2021年10月18日 (月) | 編集 |
キムチ鍋はカロリー高め、なんていわれたりもしますが、一方でダイエット向きな鍋のイメージもあったりしますよね。
「お肉を抜いたキムチ鍋ならダイエットに良さそう」。
そんなイメージもあります。
実際のところ、キムチ鍋ダイエットは痩せる?痩せない?
●キムチ鍋自体はダイエットに最適な食べ物
たぶん、キムチ鍋のカロリーが高めになるのは、豚肉などのお肉を入れるからでしょうか。
脂肪分の多いものほど「高カロリー」になりがちです。
3大栄養素のうち、炭水化物とタンパク質は約4キロカロリーですが、脂質だけは倍以上の約9キロカロリーありますからね。
だから、お肉が入った料理になるとカロリーも上がりがち。
しかし、実のところ、太る一番の原因は「カロリーのとりすぎ」ではなくて、「糖質(炭水化物)のとりすぎ」です。
食べ物に含まれている糖質をとりすぎてしまうと、その摂りすぎた糖質が体内で「中性脂肪」に変換されてしまいます。
これが続けば、「肥満」になります。
なので、ダイエットをする上では「カロリー」よりも「その食べ物に含まれている糖質量」を気にしたほうが、効率よく、そして健康的に痩せやすいです。
ダイエットにしても健康面にしてもお肉は敬遠されがちですが、実はその逆でダイエット的にも健康的にもむしろ積極的に食べたいもの。
体の土台となっているタンパク質がしっかりと摂取できますからね。
そう考えると、高カロリーともいわれる「キムチ鍋」は糖質は少ないですから、「ダイエット向きな食べ物」であるといえます。
キムチ鍋で一般的に使われる食材を挙げてみると、
・豚肉
・白菜
・えのき茸
・エリンギ
・ニラ
・豆腐
・長ネギ
といったあたりですよね。
これらはどれも「低糖質」ですから、まさにダイエット向きの食材。
●キムチ鍋ダイエットでも痩せない、逆に体重が増えて太るのはなぜ?
ということで、「キムチ鍋」はダイエット中でもおすすめの鍋と言えるのですが...
ダイエット中にキムチ鍋を食べるのではあれば注意点もあります。
「キムチ鍋ダイエットをしても痩せない。逆に体重が増えてしまった」といった意見も聞きますが、これらもいくつかの盲点があるからだと思います。
まずは「キムチ鍋の素」。
基本的にはみんな、市販の「キムチ鍋の素」を使いますよね。
でも、市販のキムチ鍋の素には砂糖や果糖ぶどう糖液糖などの「血糖値を上げやすい糖分」が使われているものがほとんどです。
とはいえ、キムチ鍋の素自体、使う量もそんなに多くはないですし、その量に含まれている糖分もそう多くはないですから、よっぽど食べ過ぎないかぎりはそこまで気にする必要はないと思います。
ただし、「スープ」には糖分がそれなりに溶け込んでいますから、「鍋のスープをグビグビの飲むのが好き」な人はちょっと気をつけたほうがいいかも。
それが原因で「糖分のとりすぎ」になって、痩せなかったり体重が増えたりしてしまう可能性もありますので。
もうひとつは、「最後の締め」。
うどんなどの麺を入れたり、雑炊にしたり、リゾットやビビンバ風にしてみたり。
どれも美味しいですし、「鍋の後のシメ」って、鍋料理の一大イベントってぐらい楽しみだったりもしますよね。。
しかし、シメとして食べるものの多くが「炭水化物たっぷり」の食べ物でもあります。
ご飯も麺類もどちらも炭水化物たっぷり。
なので、「キムチ鍋の後のシメ」を食べたい気持ちは私も重々承知していますが、ダイエット的にはNG。
もちろん、「キムチ鍋を毎日食べてもシメは毎日食べない」というのであればダイエット的にも大丈夫だとは思います。(しめは3日に1度とか。それでもあまり量は食べすぎないほうがダイエット的にはいいと思いますが。)
私も時々キムチ鍋を含めて「鍋料理」を食べたりもしますが、そういうときは「シメ」が欲しいと思わないぐらいに鍋の具材を充実させたりします。。
私は豚肉大好きですから、とにかく豚バラをたっぷり食べる。
もちろん野菜もがっつり食べる。
これらをしっかりと食べることで、「シメは全然いらないや」って感じになる。
これに慣れてくれば、「鍋=シメがないと満足できない」という考え方自体も変わってくるかもですね。
私もまさにそうです。
あと、「おまけ」として、「体脂肪はあまりつかないだろうけど、でも体重は増えるかも」的な食べ方として2つ書いておきます。
・水分のとりすぎ(スープの飲み過ぎ)
・野菜やお肉の食べ過ぎ(量の食べ過ぎ)
の2つです。
スープを飲みすぎることで、糖分の「とりすぎになるかも」というのは先程もいいましたが、「水分自体」のとりすぎによって、体内での水分量が増えて体重が増えてしまうこともあります。
あと、これも先程も言ったように私は「野菜やお肉をたっぷり食べる」といいましたが、もちろんそれも「常識の範囲内」での量です。
お肉も野菜も周りが引くほどに食べ過ぎてしまえば(笑)、やはりそれによって体重は増えてしまうでしょう。
野菜に含まれている繊維質も摂りすぎれば体重増加の原因になりますし(腸がつまり気味になったり)、お肉も規格外に食べ過ぎれば間接的に体脂肪が増えてしまう原因にもなりますからね。
いくら体にいい食べ物でも、いくら太りにくいとされている食べ物でも、必要以上に食べ過ぎてしまえばやはり太ります。
何事も「行き過ぎた行為」はダメです。
まあ、いろいろと書いてみましたが、基本的には「キムチ鍋」はダイエット中の食べ物としても最適だと思うので、積極的に活用していきたいですよね。
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「お肉を抜いたキムチ鍋ならダイエットに良さそう」。
そんなイメージもあります。
実際のところ、キムチ鍋ダイエットは痩せる?痩せない?
●キムチ鍋自体はダイエットに最適な食べ物
たぶん、キムチ鍋のカロリーが高めになるのは、豚肉などのお肉を入れるからでしょうか。
脂肪分の多いものほど「高カロリー」になりがちです。
3大栄養素のうち、炭水化物とタンパク質は約4キロカロリーですが、脂質だけは倍以上の約9キロカロリーありますからね。
だから、お肉が入った料理になるとカロリーも上がりがち。
しかし、実のところ、太る一番の原因は「カロリーのとりすぎ」ではなくて、「糖質(炭水化物)のとりすぎ」です。
食べ物に含まれている糖質をとりすぎてしまうと、その摂りすぎた糖質が体内で「中性脂肪」に変換されてしまいます。
これが続けば、「肥満」になります。
なので、ダイエットをする上では「カロリー」よりも「その食べ物に含まれている糖質量」を気にしたほうが、効率よく、そして健康的に痩せやすいです。
ダイエットにしても健康面にしてもお肉は敬遠されがちですが、実はその逆でダイエット的にも健康的にもむしろ積極的に食べたいもの。
体の土台となっているタンパク質がしっかりと摂取できますからね。
そう考えると、高カロリーともいわれる「キムチ鍋」は糖質は少ないですから、「ダイエット向きな食べ物」であるといえます。
キムチ鍋で一般的に使われる食材を挙げてみると、
・豚肉
・白菜
・えのき茸
・エリンギ
・ニラ
・豆腐
・長ネギ
といったあたりですよね。
これらはどれも「低糖質」ですから、まさにダイエット向きの食材。
●キムチ鍋ダイエットでも痩せない、逆に体重が増えて太るのはなぜ?
ということで、「キムチ鍋」はダイエット中でもおすすめの鍋と言えるのですが...
ダイエット中にキムチ鍋を食べるのではあれば注意点もあります。
「キムチ鍋ダイエットをしても痩せない。逆に体重が増えてしまった」といった意見も聞きますが、これらもいくつかの盲点があるからだと思います。
まずは「キムチ鍋の素」。
基本的にはみんな、市販の「キムチ鍋の素」を使いますよね。
でも、市販のキムチ鍋の素には砂糖や果糖ぶどう糖液糖などの「血糖値を上げやすい糖分」が使われているものがほとんどです。
とはいえ、キムチ鍋の素自体、使う量もそんなに多くはないですし、その量に含まれている糖分もそう多くはないですから、よっぽど食べ過ぎないかぎりはそこまで気にする必要はないと思います。
ただし、「スープ」には糖分がそれなりに溶け込んでいますから、「鍋のスープをグビグビの飲むのが好き」な人はちょっと気をつけたほうがいいかも。
それが原因で「糖分のとりすぎ」になって、痩せなかったり体重が増えたりしてしまう可能性もありますので。
もうひとつは、「最後の締め」。
うどんなどの麺を入れたり、雑炊にしたり、リゾットやビビンバ風にしてみたり。
どれも美味しいですし、「鍋の後のシメ」って、鍋料理の一大イベントってぐらい楽しみだったりもしますよね。。
しかし、シメとして食べるものの多くが「炭水化物たっぷり」の食べ物でもあります。
ご飯も麺類もどちらも炭水化物たっぷり。
なので、「キムチ鍋の後のシメ」を食べたい気持ちは私も重々承知していますが、ダイエット的にはNG。
もちろん、「キムチ鍋を毎日食べてもシメは毎日食べない」というのであればダイエット的にも大丈夫だとは思います。(しめは3日に1度とか。それでもあまり量は食べすぎないほうがダイエット的にはいいと思いますが。)
私も時々キムチ鍋を含めて「鍋料理」を食べたりもしますが、そういうときは「シメ」が欲しいと思わないぐらいに鍋の具材を充実させたりします。。
私は豚肉大好きですから、とにかく豚バラをたっぷり食べる。
もちろん野菜もがっつり食べる。
これらをしっかりと食べることで、「シメは全然いらないや」って感じになる。
これに慣れてくれば、「鍋=シメがないと満足できない」という考え方自体も変わってくるかもですね。
私もまさにそうです。
あと、「おまけ」として、「体脂肪はあまりつかないだろうけど、でも体重は増えるかも」的な食べ方として2つ書いておきます。
・水分のとりすぎ(スープの飲み過ぎ)
・野菜やお肉の食べ過ぎ(量の食べ過ぎ)
の2つです。
スープを飲みすぎることで、糖分の「とりすぎになるかも」というのは先程もいいましたが、「水分自体」のとりすぎによって、体内での水分量が増えて体重が増えてしまうこともあります。
あと、これも先程も言ったように私は「野菜やお肉をたっぷり食べる」といいましたが、もちろんそれも「常識の範囲内」での量です。
お肉も野菜も周りが引くほどに食べ過ぎてしまえば(笑)、やはりそれによって体重は増えてしまうでしょう。
野菜に含まれている繊維質も摂りすぎれば体重増加の原因になりますし(腸がつまり気味になったり)、お肉も規格外に食べ過ぎれば間接的に体脂肪が増えてしまう原因にもなりますからね。
いくら体にいい食べ物でも、いくら太りにくいとされている食べ物でも、必要以上に食べ過ぎてしまえばやはり太ります。
何事も「行き過ぎた行為」はダメです。
まあ、いろいろと書いてみましたが、基本的には「キムチ鍋」はダイエット中の食べ物としても最適だと思うので、積極的に活用していきたいですよね。
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