(消化)されて、最終的に「腸壁」から体内に吸収されます。
そして、体内に吸収されたアミノ酸は体内で再び「いろいろな種類のタンパク質を作るために合成」されて、体の一部として働きます。
食べ物に含まれているコラーゲンが、そのまま私達の体のコラーゲンとして使われるわけではないんですね。
これを理解しておくことはとても大事です。
グミに含まれているコラーゲン(ゼラチン)も同じく。
まあ、コラーゲンも、それをたっぷりと摂取することで、「コラーゲンを作るための材料(アミノ酸)」が体内にたくさん吸収されて、それによって体内でコラーゲンがよりたくさん作られる可能性もありますから、それによって「一時的」にお肌にも高影響が出てくることもあるかもしれません。
実際、コラーゲンたっぷりのフカヒレを食べた翌日にお肌に調子が良くなった、という体験談も聞いたりしますよね。
理屈的にどうなのかは私もよくわかりませんし、コラーゲンをがっつり食べて、それが必ずしもお肌のコラーゲンとして使われているのかどうかはわかりませんが、コラーゲンたっぷりの食べ物を食べることは、お肌にとっても決して悪いことではないのかもしれません。
以前は、巷でよく聞く意見と同じように「コラーゲンたっぷりの食べ物を食べてもお肌にはまったく意味がない」と私も思っていましたが、今はちょっと私自身、考え方が変わってきています。
ただし、だから「お肌のためにグミをしっかりがっつり食べよう」とはならないです。
だって、グミは「糖分がたっぷり」ですから。
市販のいろいろな種類のグミの裏面の原材料をチェックしてみるとわかりますが、原材料欄に記載されている1、2番目に「砂糖」や「グラニュー糖」「水飴」がありますよね。
原材料は、使われている量が多い順に記載されています。
これは要するに「糖分がたっぷりと含まれている」ということです。
私がいくつかチェックしたグミは、一袋で約40gぐらいの糖質量がありましたね。
「糖質のとりすぎは太る」というのは、糖質制限の認知度が高まると同時に一般的にもかなり知られるようになってきていますが、でも「糖質のとりすぎ」による体への害はそれだけではありません。
お肌の面で考えると、「糖化」が心配です。
取りすぎて体内で余ってしまった「糖質」は、私達の体の土台を作っているタンパク質とくっつく性質があります。
そして、糖質がたっぷりとくっついてしまったタンパク質は、その本来の機能が衰えてしまいます。
タンパク質が劣化してしまう。
これが「糖化」。
タンパク質は人間の体では約10万種類が使われているといわれていますが、そのタンパク質の中でも一番多く使われているのが「コラーゲン」。
骨や歯、血管、関節など体のあらゆる部分で使われていますし、皆さんおなじみ、「お肌」にもたっぷりと使われています。
しかし、糖質のとりすぎによってお肌のコラーゲンも「糖化」によって衰えてしまう。
こうなると、様々な「肌トラブル」が表面化してくることになります。
「糖質のとりすぎ=肌荒れ」は、実は密接なつながりがあります。
もちろん、それぞれ体質が違いますから、糖化の害の出方も人それぞれ。
その中でも体質的に特に肌が弱い人は、たぶん人一倍「糖化」の影響を受けやすく、それゆえ「糖質のとりすぎ」による肌荒れも出やすくなるのではないかと思うんです。
私自身、まさにそういう体質なので、今は「糖質のとりすぎ」にはかなり気をつけています。
グミも昔はよく食べていましたが、糖分が多いことを知ってからは、ほとんど食べていません。
1、2粒ぐらいならそう問題はないかもしれませんが、でも一度買ってしまうと、一袋食べきるまで止められない自信?があるので、そうであるなら最初から買わないほうがいいかなと。。
「コラーゲンがたっぷり含まれているグミ」に限らず、一部の栄養素だけにとらわてしまうような、「木を見て森を見ず」的な考え方になってしまうと、それが原因で「肌トラブル」を引き起こしてしまう恐れもあるので気をつけたいですね。
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お肌に良さそうな感じもしますよね。
肌荒れがひどい。
たるみ、シミ、シワ、くすみ、毛穴の開き、乾燥肌。
グミを常食していると、これらの肌トラブルを改善して綺麗な肌になる?
逆に肌に悪い?
●グミは糖分が多いです。食べ過ぎはお肌の「糖化」が心配
ゼラチンもコラーゲンの一種であり、ほぼ同じと考えて。
コラーゲンやゼラチンがそれなりに含まれているグミを食べる。
コラーゲンって「タンパク質」の一種です。
タンパク質は胃腸で「アミノ酸」にまで分解(消化)されて、最終的に「腸壁」から体内に吸収されます。
そして、体内に吸収されたアミノ酸は体内で再び「いろいろな種類のタンパク質を作るために合成」されて、体の一部として働きます。
食べ物に含まれているコラーゲンが、そのまま私達の体のコラーゲンとして使われるわけではないんですね。
これを理解しておくことはとても大事です。
グミに含まれているコラーゲン(ゼラチン)も同じく。
まあ、コラーゲンも、それをたっぷりと摂取することで、「コラーゲンを作るための材料(アミノ酸)」が体内にたくさん吸収されて、それによって体内でコラーゲンがよりたくさん作られる可能性もありますから、それによって「一時的」にお肌にも高影響が出てくることもあるかもしれません。
実際、コラーゲンたっぷりのフカヒレを食べた翌日にお肌に調子が良くなった、という体験談も聞いたりしますよね。
理屈的にどうなのかは私もよくわかりませんし、コラーゲンをがっつり食べて、それが必ずしもお肌のコラーゲンとして使われているのかどうかはわかりませんが、コラーゲンたっぷりの食べ物を食べることは、お肌にとっても決して悪いことではないのかもしれません。
以前は、巷でよく聞く意見と同じように「コラーゲンたっぷりの食べ物を食べてもお肌にはまったく意味がない」と私も思っていましたが、今はちょっと私自身、考え方が変わってきています。
ただし、だから「お肌のためにグミをしっかりがっつり食べよう」とはならないです。
だって、グミは「糖分がたっぷり」ですから。
市販のいろいろな種類のグミの裏面の原材料をチェックしてみるとわかりますが、原材料欄に記載されている1、2番目に「砂糖」や「グラニュー糖」「水飴」がありますよね。
原材料は、使われている量が多い順に記載されています。
これは要するに「糖分がたっぷりと含まれている」ということです。
私がいくつかチェックしたグミは、一袋で約40gぐらいの糖質量がありましたね。
「糖質のとりすぎは太る」というのは、糖質制限の認知度が高まると同時に一般的にもかなり知られるようになってきていますが、でも「糖質のとりすぎ」による体への害はそれだけではありません。
お肌の面で考えると、「糖化」が心配です。
取りすぎて体内で余ってしまった「糖質」は、私達の体の土台を作っているタンパク質とくっつく性質があります。
そして、糖質がたっぷりとくっついてしまったタンパク質は、その本来の機能が衰えてしまいます。
タンパク質が劣化してしまう。
これが「糖化」。
タンパク質は人間の体では約10万種類が使われているといわれていますが、そのタンパク質の中でも一番多く使われているのが「コラーゲン」。
骨や歯、血管、関節など体のあらゆる部分で使われていますし、皆さんおなじみ、「お肌」にもたっぷりと使われています。
しかし、糖質のとりすぎによってお肌のコラーゲンも「糖化」によって衰えてしまう。
こうなると、様々な「肌トラブル」が表面化してくることになります。
「糖質のとりすぎ=肌荒れ」は、実は密接なつながりがあります。
もちろん、それぞれ体質が違いますから、糖化の害の出方も人それぞれ。
その中でも体質的に特に肌が弱い人は、たぶん人一倍「糖化」の影響を受けやすく、それゆえ「糖質のとりすぎ」による肌荒れも出やすくなるのではないかと思うんです。
私自身、まさにそういう体質なので、今は「糖質のとりすぎ」にはかなり気をつけています。
グミも昔はよく食べていましたが、糖分が多いことを知ってからは、ほとんど食べていません。
1、2粒ぐらいならそう問題はないかもしれませんが、でも一度買ってしまうと、一袋食べきるまで止められない自信?があるので、そうであるなら最初から買わないほうがいいかなと。。
「コラーゲンがたっぷり含まれているグミ」に限らず、一部の栄養素だけにとらわてしまうような、「木を見て森を見ず」的な考え方になってしまうと、それが原因で「肌トラブル」を引き起こしてしまう恐れもあるので気をつけたいですね。
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