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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
糖質の取り過ぎでビタミンB群がムダに消費される
2013年03月20日 (水) | 編集 |
現代人の多くが不足しているといわれるビタミン・ミネラル。

5大栄養素にも数えられる微量栄養素ですね。

中でも、ビタミンB群は「代謝ビタミン」とも呼ばれ、細胞でエネルギーを作り出すのに欠かせない栄養素


しかし、これが「甘いものの食べ過ぎ」「糖質のとりすぎ」によって、体内に蓄積されている分がムダに消費されてしまいます。

体の中に入ってきた「糖質」を分解するのにビタミンB群が使われるんですね。


ビタミンB群が不足すると、イライラしやすくなったり、疲れやすい、疲れがなかなかとれない、集中力が続かない、などの症状がでてくるようになります。

これがひどくなると、いわゆる「脚気」のような症状になってくる可能性もあります。

これは、日本で江戸時代などに起こった精製された白米を食べ過ぎることによるビタミン欠乏症の一種。玄米ならばその外皮部分にビタミンやミネラルなどがしっかり含まれていますが、それらをほとんどそぎ落としてしまたのが白米です。

口あたりは良くても、やはり「糖分のかたまり」のようになってしまうので、栄養的にはあまり良くないんですね。

実は、現代人にも「かくれ脚気」のような状態になっている人が多いのでは、という話もあります。

「ビタミンB群を含む食べ物をしっかりと食べる」ということも大事ですが、その一方で、「糖質を少し抑えめにして体内の備蓄ビタミンB群をムダに消費させない」ことも同時に行っていく必要がありそうです。
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